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東京ビッグサイトで「Care Show Japan 2021」「健康博覧会2021」が開催

東京ビッグサイトで1月27日から29日までの3日間、「Care Show Japan 2021」「健康博覧会2021」が開催された。主催はインフォーマ マーケッツ ジャパン。
「Care Show Japan 2021」は高齢者の食や栄養、在宅介護・看護などに関する展示会で、「健康博覧会2021」は美容や健康食品に関する展示会。

来場者は積極的に色々なブースに足を運んでいたほか、セミナーも盛況となった。

施設が定める最大収容者数を超えないよう、バーコード入退場にて入館者数を管理、巡回消毒スタッフの配置など、ガイドラインに基づいた感染症予防対策が徹底されていた。

約20社が出展しオンライン開催へ CP+2021(シーピープラス2021)

カメラ映像機器工業会(CIPA)は「CP+2021 ONLINE」を2月25日から28日の3日間で開催する。
カメラと映像の総合イベントである「CP+2021」は、パシフィコ横浜でのリアル開催とオンラインを組み合わせたハイブリッド開催を予定していたが、新型コロナウイルスの第3波の影響から、昨年12月にオンラインのみで開催することを発表していた。

実行委員会の笠松厚雄委員長は開催概要説明会CP+2021」を中止してから新しい生活様式に適合したCP+を考えてきた。伝統的な写真文化と新しい映像文化を届け、安全安心であること、楽しくてためになること、グローバルであることが今後のCP+の方向性と考え、リアルとオンラインの複合形態で実現することにした」と説明。
当初のハイブリッド開催に至るまでの経緯を振り返り、オンライン単独開催になっても今後の方向性や“カメラと写真映像のワールドプレミアショー”というCP+のコンセプトは変更しないと強調した。

オンラインは公式チャネル、主催者企画、ツイッター、出展者特設サイト、出展者セミナーの5つのパートで構成する。主催者企画ではCIPAの真栄田雅也代表理事会長のキーノートのほか、初の試みとしてカメラ記者クラブ「カメラグランプリ」との共同企画「あなたが選ぶベストカメラ賞」の投票受付をオンライン上で実施する。
現在国内外から約20社が出展を予定。開催は3日間だがアーカイブ3月31日まで配信する。

「第843号 見本市展示会通信」発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第843号 見本市展示会通信」を発行しました。

主な記事
・〈寄稿〉新規展示会開催の推移(2017年~ 2021年) 桜井悌司 氏
・業種別開催データ(2021年3月~8月)
・〈連載〉窓のあなたの空とおく 第3回
・メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン 小原暁子 氏
・人事・一般ニュース

発行について:第843号 2021年(令和3年)2月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

開催レポート&インタビュー 新しい時代のクリエイター・ブランドとバイヤーの出会いを創出する rooms41

アッシュ・ペー・フランスは2020年10月15日から17日までの3日間、インテリアや雑貨、アートが集結する「rooms41」を新宿住友ビル三角広場で開催した。コロナ禍により初のハイブリッド開催となった今回、オンライン展示会を2020年9月10日から12月10日の期間で展開。そこで開催結果の分析と今後の目標について、ディレクター・石塚杏梨氏に話を聞いた。


■コロナ禍でのイベント開催
―今回の開催結果について教えてください

リアル会場への来場者数は1万4500人でした。前回の来場者数が約2万人だったので、およそ70%という結果となりました。来場者をバイヤー・メディア関係者・その他・一般という分野で区切ってカウントしていますが、今回減少したのは主に、その他と一般の分野であり、バイヤーは微増しました。
通常、首都圏からの来場者と地方からの来場者の比率は7:3ほどですが、今回は首都圏が大多数を占め9:1という結果になりました。これは地方のバイヤーが出張を禁止されているために、来場できない状況であったためですが、一方で会社として出張を禁止されているために個人として来場するバイヤーもいました。このように、目的を持った本気度の高いバイヤーが多く来場していた印象です。

rooms41 リアル会場のようす

―オンライン展示会はいかがでしょうか

オンライン展示会には120ブランドが参加し、そのうち6割はリアルでも出展しています。会期中3カ月のPVは15万、ユニークユーザーがおよそ1万2,000人、その中でメンバー登録を行い、個人情報を入力してくれた人が3,000人でした。
オンライン展の来訪者の特徴としては、東京のユーザーが46.6%、残り53.4%が地方からの訪問でした。リアル展示会に比べると、地方の割合が高い結果となりました。

