東急鉄道は4月4日、国土交通省から、都市鉄道等利便増進法に基づく営業構想(1月17日に認定を申請)について認定を受けた。
この営業構想は、東急多摩川線を矢口渡駅付近から蒲田駅まで地下化するとともに、蒲田駅と京浜急行電鉄本線・空港線京急蒲田駅付近までの区間に新設される連絡線(新空港線)を活用し、東急多摩川線と新空港線の直通運転を実施しようとするもの。なお、一部列車については多摩川駅から東横線に乗り入れを想定している。
新空港線(通称・蒲蒲線)によって渋谷・新宿・池袋方面と羽田空港をつなぐルートが強化され、都市と空港間のアクセスが向上することになる。
<
中目黒駅 ~ 京急蒲田駅付近 約36分 ⇒ 約23分 (約13分短縮)
自由が丘駅 ~ 京急蒲田駅付近 約37分 ⇒ 約15分 (約22分短縮)
都市鉄道施設の整備終了は2042年を予定している。
<路線概要図>