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西尾レントオール、西日本最大級の建設機械屋外展示会「新しい建機展」初開催

西尾レントオールはこれからの時代に沿った新しい展示会の提案・企画を行う「新しい展示会運営事務局」を新たに組織した。展示会やイベントなどにおいて新技術や仕組みを活用した運営・設営を行い、5GやIoTなどの最先端のテクノロジーを駆使した企画、会場設営に関するプランニング、製作、施工、撤去からイベント当日の運営までトータルに提案を行う。

8月19日と20日の両日には、大阪・咲洲エリアに建設予定の研究開発拠点である西尾レントオールR&D国際交流センター(仮称)東エリアにて「新しい建機展」を主催する。同展は2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向け大きな盛り上がりが期待される関西の建設業界において、建設機械メーカー・商社など71社が一堂に会し、各社の最先端技術を搭載した建機等を体験できる西日本最大級の屋外展示会となる見込み。建設業界でICT導入やDX推進によるイノベーションが進む中、生産性向上や安全性確保の推進により建設現場の課題解決に貢献すべく、新通信技術や映像技術を駆使したサービスの提供も行う。

屋外展示会場のため、重機・車輛等のエンジンをかけた操作シーンを見ることができる。会期中は会場内の特設スタジオや展示ブースよりYouTubeライブ配信を実施し、来場できない人にも各出展社の展示や取組み等を動画で紹介。また、3Dウォークスルー撮影により、後日Webサイトで会場の雰囲気を体験することも可能となっている。

240のデジタルコンテンツを体験できる「バーチャル日本博」オープン

8月17日、文化庁は日本の文化と美をバーチャル空間上で表現し、世界へと発信する「バーチャル日本博」をオープンしたと発表した。

パビリオン外観:エントランスではコンテンツ情報、ライブ映像などを配信

「日本博」は国の関係府省庁、文化施設、地方自治体、民間団体等が連携し、日本が誇る文化を体系的に発信するプロジェクト。バーチャル日本博は実際の会場での「リアル体験」と、オンライン上の仮想空間で展開される「バーチャル体験」の融合を目指すために設立された。

展示エリア:壁面に美術展、舞台芸術など動画、VR、画像を展示
展示エリアの様子(例):特別展「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」江戸東京博物館

バーチャル日本館では美術展、舞台芸術、自然、芸術祭など、日本博事業が表現する様々な「日本の美」を、バーチャル世界で体験することができる。オンライン上で実際に行われる日本博事業とのつながりを持たせつつ、1万年前の縄文時代の文化財から、仏像などの彫刻、浮世絵、工芸、きもの、ファッション、現代アート、マンガ・アニメなどの展覧会、歌舞伎、能楽、文楽などの伝統芸能、現代舞台芸術、芸術祭、アイヌ文化を活用した各種体験事業などのコンテンツを日本語と英語で掲載し、国内外からアクセス可能となっている。

開設時には日本博でこれまで実施してきた事業や現在各会場で開催されている45事業、計240点のデジタルコンテンツ(動画・VR・画像等)を掲載。今後はオンラインツアーや、舞台公演などの配信を順次行う予定。秋以降には、3DCGで描く日本の自然や都市が共生する空間として拡張するとともに、オンタイムで実施するオンライン配信に視聴者がアバターとなって参加することで、事業者と参加者のコミュニケーションが可能となる機能などを追加する。

 

「デジタル甲子園」第2段となるオンライン展示会が開催

阪急阪神ホールディングスは9月7日から10日までの4日間、阪神甲子園球場をデジタル空間に忠実に再現した3Dの「デジタル甲子園」において、オンライン展示会「DXが変革するマネジメントのあり方やエンタテインメントの世界 in デジタル甲子園」を開催する。

今年3月に開催した「Withコロナ展示会 in デジタル甲子園」に続く第2弾で、monoAI technologyが開発・運営するバーチャル空間プラットフォーム「XR CLOUD(エックスアールクラウド)」を使用。出展者と来場者は、アバターを通じて双方向の音声通話をすることが可能で、実際の阪神甲子園球場のグラウンドで商談を行っているような臨場感を体感することができる。出展企業は丸紅、東芝、博報堂DYホールディングス、アシックス、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ、TISなどを予定。