■オンラインの情報発信の方法を模索していく
―初のハイブリッド開催を振り返って、ハイブリッド開催についてどのように捉えていますか

会期前にオンラインで出展者の新製品をチェックしたり、会期中はガイドブック代わりにしたりというような利用方法が多く、オンラインはリアル展を補助する機能として優れていると感じました。
各社ブランドのページにはテキスト・動画・写真を掲載し、よりバイヤーに伝わりやすく構成したため、情報を補足してくれるオンライン展示会の長所を生かすことができました。普段のブランドの公式サイトやSNSのリサーチだけでは拾いきれない情報も、「rooms」では提供できたと自負しています。
また新たな試みとして、動画を利用した企画を行いました。1分ほどの動画でクリエイターたちが制作にかける思いや、制作環境について動画にまとめてもらい、プロによる編集を施し、公式のyou tubeのチャンネルで配信するものです。今後、動画は必要不可欠なマーケティングツールになっていくと考えており、企画によってクリエイターたちが動画に触れる機会を提供できたかと思います。

rooms ONLINE

―出展者や来場者からの反応はいかがでしたか

「さまざまな分野のバイヤーが自分たちのブランドを見ていることが分かった」、「販路として設定していなかった分野から声がかかった」といった声が多く挙がりました。
Roomsオンラインでは、どういう人が自分たちのブースを見たか、どういう人が自分たちに興味を持っているかを可視化できるシステムが、出展者には好評でした。

しかし出展者側の期待感と来場者側の声には、まだギャップがあります。会期後のアンケートでは、バイヤーはオンライン展に対し、およそ8割から9割が「期待通りだった」「期待以上だった」という声が多いのに対し、出展者は約3.5割が「期待以下だった」と回答しており、満足度が少し低い結果となりました。この結果を受け止め、今後の情報発信の方法と機能の更新、サービスの追加を考えていかなくてはなりません。

出展者は一番に費用対効果を考えます。例えば15万円の出展料を払ってオンラインに出展したとして、受注の結果だけを出展の効果と考えるのは、非常にもったいないと思います。受注に限らずOEMの発注や、百貨店のポップアップにつながる可能性もあるからです。今後は受注以外の効果を主催者として、もっと出展者に提供し、PRしていく必要があります。さまざまな商売のチャンスを広げる場としてオンラインを活用してほしいです。

■揺れ動く時代を生きるクリエイターに寄り添うために
―これからのroomsの目標についてお話しください

大量生産品やすでに市場に出回っているもののように、明らかにどんな特徴のものかわかっているものならオンライン上だけで問題ありません。しかし、roomsで紹介している商品はアート作品や一点もののように、最終的に発注する際には実物をチェックが必要なものばかりです。そのため、リアルで実際の商品を確認できる機会が必ず必要です。

ただ、その機会が必ず合同展示会である必要はないと思っています。ショールームやそのほかのイベントの形式も視野に入れ、柔軟にクリエイターやブランドをサポートしていきます。例え今後も実際のイベントが開催できない時期が続いたとしても、オンラインでサンプルをチェックできるシステムを導入するなど、状況に合わせた細やかなニーズと出展者サービスを大切にしながら、時代に振り回されない進化を目指します。
コロナ禍で価値観もマーケットも大きく変わる中、全く新しいクリエイターや作品とバイヤーとの出会いを創造することが、私たち「rooms」の役目です。

