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1月14日より出展募集を開始 JASIS 2020

日本分析機器工業会(JAIMA)と日本科学機器協会(JSIA)は、両団体が11月11日から13日にかけて幕張メッセで開催する分析機器・科学機器専門展示会「JASIS 2020」の国内出展募集を1月14日に開始した。

今年も「素材・材料の開発と品質管理」をテーマに関連アプリケーションを多角的に紹介するオープンソリューションフォーラム(OSF)や、注目の成長市場であるライフサイエンス分野にスポットを当てたライフサイエンスイノベーションゾーン(LSZ)などの特別企画を更に発展させ、内容の充実を図る。また、JASIS 2019で閲覧数が大幅に増加し認知度が増した「JASIS WebExpo(R)」の活用も引き続き推進し、展示会としての更なる集客力強化と拡大を目指す。

JASIS 2020は例年と開催時期が異なり、11月開催となる(2021年以降は9月開催の予定)。

JASIS 2019会場の様子

【JASIS 2020の特別企画】

JASIS 2020では、以下の特別企画等により、総来場者数25,000人以上、出展社数510機関、出展小間数1,500小間の規模を目指す。

1)オープンソリューションフォーラム(OSF)
2016年に開始して以来、毎年多くの来場者に聴講いただいている企画。2019年も3日間の講演・セミナープログラムがほぼ満席状態になるなど好評を得た。2020年もコンセプトは「素材・材料の開発と品質管理が、我が国のものづくり競争力を支える」を継続し、3日間それぞれのテーマを「マイクロプラスチック」「発酵食品」「軽量化材料」とした。著名な講師による基調講演と出展社発表を組み合わせて、新規顧客・優良顧客に効率的にアプローチできる企画とする。

2)ライフサイエンスイノベーションゾーン(LSZ)
今年8回目を迎えるライフサイエンス分野の企画で、2019年は前年を4,000名以上上回る14,034人が参加した。今回は「データサイエンスにより加速されるライフサイエンスの未来~「創薬・診断」「農林水畜産資源」「フードサイエンス」とスマート社会~」をテーマに、この分野に必要とされる新技術に焦点をあてた基調講演を多数開催し集客を図る。また、今回はゾーン内展示コーナーに、パートナリングコーナーを新設し、投資、企業協業、産学連携などライフサイエンスの新たなビジネス創生を目的とした、ビジネスマッチングのための展示、プレゼンテーション、懇親会、商談ラウンジの設置を企画している。

3)JASIS WebExpo(R)
集客力強化のための施策として2017年よりスタートしたインターネット展示会「JASIS WebExpo(R)」は、昨年、前年比2倍を超える11,000名以上の閲覧者数となり、延べ閲覧回数も3万回を超える企画に成長。

こちらに申込をした出展社は、Web上のJASIS WebExpo(R)会場にて、最長で約6か月間販促資料やセミナー動画などを配信することができ、自社へのリンクや閲覧者の情報を取得できるプランも用意される。閲覧者向けには、JASIS 2020会期まではJASIS 2019の人気講演動画等を公開。閲覧にはJASIS 2020への事前入場登録が必要になるため、JASIS 2020への来場登録を促しつつ、前年の人気講演を視聴してもらうことで来場前からJASIS 2020への期待感を高めることを目指す。

【出展申込み】

国内からの一般展示及びmini/ソリューションコーナーについては1月14日(火)~3月16日(月)、LSZについては1月14日(火)~5月29日(金)、海外からは2月4日(火)~4月10日(金)の期間、JASIS ウェブ( https://www.jasis.jp/ )にて、オンラインで出展の申込みを受け付ける。以下の出展種別がある。

1)一般展示
例年、出展社の80%を占める基本の出展規格で、1小間(3m×3m=9㎡)あたり28万円(会員価格)。なお、会員外の場合、別途1社あたり15万円が必要(いずれも消費税別)。出展を申し込むと、JASIS 2020併催の新技術説明会、オープンソリューションフォーラム発表、JASIS WebExpo(R)への掲載の申し込みが可能となる。新技術説明会発表の価格は、25分枠9万円、50分枠15万円。
https://www.jasis.jp/exhibit/plan_general.html

2)オープンソリューションフォーラム
一般展示への出展社から、限定18タイトルの発表を募集する。価格は、1タイトル(発表時間25分)につき9万円(消費税別)。
https://www.jasis.jp/exhibit/plan_open_sol.html