オンラインセミナーでは衆議院議員・国務大臣の河野太郎氏をはじめKADOKAWAの夏野剛社長、SHOWROOMの前田裕二社長、HiRAKU代表で元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗氏、演出家のテリー伊藤氏ら約25名の著名人が登壇予定。講演の様子はデジタル甲子園のホームベース付近に設置した大型スクリーンに映し出され、来場者はアバターを通して聴講することができる。

ゲーム開発を行うmonoAI technologyのノウハウを使用したオンライン展示会となっており、「プライベートボイスチャット機能」、「名刺交換機能」、「ブース移動機能」など便利な機能も搭載されている。

 

大規模法人向けイベント「SoftBank World 2021」がオンラインで開催

ソフトバンクとSB C&Sは、ソフトバンクとして最大規模の法人向けイベント「SoftBank World 2021」を9月15日から17日にかけてオンライン形式で開催する。

SoftBank Worldは今年で10回目。“DXの今を知る。明日のビジョンが見えてくる。”をメインテーマに、ソフトバンクのDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みや、パートナー企業との共創によるDXの事例などの最新情報を紹介する。

開催日ごとにテーマを設定しており、初日は「Power of DX~テクノロジーで変える、今と未来~」、2日目は「Marketing DX & Security ~データ活用で加速する事業成長~」、3日目は「Communication DX~新時代に求められる働き方~」となっている。ゲストを交えた基調講演や特別プログラムのほか、各分野に精通するスペシャリストや協賛企業、ソフトバンクのグループ各社による60以上のセッションを行う。オンライン展示ブースでは、協賛企業のサービスに関する動画や資料を見ることができる。

ブライトスコーブ、動画配信全般のワンストップサービスを開始

川延浩彰社長

動画配信クラウドサービスのプロバイダーであるブライトコーブは8月10日、ライブイベントやオンライン展示会における機材設営から動画撮影、配信までをワンストップで支援する新サービス「Live Production Service」の提供を開始したと発表した。

同社ではこれまで初のオンライン開催となった「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2021」公式動画配信パートナーとしての配信プラットフォーム提供をはじめ、日本国内では「Softbank World」や「PLAZMA by TREASURE DATA」など大規模企業イベントをサポートしてきた。オンラインイベントにおいては配信トラブルが許されない、高レベルのセキュリティと安定性が求められていることから新サービスの提供に踏み切った。

「Live Production Service」は従来の動画配信プラットフォーム提供に加え、ライブイベント開催やオンライン展示会開催における機材設営から撮影といった動画配信全般をワンストップで支援する。

同社の川延浩彰社長は「以前よりライブ配信のニーズは高まっていたが、コロナ禍を境により一層重要性が注目されている。事前収録とは異なり、少しのミスが重大な配信トラブルに直結するライブ配信を成功させるためには、ノウハウやしっかりとしたテクノロジーが必須となり、その点に課題や不安を抱えられている事業者様も多いだろう。Live Production Serviceが、1社でも多くの事業者様の重要なライブ配信を成功に導くことを期待している」と話す。

今後は大規模企業イベントやスポーツ、エンターテインメント、コンサートなど高いセキュリティと安定性が求められるライブイベントを中心にサポートする方針だ。

今週の展示会スケジュール(8/16~8/22)

8/16~8/22 開催の展示会

▽大阪

8月17日(火)~ 20日(金)
インテックス大阪
下水道展’21 大阪
https://www.gesuidouten.jp/top/index/

8月19日(木)~ 20日(金)
コングレコンベンションセンター
第8回「震災対策技術展」大阪
https://shinsaiexpo.com/osaka/

政府 分科会が「開催可能」イベントや施設の具体例示す

政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は、12日に会見を開き「期間限定の緊急事態措置の更なる強化」について提言を発表し、その中でイベントや施設利用についても発言した。

尾身氏はデルタ株の出現後においても、感染拡大リスクが高い場面は依然として① 普段から一緒にいない人(同居家族以外等)との飲食や会合、② 長時間・大人数が集まる場面、③ 混雑した場所及び時間帯、④ 休憩室や喫煙所・更衣室でのマスクを外した会話であるとし「2週間の集中的な対策の強化により昼夜を問わず、東京都における人流を今回の緊急事態措置開始直前の7月前半の約5割にする必要がある」と訴えた。