オンラインイベント配信アプリ「MiloQ+(ミロックプラス)」リリース サンシャインシティ

サンシャインシティは、さまざまなXRコンテンツを複合的に動作可能にしたイベント特化型アプリケーション「MiloQ+(ミロックプラス)」を1月28日15時に配信する。

このアプリケーションは、VRやARを使った体験、バーチャルイベント、映像配信といったあらゆるオンラインコンテンツを一つのアプリ内でまとめて楽しめる、多機能XRコンテンツ配信プラットフォーム。機能を組み合わせることで、オンライン・ハイブリッドイベントを作ることができる。
サンシャインシティで開催するイベントだけでなく、ほかの会場を利用したリアルイベントのバーチャル化にも対応。またオンラインのみのイベントもアプリ内の機能を使い、CG空間を構築することでバーチャルイベントを開催できる。
今後はアプリケーションで実装できるXRコンテンツの種類を充実させるとともに、ユーザーが複数のアプリをダウンロードしなくても、簡単にさまざまなコンテンツの検索や体験ができるプラットフォームを目指す。

1月28日から第一弾として、光や色をテーマに生き物とフォトジェニックな空間を作り出す「いきもの×光×色=イキモノアート展」を配信。2020年2月7日からサンシャイン水族館特別展として実際に開催していた「イキモノアート展」の図面からCG化した空間のバーチャルイベントで、サンシャイン水族館が選りすぐりのフォトジェニックな魚、鳥、爬虫類、両生類など約20種が集合。生き物たちとともに光や色で空間を演出する。

また『美形画廊-BoysGallery-』&『Art collection』展も同日から配信予定。CHARA-ARTオリジナルコンテンツ『美形画廊-BoysGallery-』、『Art collection』のオンライン展示会。日本のPOPカルチャーで活躍しているイラストレーターたちの作品が、一堂に集める。実際には開催されていないCGのみのバーチャルイベントとなっており、CGのイベント会場に作品を展示する。

【詳細】政府 イベント中止・延期に最大2500万円補助

経済産業省は19日、緊急事態宣言に伴って延期・中止したイベントなどのキャンセル費用を支援すると発表した。

現在公開されている内容は以下の通り。より具体的な申請要件や、申請方法、申請開始時期については近日中に発表される。
最新記事→イベントや展示会の中止・延期の補助金、22日から申請開始

対象分野

音楽・演劇・伝統芸能等の公演、展示会、遊園地であって、PR動画を製作・配信することにより、日本発コンテンツの海外展開や訪日外国人の増加に資するもの。

申請者

イベント又は遊園地の主催・運営法人

要件(①及び②)

① 緊急事態宣言発令地域等※で、イベント開催制限や施設利用に関する協力依頼(下記)により開催等を自粛(中止・延期)すること(緊急事態宣言発令期間内に予定されていたものに限る)

② 自粛により中止・延期になったイベントに関連する内容のPR動画を制作し、配信プラットフォームに配信して海外に動画を配信すること

※緊急事態宣言発令地域と、緊急事態宣言の対象地域以外の地域であって、ステージⅣに向けて感染が拡大している地域であり、今回の緊急事態宣言の対象地域と同じ4点の主な取組を実施する等の要件を満たすことが特措法担当大臣により確認された地域。

【イベント開催制限・施設利用に関する協力依頼】

補助率/補助上限

下記の対象経費について定額補助(上限2,500万円)

対象経費

イベントを中止したにもかかわらず発生してしまった費用、映像制作・配信費
・会場キャンセル費用、チケット払い戻し手数料、感染対策費、リハーサル経費等
・開催予定だったイベントに関連する内容のPR動画を作成し、配信する費用も対象とする。

新しい需要に着目し時代に即した展示会に 東京インターナショナル・ギフト・ショー春2021ほか

前回秋開催のようす

ビジネスガイド社は2月3日から5日の3日間、「第91回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2021」「第9回LIFE×DESIGN春2021」「第29回グルメ&ダイニングスタイルショー春2021」を東京ビッグサイト・西展示棟、南展示棟で開催する。

