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JR西日本テクノスの列車の旅を感じられる「WEST EXPRESS 銀河オマージュ家具」(JAPANTEX 2024)

JR西日本テクノスは11月20日から22日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された日本最大級のインテリア展示会「JAPANTEX 2024」(主催:日本インテリア協会、日本能率協会)に、列車の旅を身近に感じられる「WEST EXPRESS 銀河オマージュ家具」を出展した。

WEST EXPRESS 銀河は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が2020年から運行している臨時特別急行列車。かつて関西圏の新快速などに使用された117系6両編成を使い、気軽に鉄道の旅を楽しめる列車を目指し、“新たな長距離列車”として開発・改造された。

オマージュ家具はWEST EXPRESS 銀河のコンセプトである「多様性」、「くつろぎ」、「カジュアル」をそのまま引き継いでおり、自宅にいながら旅に出たような気分を味わえる。ラインアップとして、グリーン車指定席「ファーストシート」の1人掛けソファー、グリーン個室「プレミアルーム」の3人掛けソファー、フリースペース「遊星」のサイドテーブルに加え、車内で用いられているスツールやカーペット、クッションなどを取り揃えている。

鉄道好きはもちろん、一味違ったこだわりのインテリアを追求したい人にもおすすめとなっている。

パソナGと朝日インテックが空飛ぶ手術室など「未来の医療」を大阪・関西万博で展示 

パソナグループは12月5日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展する同社パビリオン「PASONA NATUREVERSE(パソナ・ネイチャーバ-ス)」における、朝日インテックとの共同展示「未来の医療~リモート操作による空飛ぶ手術室~」の内容を発表した。

「未来の医療」展示イメージ(株式会社パソナグループ提供)

パビリオンは入口から順に「いのちの歴史ゾーン」「からだゾーン」「こころ・きずなゾーン」と続いており、未来の医療展示は「からだゾーン」で行われる。“21XX年 未来のリモートオペレーションセンター”をテーマとしており、朝日インテックが世界でトップシェアを誇る心臓血管治療用ガイドワイヤーを使った現在、近未来、未来それぞれの手術をゲーム形式や映像コンテンツとして体験することが可能だ。

現在、心臓血管治療用ガイドワイヤーを使った手術には2D映像が用いられており、その成否は医師の経験によるところが大きい。朝日インテックでは近い将来、映像を3D化し手術のナビゲートを行うことで、血管治療の標準化を目指す。また、さらに先の展望として、ドローンが医師や自走型マイクロロボットを遠隔地に届ける「フライングオペレーションユニット(空飛ぶ手術室)」や、遠隔治療や手術を指示する「リモートオペレーションセンター」の構想を掲げ、大阪・関西万博でその姿を展示する。実現すれば山間部や離島、船の上など場所を問わず、いつでも誰でも低侵襲な治療を受けられる社会の第一歩となる。

朝日インテックの宮田憲次社長は「世界中の人々に未来の医療を見ていただくことで、夢を見せたい。医師が未来への発想を持つことにもつながる」と期待感を示す。パソナグループの南部靖之代表は「大阪・関西万博で化学反応を起こすことで、技術が発達していく。根底にあるのは50年前(創業当時)の格差をなくそうという思いだ」と語り、大阪・関西万博への出展を機にウェルビーイング産業に本格参入していく意気込みを示す。

左から順に大谷執行役員(朝日インテック)、宮田社長(朝日インテック)、南部代表(パソナG)

海外出展を大幅に強化し「SEMICON Japan 2024」12月11日に開幕

浜島雅彦代表

半導体の業界団体であるSEMIジャパンは12月11日から13日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟および会議等で開催する、マイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2024(セミコンジャパン2024)」の概要を発表した。

今回の出展規模は1101社・団体(2023年:961)、2789小間(同:2265)。海外出展者は244社・団体と前回比1.3倍になり、出展国数も19カ国・地域から35カ国・地域に増加した。特に出展者の増加が顕著だったのは中国、韓国、ドイツ、オランダだった。

会期中は業界の有識者250人による65のセッションを予定。東2ホールに設置されるSuper THEATERでは、オープニングセッション「1兆ドル半導体市場への挑戦」が行われる。キーノートでは、前衆議院議員 自民党半導体戦略推進議員連盟 名誉会長の甘利明氏や理化学研究所 理事長の五神真氏が登壇。パネルディスカッションではRapidusの東会長、NTTの澤田会長、デンソーの加藤経営役員の3者が登壇し、半導体市場の展望を語る。

初開催の「Advanced Design Innovation Summit(ADIS)」は次世代の半導体設計と検証分野に特化した内容で、次世代モビリティやEDAベンダなど、新たな切り口から半導体業界について語られる。同じく初開催の「GLOBAL STANDARDS SUMMIT(GSS)」では次世代半導体生産に必要な業界標準について議論を交わす。

