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イベントの“オンライン化”を無料で技術指導する企画「オンラインイベントチャレンジ」を実施 Mobeon LLC./R-StatupStudio

Mobeon LLC.(Mobeon)とR-StatupStudioは、新型コロナウィルスの影響でイベントの中止や延期を検討、今後オンラインイベントの開催を検討しているイベント主催者に向けて、オンラインイベントを無料で技術的指導する企画「オンラインイベントチャレンジ」を開催する。

最新の映像配信技術を活用したライブ配信事業を行い、IBMやMicrosoft、waveXRといった大手企業のライブ配信で実績を積んできたMobeonと、スタートアップの支援を行っているR-StartupStudioが連携。オンライン開催が可能なイベントに対してライブ配信サービスを通じ、イベント主催者のビジネスチャンスと参加者の情報取得のチャンスが失われないよう包括的に支援する。

今回の企画ではオンラインイベントの技術的相談が無料となっておりライブ配信システム、機材、配信スペース、配信スタッフの手配、配信サポートなどについてワンストップで相談できるほか、機材についても格安でレンタルが可能。

問い合わせは「Mobeon×R-StartupStudio『オンラインイベントチャレンジ』お問い合わせフォーム」から。

音声配信サービスを期間限定で無償提供 PlatCast(プラットキャスト)

アイ・オー・データ機器は、3月1日から3月31日の期間中、新型コロナウイルス対策で同期間内に実施を予定しているイベントの無観客化、中止を判断した主催者に対し、音声配信サービス「PlatCast(プラットキャスト)」を無償で提供する。対象となるのはイベント主催者またはイベント実施の請負業者で、イベントのジャンルや規模は限定しない。

音声配信はカメラのコントロールやテロップ、切り替えなどの専任オペレーターが不要で、実況者の手配のみでライブ配信が可能だという。
サービス内容は、「PlatCastスタンダードサービス(音声配信サービス機材一式のレンタル)」で、現地サポートやその他オプションサービスは有償。貸出期間はイベント実施日前日着で、イベント終了日翌日発送で利用可。

申し込みはPlatCastお問い合わせフォームから。
→「音声配信サービスPlatCastお問い合わせフォーム

■「PlatCast(プラットキャスト)

沖縄県主催のイベントが16日以降一部開催へ 県内で23日間新型コロナの患者確認されず

沖縄県は3月13日、先月27日に開催した「沖縄県危機管理対策本部会議」で決定した″新型コロナウイルス感染症対策のための沖縄県主催イベント等の開催への対応″について、方針を一部見直しすることを発表した。3月16日以降に開催予定だった県主催イベントを一部開催する。

発表では春休みによって県外を中心に交流人口が少しずつ増えることから感染が流入するリスクに考慮しながらも、現時点で2月20日以降23日間、新たな患者は確認されていないことを説明。

「新型コロナウイルス感染症の影響が足もとの経済活動を急激に低下させている状況に鑑み、開催場所や期間など、留意事項を踏まえたうえで、イベントや会議等を実施する場合は、必要な対策を十分に講じることを条件に開催の判断をする」として、以下を留意事項として挙げた。

・沖縄県主催のイベントや集会等については、「密閉空間であり換気が悪い」かつ「近距離での会話や発声がある」かつ「手の届く距離に多くの人がいる」という状況にならないよう留意することに加え、同一空間での滞在時間を可能な限り短くする。
・参加者への手洗いの推奨やアルコール消毒薬の設置、換気への配慮、風邪のような症状のある方には参加しないよう依頼をするなど、感染拡大の防止に向けた防疫対策を徹底したうえで開催する。
・ただし、高齢者や基礎疾患を有するなど、感染すると重症化するリスクが高いとされる方が参加するイベント等は、引き続き開催を中止又は延期する。
・内外の状況等も鑑みつつ、県内において、新たな感染者が確認された場合には、再度、イベント等の開催を中止又は延期する措置を講じる。

 

新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」がオープン よみうりランド隣接の日本庭園に

3月19日、よみうりランド遊園地に隣接する日本庭園に、新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」がオープンする。
※3月13日 17:00追記
 政府が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためイベント自粛を継続するよう要請したことを受け、オープン日が3月23日(月)に変更となりました。

「HANA・BIYORI」は、いろいろな角度から植物に焦点を当てた、新感覚のエンターテインメント型植物園で、300鉢を超えるフラワーシャンデリアが咲き誇る1,500㎡の温室や、日本で初の常設となる「花」と「デジタル」を融合した新感覚のプロジェクションマッピングショーなどを楽しめる。