3)ライフサイエンスイノベーションゾーン
製品・ポスター展示、25分間のプレゼンテーション発表、商談ラウンジ利用権を含め、1小間10万円(消費税別)から出展が可能。
https://www.jasis.jp/exhibit/plan_ls.html

4)mini/ソリューションコーナー
分析機器・科学機器に関するソリューション全般(受託分析、試料作成、サンプリング器具、実験器具、標準物質、センサー、コンポーネント、部品、分析・解析用ソフト、分析・解析用データベース等)を募集。出展価格は、会員価格9.5万円、会員外価格16.5万円(いずれも消費税別)から。
https://www.jasis.jp/exhibit/plan_mini.html

5)JASIS WebExpo(R)
出展社製品・技術紹介の資料PDFファイル、動画、自社へのURLリンク等を、JASIS Web Expo(R)で配信できる。詳細は以下URLより。
https://www.jasis.jp/exhibit/plan_webexpo.html

【出展募集説明会】

出展を検討されている企業・団体向けの出展募集説明会を以下の日程で開催予定。会場は、JAIMA会議室(東京都千代田区神田)(申込み期限:2月4日(火))。

・2月7日(金)午前 :総合説明会(JASIS 全般について)
・2月7日(金)午後 :JASIS Web Expo(R)出展社座談会・説明会
・2月14日(金)午前:ライフサイエンスイノベーションゾーン説明会https://www.jasis.jp/pdf/exhibit/briefing.pdf

JASIS 2020出展に関する詳細は、以下のURLにて。

JASISウェブ  : https://www.jasis.jp/
出展情報サイト: https://www.jasis.jp/exhibit/

過去最多の来場者数を記録 東京オートサロン2020

東京オートサロン実行委員会は1月10日から12日までの3日間、世界最大級のカスタムカー&関連製品展示会「東京オートサロン2020」を、幕張メッセで開催した。3日間の来場者数は33万6,060人(前回実績33万666人、前回比101.6%)となり、過去最多の動員を記録した。

なお出展者数は438社(前回実績426社、前回比102.8%)、出展車両台数は800台(前回実績906台、前回比88.3%)、出展小間数は4,242小間(前回比4,175小間、前回比101.6%)だった。

東京オートサロンは“カスタムカー文化の確立”を目指し、1983年に「東京エキサイティングカーショー」 としてスタート。1987年に名称を「東京オートサロン」と改め、今回で38回目の開催となった。

2021年は1月15日(金)から17日(日)までの3日間、幕張メッセで開催する。

高度技術・技能展 おおた工業フェア 大田区の製造業を中心に高度技術・技能が集結

大田区産業振興協会は2月6日~2月7日の2日間、「高度技術・技能展 おおた工業フェア」を大田区産業プラザPiOで開催する。
同展は、太田区の中小製造業を中心とした。受託加工型の企業や開発・設計や最終製品製造を手掛ける企業が出展する展示会で、今回は109社・団体で展開する。
また、ものづくりベンチャーによる企画展示を実施。2F小展示ホールでベンチャー企業がものづくりに関する最先端技術などを紹介する。

特別講演では、「先端技術を先導する宇宙開発」をタイトルに、JAXAの中谷一郎名誉教授が登壇。ほかにも、ナカニシ自動車産業リサーチ・代表アナリストの中西孝樹氏による「自動車産業の未来展望」、大田区産業経済部・産業交流担当課長の臼井正一氏による「羽田イノベーションシティにおける大田区の取り組み」などのプログラムを予定している。

事前に出展者とアポイント調整できるシステムを導入しており、出展者の検索・問い合わせ・アポイント申請が一括で行える。(https://ota-matching.jp/

そのほか詳細情報、事前登録・講演の予約は公式HPから。
おおた工業フェア

【PR】2月5日から幕張メッセで開催|第7回イベント総合EXPO

リードエグジビションジャパンは2月5日から7日までの3日間、千葉市の幕張メッセで「第7回 イベント総合EXPO」を開催する。販促イベントや懇親会、式典、お祭り、スポーツイベントなどの企画、機材、会場、グッズ、アトラクション機器など、イベント開催に関連する製品・サービスを展示。今回、最新の乗り物や体験型アトラクションを提案する「レジャー&アミューズメントワールド」ゾーンを新設した。

同時開催展の「第7回 ライブ・エンターテイメントEXPO」「第3回 地方創生EXPO」「第3回 スポーツビジネス産業展」と合わせ、約560社が出展する。

 

●イベント総合EXPO 特別講演プログラム

日程 講演タイトル 登壇者

2月5日 [水]