そのほか今年で3年目となる、後工程の自動化などにフォーカスする「Advanced Packaging and Chiplet Summit(APCS)」、女性のリーダーシップと多様性・公平性に焦点を当てた「WOMEN in BUSINESS the FIRST」、フレキシブルエレクトロニクスとリジッドなシリコン半導体のハイブリッド技術およびその応用について語る「FLEX Japan」など、様々なセッションが行われる。

主催者企画としては半導体関連企業51社による学生のための業界研究イベント「未来COLLEGE」、高専生の研究成果を展示する「The 高専」、全国70の大学研究室の研究成果を発表する「アカデミア」および半導体関連の研究成果の中から優れたものを表彰する「アカデミアAward」、若手社員による3日間のハッカソン「TECH CAMP」などを展開する。

また、新たな試みとして東8ホールに「SEMICON STADIUM」を設置。トヨタ自動車のAIバスケットボールロボット「CUE6」や、オムロンの卓球ロボット「フェルフェウス」などによる、ユニークなイベントが行われる。

SEMIジャパンの浜島雅彦代表は「今、半導体が盛り上がっている」として、会期3日間で前回の来場者数8万5282人を上回る10万人の来場を目標として掲げた。

【レポート】エコプロなど「SDGs Week EXPO 2024」が東京ビッグサイトで開催

2024年12月4日(水)~6日(金)、「SDGs Week EXPO 2024」が東京ビッグサイトで開催された。

次世代技術や製品・サービス、CSR活動、環境保護活動、環境保護政策、産学官連携などの最新情報を伝える環境の総合展示会「エコプロ2024」、脱炭素化に貢献するテクノロジーやソリューション、新たなビジネスモデルを紹介する「カーボンニュートラルテック」、防災・減災に関わる様々な情報発信、新ビジネス創出に関する取り組みを紹介する「自然災害対策展」、産官学のインフラ維持管理・老朽化対策の取り組みや技術・ソリューションを展示する「社会インフラテック」、サーキュラーエコノミーの実現に向けて多様なステークホルダーとの交流を図ることを目的に今回初めて開催する展示会「サーキュラーパートナーシップEXPO」で構成される。

393社・団体が出展、合計来場者数はは63,303人だった。
(エコプロ、カーボンニュートラルテック、自然災害対策展、サーキュラーパートナーシップEXPO、社会インフラテックの合計)

山野ホールが貸し出し中止

学校法人山野学苑は12月7日、山野ホールを含めた一部学苑施設において、安全性にかかる法令上の疑義があることが認められたため、山野ホールの貸し出しを中止することを決定したと発表した。

山野ホールは東京の代々木にある多目的ホール。ライブ、発表会、イベント、演奏会、映画試写会、講演会、シンポジウムなどさまざまな用途に使用されてきた。

今後、しかるべき調査を行い、適切に対応するという。

今週の展示会スケジュール(12/9~12/15)

▽東京
12/11(水)~12/13(金)
東京ビッグサイト
JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展-
建設DX展
[高性能] 建材・住設EXPO
スマートビルディングEXPO
建物リニューアルEXPO
スマートハウスEXPO
不動産テックEXPO
商業施設・店舗DX展
・建物の脱炭素EXPO

12/11(水)~12/13(金)
東京ビッグサイト
SEMICON Japan 2024

▽福岡

12/11(水)~12/13(金)
マリンメッセ福岡
第2回ものづくりワールド 九州
機械要素技術展
工場設備・備品展
設計・製造ソリューション展
次世代3Dプリンタ展
ものづくりODM/EMS展
ものづくり AI/IoT展
計測・検査・センサ展
製造業DX展
・製造業サイバーセキュリティ展
・スマートメンテナンス展

1000種以上、100万輪の蘭が会場を埋め尽くす「世界らん展2025」チケット販売開始

キービジュアル

世界らん展実行委員会(読売新聞社、NHK、世界らん展組織委員会、東京ドーム)は、国内最大級の蘭の祭典「世界らん展2025 -花と緑の祭典-」を、2025年2月5日~12日の8日間、東京ドームシティ プリズムホール(東京都文京区)で開催する。35周年を迎える今年は1000種以上、100万輪もの蘭が会場を色鮮やかに彩り、来場者を華麗な花の世界へと誘う。

入口では10万輪の満開の蘭で彩られた「春」を思わせる半円のアーチ「オーキッド・ゲート2025」が来場者を出迎える。ゲートの先は、万華鏡の中を歩くような体験ができる「オーキッド・アベニュー」へと続く。その先に広がる「幻想蘭空間」では、柔らかな光の演出が天井に咲き誇る蘭を幻想的に照らし、新たな蘭の魅力を伝える。