「東京インターナショナル・ギフト・ショー」では「アクティブライフとリラクセーションギフトの提案」をテーマに、昨年秋開催の約2倍となる出展者数1,838社で展開する。
玩具や手芸など自宅で楽しめる商品をピックアップした特別展示イベント「お家で遊ぼう」や、おしゃれを楽しむファッションマスクやデザイン性に優れた感染防止グッズを一堂に集め、ウィズコロナ時代のニーズに着目したテーマ展示「コロナに負けるな!〜SAFETY OF LIFE〜」を行う。また従来のフェアに加え、特別展示イベント「リラクセーションギフト『癒し』PARTⅡ」も前回から継続して実施する。

同社は新たな取り組みとして、従来の「出展社商品検索サイト」を1月22日に業界最大級のBtoBポータルサイト「GiftNet」としてリニューアルオープンを予定。リアルとオンラインのハイブリッド型商談を実現する狙いで、流通業者が出展者や商品にアプローチしやすいオンラインシステムの構築を目指す。

ヴァーチャル産業交流展2020 今日から開催

東京都ほか7団体による実行委員会は、本日1月20日から2月19日の期間、国内最大級のオンライン総合展示会「ヴァーチャル産業交流展2020」を開催する。

同展は、首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)に事業所を有する個性豊かな中小企業の優れた技術や製品を一堂に展示し、販路拡大、企業間連携の実現、情報収集・交換などのビジネスチャンスを提供するもの。

今回は新型コロナウイルスの影響により、初のオンラインでの展開となる。
プラットフォームとして、SoVeCが提供する「そのまま展示会 ウェブブラウザ版」を導入。
オンライン会場をマウス操作で自由に移動できるほか、セミナーステージをバーチャル空間に再現。ニューノーマルやDXといった注目のテーマに沿って、業界のキーパーソンや企業のトップによる講演を行う。大阪大学基礎工学研究科・石黒浩教授や台湾IT担当大臣のオードリー・タン氏などが登壇予定。

その場で出展者とウェブ会議ができる「リアルタイムウェブ会議機能」も実装しており、Microsoft Teams、Meet、zoomなど好きなウェブ会議ツールを選択できる。

【PR】2月24日(水)より幕張メッセで予定通り開催|第8回 イベント総合EXPO

リード エグジビション ジャパン株式会社は2月24日(水)から26日(金)までの3日間、幕張メッセで「第8回 イベント総合EXPO」を開催する。
イベント総合EXPOは、お祭りやスポーツイベント、各種フェス、パーティー、コンベンション、地域イベントなどのイベント開催に必要な企画、機材、会場、遊具に関する製品やサービスを一度に比較検討できる展示会。


 

展示会の見どころ
● 様々なイベントで活用できる遊具やアトラクション、アミューズメント機器が一堂に出展する『レジャー&アミューズメントワールド』を特設!
● 業界第一人者によるセミナーを開催!

本展の詳細を確認する >>>

招待券の申込み(無料)
出展社情報や、業界の第一人者による講演内容など、
本展の最新情報を記載した招待券を郵送にてお届けします!
※ご来場の際には招待券が1名様につき1枚必要です。お持ちでない場合、入場料\5,000/人がかかります。

招待券を申込む(無料) >>

 


開催概要
第8回 イベント総合EXPO <日本最大 460社が出展!>

会 期:2021年2月24日(水)~26日(金) 10:00-18:00(最終日のみ17:00終了)
会 場:幕張メッセ
主 催:リード エグジビション ジャパン株式会社

「第842号 見本市展示会通信」発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第842号 見本市展示会通信」を発行しました。

主な記事
・〈新社長インタビュー〉横浜国際平和会議場 渡辺巧教 氏
・〈解説〉2021年上半期の展示会動向
・〈表で見る〉2021年の展示会開催スケジュール(1月〜6月)
・〈分析〉2021年の見本市展示会開催状況 Part 2
・2021年の主な新規展示会

発行について:第842号 2021年(令和3年)1月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら