メイキング オブ 宮古島最新MICEガイド その3 笑顔編

宮古島最新MICEガイドのメイキング第3弾は、笑顔集めの旅で触れた宮古島の皆さん(ミャークンチュ)の人柄についてご紹介したいと思います。

前回の市長編でもお伝えした通り、「宮古島のいちばんの財産は人の温かさと笑顔」と下地市長に取材のヒントをいただき、「よしっ、それじゃあ」と滞在中の3日間は笑顔ハンターとなって、取材の合間で通った市場、学校、街中、酒場とあらゆる場所で撮影して回りました。

「笑顔を撮りに来ました!」とカメラレンズを向けると、面白いことに全員反応が同じです。「えっ、私でいいんですか?」とばかりに一様に恥ずかしがって顔を片手で覆い、もう一方の手でダメダメのポーズ。でも、シャイな笑顔は抜群に魅力的で、「いまの表情でお願いします」とほぼおねだり状態となりました。その照れたようすとはにかんだ笑顔でできたページが3ページ目の「宮古島おすすめSMILE MICE」です。

観光協会の豊見山会長曰く、「元来、ミャークンチュは恥ずかしがり屋の気質で、飲まないとなかなか話さない」とか。それでも、わたしたちのいきなりのお願いに、いやな顔ひとつみせずに協力的に応じていただいたことは、今回の取材で何よりの宝になりました。

旅行となると、なかなか島民の皆さんと触れ合う機会ってないかもしれませんが、宮古島ではMICEの体験メニューを開発し交流の充実をさせているそう。「宮古島伝統『爬龍船』競争」で一緒になって漕ぎ合いをできるチームビルディングなどもその一つです。

まぁ、笑顔撮影では2人だけ恥ずかしいからと物陰に隠れて出てこなくなってしまったおばあちゃまもいましたが、それでもスダレごしにずっとお話してくれていたところが宮古島らしかったですね。(樋口)

 

【メイキング オブ 宮古島最新MICEガイド】

その1 ビーチ撮影編

その2 市長とかりゆし?編