10:00~10:45

レッドブルの経験から改めて考える 〜イベント戦略に見るファンを巻き込むブランディング〜 長田 新子氏

(渋谷未来デザイン)

2月5日 [水]

 12:00~12:45

数十万人を熱狂の渦に巻き込む、イベントづくりの舞台裏とは 小橋 賢児氏

(LeaR)

2月5日 [水]

 14:00~14:45

世界から見たテーマパーク、アミューズメント業界動向 Dennis Speigel氏

(IAAPA)

2月5日 [水]

16:00~16:45

顧客基点のソーシャルメディアマーケティング 福島 享之氏

(メンバーズ)

2月6日 [木]

10:00~10:45

メルカリが実践するリアル接点マーケティング ~ユーザー体験を拡張するタッチポイント戦略~ 上村 一斗氏

(メルカリ)

2月6日 [木]

12:00~12:45

エンゲージメントを高めるTikTokの活用法とインフルエンサーマーケティング 田村 千秋氏

(Bytedance)

2月6日 [木]

14:00~14:45

世界一のアミューズメントシティへ ~富士急ハイランドが展開する次世代レジャー・アミューズメントビジネス~ 岩田 大昌氏

(富士急ハイランド)

2月6日 [木]

16:00~16:45

森ビルの仕掛けるイベント 栗原 弘一氏

(森ビル)

2月7日 [金]

10:00~10:45

最新テクノロジーで人々の心に灯をともす未来型イベント体験 澤邊 芳明氏

(ワントゥーテン)

2月7日 [金]

12:00~12:45

エンターテイメントの視点から見るディズニーのショー制作 Paul E. Rivet氏

(ウォルト・ディズニー・アトラクションズ・ジャパン)

2月7日 [金]

14:00~14:45

集客力を確実にアップさせる Facebook、Twitter、LINEの活用 所 年雄氏

(トランスコスモス)

2月7日 [金]

16:00~16:45

感情に訴えるコンテンツ作り ~ギネス世界記録™を活用した企業マーケティング~ 矢崎 正道氏

(ギネスワールドレコーズジャパン)

 

【セミナー詳細・申込】https://d.live-event.jp/seminar/2020/

 

【PR】横浜にIR関連企業が集結 [横浜]統合型リゾート産業展

[横浜]統合型リゾート産業展実行委員会は1月29日と30日の2日間、パシフィコ横浜で「第1回[横浜]統合型リゾート産業展」を開催する。共催は統合型リゾート(IR)横浜推進協議会。

過去に行われた[関西]統合型リゾート産業展

2018年7月20日に成立した特定複合観光施設区域整備法、通称IR(統合型リゾート)整備法を受けての開催。日本でも滞在型観光を実現するためカジノを含めた複合型観光施設の整備が進んでいくことになり、実行委員会では日本にとって新産業となるIR産業の活性化と発展を目指す。

 

協力・出展オペレーターはギャラクシーエンターテインメントジャパン、ゲンティン・シンガポール、サンズ、メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン、セガサミーホールディングス、Wynn Resortsの6社。1月29日にはギャラクシーエンターテインメントジャパン 日本地区総支配人 岡部智氏、ゲンティン・シンガポール 代表取締役社長 タン・ヒーテック氏、マリーナベイ・サンズ 社長兼CEO/ラスベガス・サンズ グローバル開発 マネージング・ディレクター ジョージ・タナシェビッチ氏、メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン 会長兼CEO ローレンス・ホー 氏、セガサミーホールディングス 代表取締役社長グループCOO 里見治紀氏、ウィン・デベロップメント 社長 クリス・ゴードン氏の6名が講演を行う。

統合型リゾート産業展は過去にインテックス大阪で「[関西]統合型リゾート産業展」を実施しており、2日間で述べ1万1,095人が来場した。

東京ドームに全国の祭りと食が集結!新企画“ちょこ”っと呑みも ふるさと祭り東京2020

ふるさと祭り東京実行委員会は1月10日から19日までの10日、東京ドームで「ふるさと祭り東京2020-日本のまつり・故郷の味-」を開催する。今回で12回目を迎えるふるさと祭り東京は、これまで延べ400万人以上を動員している。