その手段として、百貨店の地下の食料品売り場やショッピングモール等の売り場への人出を強力に抑制すること、テレワークの更なる強化(特に、基礎疾患のある者や妊娠している者)、外出をなるべくせず外出する場合には感染リスクが高い場面を徹底的に避けること、感染密度の高い地域からその他の地域へ感染が拡大しないように県境を越える移動をできれば控えること、などを示し「混雑した場所への外出の削減の徹底」を訴えた。

その一方で「今の状況では社会を全部止めるというのは難しい」とも述べ、

以下のような人が密集せずクラスターの発生が少なく、感染リスクが比較的低く保つことができるイベントや施設は、「感染防止策を徹底した上で開催・利用して頂いてよいのではないか」と具体例を挙げ配慮を示した。

・観客が声を出さないコンサートや演劇
・映画館
・公園
・図書館や美術館等の社会教育施設

尾身氏は「東京都などでは緊急事態措置が行われているにも関わらず、人流や人と人との接触が低減されず、感染の爆発的な増加が進んでいる。

世間で言われている通り確かにベッド数は余っているが、中等症2の患者へのケアなどで現場の医療はひっ迫しているのが実態で、救える命が救えなくなるような状況にもなり始めている。

このウイルスは非常に強力だが接触の機会が減れば、必ず新規の感染者は減り良い結果につながる」と述べ、同時に「医療キャパシティのさらなる強化」として、以下のような対策を示した。

1.対策効果の効果判定
従来の指標に加えて、①入院調整中の人数及び自宅療養者数、宿泊療養者数等 ②昼夜の人流を見ながら対策を進める

2.災害医療としての対策強化
・国及び自治体は、強いリーダーシップを発揮して、これまで新型コロナウイルス感染症に関わってこなかった医療従事者や医療機関に協力を求める
・都道府県は医療機能を強化した宿泊療養施設を早急に増設し、必要な医療人材を全国から確保する
・診療所の医師は、保健所の判断が無くとも濃厚接触の可能性のある者に検査を促す

「第856号 見本市展示会通信」発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第856号 見本市展示会通信」を発行しました。

主な記事
・1面のニュース:緊急事態宣言4 府県追加 8月末まで規制続く、
〈Survey〉国際見本市連盟(UFI) 2021年収益はコロナ禍前より半減 ほか
・〈レポート〉FOODEX関西がインテックス大阪で初開催
・〈レポート〉XRの未来を探る展示会 2年ぶりにリアルで開催
・業種別開催データ(2021年9月~ 2022年2月)<生産財関連>
・一般ニュース

発行について:第856号 2021年(令和3年)8月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら<

夏季休業のお知らせ

誠に勝手ながらこのたび弊社では、下記の通り夏季休業とさせていただきますのでお知らせいたします。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

■夏季休業日
2021年 8月12日(木)・13日(金)

※16日(月)より通常業務開始いたします。

イベント・展示会のキャンセル料支援「J-LODlive2」がオンライン説明会・相談会を実施

J-LODlive2補助金運営事務局は、J-LODlive2(キャンセル料支援)補助金の申請を予定している事業者向けに、オンラインでの説明会と個別相談会を開催する。

「Zoom」を使ったライブ配信での開催で、各回、先着順となっている。

申し込みはJ-LODlive2のホームページから。

オンライン説明会

【補助金の対象:公演】
第14回2021年8月10日(火)13:00〜14:00
第15回2021年8月24日(火)13:00〜14:00

【補助金の対象:展示会】
第13回2021年8月12日(木)11:00〜12:00
第14回2021年8月26日(木)11:00〜12:00

【補助金の対象:遊園地・テーマパーク】
第14回2021年8月10日(火)15:00〜16:00
第15回2021年8月24日(火)15:00〜16:00

オンライン個別相談会

8月 3日(火) 10:30~10:50 / 11:00~11:20 / 11:30~11:50
8月 5日(木) 15:30~15:50 / 16:00~16:20 / 16:30~16:50
8月10日(火) 10:30~10:50
8月12日(木) 15:30~15:50 / 16:00~16:20 / 16:30~16:50
8月17日(火) 10:30~10:50 / 11:00~11:20 / 11:30~11:50
8月19日(木) 15:30~15:50 / 16:00~16:20 / 16:30~16:50
8月24日(火) 10:30~10:50
8月26日(木) 15:30~15:50 / 16:00~16:20 / 16:30~16:50
※上記日程以降も順次開催