関西で横浜MICEの説明会開く

横浜観光コンベンションビューロー(YCVB)が11月8日、ウェスティン大阪で「横浜MICE説明会2012 in 関西」を初開催。関西の会議運営会社(PCO)や旅行会社などを招待し、「MICE都市・横浜推進部会」の事業者たちが横浜の魅力を紹介した。

説明会はYCVBの理事兼事業部長の山内弘樹氏と横浜市文化観光局コンベンション振興課の雨宮勝課長の挨拶で開幕。YCVBコンベンションセールス主任の野本加奈氏による支援内容説明では、横浜MICE開催応援プランに組み込まれた広報経費補助、アトラクションの提供、海外講演者の宿泊補助、エクスカーションなどの支援メニューを紹介。平成24年度は33件の支援を行なったという。また、MICE都市・横浜推進部会の幹事が、それぞれのエリアの特徴やMICEに利用可能な施設などを紹介した。

YCVBは、国が注力する「Japan MICE Year」と連動し、MICE分野での実績のある事業者との連携を図り、オール横浜でMICE誘致・開催支援を目指すべく「MICE都市・横浜推進部会」(76社で構成)を、平成22年4月に立ち上げ、支援サービスの拡充、MICE来訪者の回遊性の促進などに取り組んできた。3年目となる今年度は、市内のMICE拠点である4つのエリア(みなとみらいエリア、山下エリア、横浜駅エリア、新横浜駅エリア)の特徴を活かした横浜へのMICE誘致活動を目指すべく、初めての試みとして、大阪にて「横浜MICE説明会2012 in 関西」を開催し、共同セールスを実施した。昨今、「MICE都市・横浜推進部会」のホテルでは、関西エリアからの受注が増加しているという。

【参加事業者】
三溪園、新横浜ラーメン博物館、パシフィコ横浜、パンパシフィック横浜ベイホテル東急、原鉄道模型博物館、ホテルニューグランド、横浜港観光船㈱ポートサービス、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