デジタル演出を手掛けるのは、シムディレクト・タケナカ。プロジェクションマッピングを軸としながら、音や参加型の仕掛けなどを加えることで、没入感の高い空間を作り上げる。
高輝度プロジェクター20台による映像はワイド11Kを超える解像度で、囲まれた壁3面を使用、長さおよそ60mにせまる。シンボルツリーや吊り花などの植物にも投影を行い、映像との融合による新しい植物の美しさを引き出す。
また、合計18台のスピーカーによる立体音響システムを駆使し、臨場感のある空間を演出するほか、鑑賞者の感情を分析してエンディングが2種類に変化する「マルチエンディング」をコンテンツに採用。「イマーシブ(没入型)空間の創造」をテーマに、新しいエンターテインメントを提供する構えだ。

HANA・BIYORI(はなびより)
■オープン日時:2020年3月19日(予定)
■入園料:大人(中高生以上)1,200円、小人(3歳以上~小学生)600円
■公式HP :「HANA・BIYORI

止まらぬイベント自粛要請、消えた展示会

新型コロナウイルスをめぐり、政府は3月9日に専門家会議を開催。これを受け、安倍晋三首相は10日の新型コロナウイルス対策本部でイベント自粛を3月20日頃まで継続するよう呼びかけた。先月26日には3月15日までを目途にイベントの自粛要請を出しており、期間の延長はイベント業界にさらなる疲弊をもたらす。

展示会産業では国内最大のカメラ見本市「CP+」の中止を皮切りに、堰を切ったように開催中止が決定。幕張メッセで3月10日から開催予定だったアジア最大級の食品展示会「FOODEX JAPAN 2020」も中止となった。FOODEX JAPANは世界90カ国以上から3,000社以上が出展する国際展示会で、開催されていれば約8万5,000人が来場するはずだった。

「FOODEX JAPAN 2020」が開幕するはずだった幕張メッセ(3月10日10時撮影)

今回のベント自粛要請の延長を受け、国内最大手の展示会主催会社であるリード エグジビション ジャパンは4月第1週に開催予定だった展示会をすべて延長すると発表。3月に引き続き、4月以降の展示会にも先行きの不透明さが漂う。主催者の多くは依然として政府の動向を固唾を飲んで見守っている状況であり、補償も含め、政府の対応力が問われる。

リードエグジビションジャパン、コロナで4月1~3日に開催予定の展示会を延期

リードエグジビションジャパンは3月11日、4月1日から3日にかけて東京ビッグサイトで開催予定だった3つの展示会について、新型コロナウイルスの影響から開催延期を発表した。

開催延期となる展示会は「第4回AI・人工知能EXPO[春]」、「第1回ブロックチェーンEXPO[春]」「コンテンツ東京2020[春]」(構成7展)、「第7回国際ファッションワールド[春]」(構成6展)。

延期時期は以下の通り

・第4回AI・人工知能EXPO[春]、第1回ブロックチェーンEXPO[春]が会場を幕張メッセに移して10月28日から30日
(「第1回 AI ・人工知能EXPO 秋」 「第1回 ブロックチェーンEXPO 秋」と合併)

・第7回国際ファッションワールド[春]が東京ビッグサイトで10月27日から29日
(第11回国際ファッションワールド[秋]と合併)

・コンテンツ東京2020[春]が会場をパシフィコ横浜に移して10月28日から30日
(クリエイターEXPO、広告デザイン・ブランディングEXPO、先端デジタルテクノロジー展、映像・CG制作展、コンテンツマーケティングEXPO、コンテンツ配信・管理展をパシフィコ横浜に移動。もう一つの構成展ライセンシング ジャパンは10月27日から29日、東京ビッグサイトで開催予定)

 

 

 

世界の展示会業界への打撃は144億ユーロ 国際見本市連盟が展示会中止の影響を発表

主催者や会場など、世界中の展示会関連企業・団体が所属する国際組織、国際見本市連盟(UFI)は3月10日、新型コロナウイルスによる展示会の中止が相次いでいることから、展示会に与える影響について発表した。

今回の発表では「出展者の商談から生まれる経済生産量」と「主催者や会場など、展示会開催により生まれる展示会業界の生産高」の2点の影響額を計上。中止によって失われたとされる商談による経済損失は少なくとも230億ユーロで、展示会業界への影響はすでに中止されたイベント数・規模に基づき算出され144億ユーロの打撃を受けており、今後中止・延期が続くことでその額はさらに広がるとした。