ほかにも大賞賞金200万円のコンテストで今年の日本一に選ばれた蘭や、フラワーアーティストによる豪華なアレンジメントに加え、ペルー、エクアドル、台湾など世界各地からの個性豊かな蘭が一堂に会するマーケットなど、見どころが盛りだくさんとなっている。

12月5日にはチケットの販売を開始した。入場料金は前売2100円、当日2300円(保護者同伴の小学生以下無料、2月5日~7日17:00以降に限りアフター5チケットが前売1400円、当日1600円)。

【新施設】「ジャイアンツタウンスタジアム」の開業日が2025年3月に決定

読売新聞東京本社、読売巨人軍、よみうりランドの3社が、東京都稲城市のよみうりランド遊園地に隣接するエリアで開発中の「TOKYO GIANTS TOWN」(東京ジャイアンツタウン)の中核施設となる新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」(稲城市矢野口)の開業日が、2025年3月1日(土)に決定した。

なお、東京ジャイアンツタウン(計約7万6000㎡)は、国内初となる「水族館一体型球場」と、飲食施設で構成される。

ジャイアンツタウンスタジアムのレフトスタンド後方に、水中回廊を備えた水族館を併設し、芝生の外野席から、コンコースを通って水族館にアクセスでき、飲食施設は多摩丘陵からの眺望を生かした立地に、複数の店舗を展開する予定だ。

水族館と飲食施設は、2027年中の開業に向けて計画を進めている。

<ジャイアンツタウンスタジアム>

場所:

京王よみうりランド駅から徒歩約15分。

施設:

地上 3 階建て、東京ドームと同じ中堅 122m、両翼 100mの人工芝球場で、サブグラウンドも備える。

計約2900席で、1階の1、3塁側にグラウンド上にせり出した「エキサイトシート」、外野に天然芝生席を設ける。

2、3階のスタンドは客席を4列に抑えてグラウンドとの距離を近づけ、1955~1998年に巨人軍の専用球場だった「多摩川グラウンド」(東京都大田区)のように、ファンと選手が交流しやすい場を目指す。

設備:

大型ビジョンはメジャーリーグのスタジアムで数多く導入されている「ダクトロニクス社」のフルビジョンタイプ。

人工芝は自然由来の充填剤を使用し、保水機能を高めて芝の表面温度を下げることで、選手の体への負担も軽減される。

巨人の新たなファーム本拠地としてイースタン・リーグ公式戦を年間約60試合開催し、またアマチュア野球や女子ソフトボール、スポーツやカルチャー教室、マルシェ、地域のお祭り、謎解き体験型イベントの「リアル脱出ゲーム」、ランニングイベント、様々な手仕事の逸品を集めた「クラフトフェスティバル」など野球以外のエンターテインメントでの幅広い活用を予定している。

野球の試合やイベントがない日には、近隣の人々が公園のように散策できるよう、球場を一周できるコンコースや内外野のスタンドを一般開放する。

コンコースには常設と、期間限定で入れ替わる飲食売店を各1店舗営業し、客席に座って食べることができるほか、芝生の外野席ではピクニックのようにお弁当を広げて食べることができ、年間を通してにぎわうエリアを目指すという。

スマート農業の技術実演・展示会が埼玉県行田市で開催

埼玉県は「埼玉県スマート農業普及推進プラットフォーム」を設置し、スマート農業技術の一層の普及に取り組んでいる。今回、プラットフォームの取組の一環として、行田市及び北埼玉スマート農業研究会と連携し、2024年12月25日に「スマート農業技術実演・展示会」を開催する。

会場は行田市大字和田の行田グリーンアリーナ、近隣ほ場。当日は農業用ドローン等の実演、30者以上のメーカー等によるスマート農業技術関連の展示、農業者によるスマート農業技術導入事例の発表を行う。

県内農業者、農業機械メーカー、農機具販売店、研究機関、支援機関、行政機関などが来場対象で、12:00~16:00の展示会、13:00~13:50の講演会、14:10~15:50の実演会の3部構成となっている。入場は無料。

ビエント高崎でビジネスマッチング展示商談会「ぐんまTechEXPO2024」が開催

ものづくり企業の技術や製品の提案・PRを行う展示商談会「ぐんまTechEXPO2024」が、群馬県高崎市にある大型コンベンションセンター「ビエント高崎」で、2024年12月18日と19日の2日間にわたり開催される。主催は群馬県、群馬県産業支援機構、北関東産官学研究会、ものづくり情報発信推進協議会。

商談会にはものづくり企業を中心に、180を超える企業や各支援機関が群馬県内外から出展予定。

「DX」「経済安全保障」「品質保証」「知的財産」などをテーマとした各種講演・セミナーも開催予定で、ものづくりの分野に興味のある一般来場者の方や学生も来場可能。当日はキッチンカーも複数出展する。