「お祭りひろば」では勇壮な山車を豪快に曳き回す日本屈指の祭典「青森ねぶた祭」や、巨大な山車を男衆が担ぎ上げる、四国三大祭りの1つ「新居浜太鼓祭り」など、各地に伝わるお祭りがステージを彩る。食の人気コーナー「全国ご当地どんぶり選手権」では、10月に開催した予選会を勝ち抜いた11のどんぶりが、前年上位のシード3どんぶりに挑む。また、新企画として「”ちょこ”っと呑みつま横丁」を開催。そのほか、全国各地の人気ベーカリーを集めた「ふるさとパン祭り」や、ご当地麺を販売する対象店舗のスタンプを4つ集めるごとに豪華賞品が当たる「イケ麺スタンプラリー」など、全国各地のグルメを楽しめるイベントが盛りだくさんとなっている。

さらに、期間中の18時~21時は、場内を暗転し巨大な夜祭会場として演出する「スペシャルナイトイベント」を実施する。

第11回全国ご当地どんぶり選手権
前回上位の3つのシードどんぶり(「のどぐろ丼」、「志布志発 かごしま黒豚三昧」、「十勝牛とろ丼」)と、10月に開催した予選会「全国ご当地どんぶり選手権 in ツーリズムEXPOジャパン2019」を勝ち抜いた11どんぶり(「北海道産牛の切り立てローストビーフ丼~道産バターと山わさび昆布のせ~」、「北海ねばとろ海鮮丼」、「極上のローストポーク丼」、「秩父わらじ豚味噌丼」、「名古屋コーチン親子丼」、「三河一色産鰻まぶし丼」、「京三昧!和牛すき焼き&ハラミ丼」、「紀州勝浦産生鮪中とろカツ丼」、「瀬戸内お宝たこ天丼 」、「あか牛よくばり丼 」、「寒ブリ漬け丼(熱めし丼) 」)の計14どんぶりが、来場者による食べ比べ(1杯500円)および投票により「No.1ご当地どんぶり」の座を競い合う。また、過去の選手権で2度のグランプリ受賞を果たした「うにめし丼」、「八戸銀サバトロづけ丼」はその快挙を称え「殿堂入りどんぶり(殿丼)」として出展される。

前回グランプリに輝いた「のどぐろ丼」

“ちょこ”っと呑みつま横丁
「ストラップおちょこ」を片手に、各地の日本酒とおつまみを“ちょこ”っとずつお得に楽しめる新企画。イベントオリジナルの「ストラップおちょこ」を1,500円で購入し、対象店舗(25店舗以上)に持って行くと、日本酒が100円/200円、おつまみが200円/300円と、 通常よりもお得に様々な商品を楽しむことができる。ストラップは公式ナビゲーターである橘ケンチ直筆のメッセージが入った「ストラップおちょこ 橘ケンチver.」も販売する。

ご当地スイーツマルシェ
恒例の人気企画「ご当地スイーツマルシェ」の今回のテーマは“「ふるさと祭り東京」だけのカスタムスイーツ”。好きなフレーバーやトッピングを組み合わせ、オリジナルのスイーツが楽しめる。

ふるさとパン祭り
全国各地の人気ベーカリーを集めた「ふるさとパン祭り」を、今回は会期中全日程で開催。全国から日替わりで計17店舗が出展する。

イケ麺スタンプラリー
全国各地から「味噌カレー牛乳ラーメン」「富士宮やきそば」など30種以上のご当地麺が集結。ご当地麺を販売する対象店舗のスタンプを4つ集めるごとに素敵な賞品が当たる抽選会に参加できる、「イケ麺スタンプラリー」を開催する。

にぎわい市(ご当地グルメ)
300を超える全国の美味いが集まる「にぎわい市」では、うに・いくらなどの海鮮、ブランド牛などのA級グルメから、ご当地麺など話題のグルメまで幅広く取り揃える。さらに各地のご当地ビール・地酒・泡盛など100種類を超える全国の酒も堪能できる。多くのブースで実演販売・試飲試食を行い、日本各地のお祭りを観ながら全国の味を食べ比べ・飲み比べできるのも「ふるさと祭り東京」ならではの醍醐味。

 

「ふるさと祭り東京2020-日本のまつり・故郷の味-』開催概要
◎会期:2020年1月10日(金)~19日(日)〔10日間〕
◎開催時間:10:00~21:00
※19日(日)は18:00閉場
※入場は閉場の30分前まで
◎会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)
◎主催:ふるさと祭り東京実行委員会
◎入場料:前売券1,600円/当日券1,800円/イブニング券1,300円
※各種企画チケット、割引チケットあり
※小学生以下のお子様は、大人1名の付き添いにつき4名まで無料
◎主な企画
●第11回全国ご当地どんぶり選手権
●ご当地スイーツマルシェ
●ザ・北海食道
●にぎわい市(全国からの一般出展)約300ブース
ほか
※詳細は公式HP(https://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/)にて
◎問い合わせ先: 東京ドームシティわくわくダイヤル(TEL.03-5800-9999)