地域別の展示会業界への経済打撃はアジア・太平洋地域が最も大きくすでに84億ユーロ、ヨーロッパで中止・延期された展示会は58億ユーロに達しており、UFIは他地域についても調査を進めている。

また新型コロナウイルスによって開催できなかった展示会の多くは年内に延期開催する予定で、中長期的な影響は軽減するとしているものの、UFIリサーチマネージャーのChristian Druart氏は「延期は短期であっても、計画的なビジネス・収益に遅れを出すため、その影響は即座に出るもの。特に中小企業にとって実存的なリスクをもたらす」とコメントしている。

発表についてUFIのCEO兼マネージングディレクターの Kai Hattendorf 氏は「算出・発表した数字は、経済の回復において展示会が果たす重要性を強調するもの。マーケットの場でありミーティングの場である展示会は経済回復を促進する近道」として、UFIでは政策担当者とグローバルリーダーの協力を頼りに、展示会にかかわる企業が今後もその役割を果たし続けられるようににすると意思表明しており、最後に「これらの展示会産業にかかわる企業はすべて、現在の延期とキャンセルの波の下ですでに大きな被害を受けている」とメッセージを発信した。

 

 

 

 

イベント自粛による主催者負担を軽減するシステム「YouTubeライブ配信 電子チケット」をZAIKOが提供開始

ZAIKOが運営する電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」は、コロナウイルスによる政府のイベント自粛要請を受け、ライブ配信の電子チケットという新たなオプションを設置。観客がオンライン・オフラインでのイベント参加を選択することができる機能を開発した。

日本国内随一の多言語電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」は、「YouTubeライブ配信 電子チケット」の販売を可能とする新システムの提供を開始。通常のイベントチケットのほかに「YouTubeライブ配信 電子チケット」というオプションを設けることで、イベント参加を自粛するユーザーもオンライン上でイベントに参加することを可能にする。
これによりイベントの開催を中止することなく、ユーザーに対してオンライン・オフラインでのイベント参加の選択肢を与えることで、イベント事業者が被る損害を最小限に抑える狙い。

さらに通常のZAIKOのチケットシステムと同じくYouTubeライブ配信チケッでも購入者データを取得することができる仕様となっている。
現在はYouTubeのライブ配信サービスのみを提供しているが、今後はその他動画配信サービスとの連携も視野に入れているとのこと。

ZAIKO チケット」公式サイト

2020国際ウエルディングショーがコロナウイルスで中止に

2020国際ウエルディングショー事務局は4月8日から11日の4日間、インテックス大阪で開催を予定していた「2020国際ウエルディングショー」について、新型コロナウイルスの影響により開催を中止することを発表した。

発表内容は以下の通り

本ショーは新型コロナウイルスの感染拡大を受け,展示会場での感染症対応策を会場であるインテックス大阪と連携を取り検討してまいりましたが、国内外における急激な感染拡大,また、2月26日には政府からイベント等の開催自粛要請のメッセージも出され,主催者といたしましては,ご来場者,ご出展社,関係各位の健康・安全への影響を第一に考えるとともに,その余波が及ぶ外出・出張制限などの状況も踏まえ,このような状況下では円滑に有意義な展示会・各種イベントを開催することが難しいと判断し,本ショーを中止させていただくことといたしました。

横浜市がIR整備に向けたパブリックコメントを開始

横浜市は3月6日、統合型リゾート(IR)整備法に基づき策定する実施方針の参考となる「横浜市が考えるIRの方向性(素案)」のパブリックコメント(一般意見の公募)を開始した。

素案では横浜市がIR誘致に乗り出す理由について「生産年齢人口の減少などによる財政困難が見込まれており、市民の生活を守るためには都市活力を維持する必要があり、日本型IRの実現は課題解決につながる」と説明。横浜IRを起爆剤に観光・経済にイノベーションをもたらすため、オール横浜でIRを推進するとしている。

横浜IRの方向性のほか、実現による効果や地域の理解促進・合意形成に向けた取り組みについても触れられており、今後のスケジュールとしては2020年度前半までに実施方針を策定・公表。同年度中に事業者の選定・市民意見等を踏まえた区域整備計画を策定し、2021年度前半には横浜市会の議決を経て国に申請するとしている。

パブリックコメントの実施期間は3月6日から4月6日まで。4月から5月にかけて意見を取りまとめ、素案を修正。6月中にパブリックコメント結果の公表および横浜IRの方向性の策定・公表を目指す。