会場をワンホール・ワンフロアで見やすい配置に ビジョルカ・パリ2020

宝飾・時計・工芸技術産業の国際見本市「ビジョルカ・パリ(BIJORHCA PARIS)」が1月17日から20日までの4日間、仏・パリのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場で開催される。

ビジョルカ2019年9月展

2019年9月展より実施している新たなセクター分けを強化し、来場者が到着後すぐに目的エリアにたどり着けるよう会場をワンホール・ワンフロアに。4つの世界観に分類し、360度のビジョンで会場を見ることができる。

プレシャス・エリア
プレシャスジュエリーと腕時計がメインであり、近年人気を博している「プレシャス・アベニュー」をリニューアルし、高級素材であるゴールド(純度75.0%)、シルバー(純度92.5%)、プラチナ、パールを用いた作品を展示。Filles en Or、Thomas Aurifex、4C Orient、IFOS Jewelleryや、フランスの時計製造の伝統を重んじたユニークなカスタムメイド時計ブランドOpinion Chronographeなどが並ぶ。

展示会場の入り口にある「プレシャス・ギャラリー」では主催者セレクトのプレシャスジュエリーや腕時計を展示。

ファッション・エリア
ファンタジージュエリーや高級ファンタジージュエリーブランドを展示するビジョルカ・パリのメインエリア。Shabada、Rosekafé、Hypnochic、L’Inaccessible Étoileなど、バイヤーにインスピレーションを与える人気ブランドや、Philos’Sophia、Cuques de Llum、Arkyflyなどフランス国内外から集まる新進気鋭クリエイターの作品に出会える。

新興クリエイター向けのショーケースであるトレンドエリアは前回初めて設置されたコーナーで、75以上のブランドのうち半数が新ブランドだった。今回も既に50以上のブランドが出展登録しており、半数が新ブランドとなっている。

エリアの中心には著名デザイナーでビジョルカ展のアーティスティック・ディレクターであるエリザベス・ルリッシュが手掛ける「ファッション・トレンド」があり、ファッション業界のコレクションに合わせて2020年/2021年の秋・冬トレンドを解読・表現する。

アトリエ
ツールやマシン、パッケージング/POS、関連サービス、プライマーなどのサプライヤーを一元化し、宝石商があらゆるビジネスをワンフロアで済ませることができるようレイアウト。今回の新ブランドはOMBI、Identité Olfactive et Natarom、Eurotextile。

エレメンツ
ジュエリー制作に必要な石、パール、消耗品などの素材を集めたエリア。

ワークッショップと講演
ジュエリーを制作する上での新素材、環境に配慮した行動、デジタル化が流通に与える影響、ジュエリーストアの新コンセプトなど業界を取り巻くテーマをもとに、協力関係機関(l’Institut National de Gemmologie、l’Académie des Métiers d’Art、L’Ecole Mod’Spé、la Maison Courbet、JEM(Jewellery Ethically Minded) 、Paulette à Bicyclette、Frédéric Mané、La Watch Trade Academy、la CCI du Doubs、l’UBHなど)による多数のワークショップや講演を開催する。

「―トレーニングとノウハウ」
グワッシュ、石留め、彫金、ポリッシュや真珠の糸替えなどの職人技術をデモンストレーションで紹介。

「デジタルイノベーション」
WACOMをはじめZ-Brush、MSI、Ricoh、Epson、Eizo、Formlab、Rhinoなどパートナー企業の協力を得て、デジタル関連の職業・フォトシューティング・写真編集に関するクラスを開講。

「ビジョルカ・ジュエリーアワード 2019/2020」
WWFフランス財団協力のもと、海洋保全をテーマに革新的で再生可能な素材を使用したジュエリー制作を促進。受賞者はビジョルカ1月展で発表される。

「チャレンジェル 新コンクール」
クリエイティブ分野で協業するためのプラットフォーム「チャレンジェル」で開催する若手クリエイターのためのコンクール。「ネオジュエリー」に焦点を当て、受賞者であるNina Nanas、Monad Design、Okanの3人が来場。

「ラ・マテリオテック」
ラグジュアリーブランドの空間デザイナー、フランシス・ヴァン・デ・ワレのマテリアルライブラリーで今回が3回目。宝石細工職人Laurence Oppemannがノウハウを実演。

「ゴールデンアワー」
バイヤーと出展社のためのネットワーキングパーティで17日、18日、19日の夜に開催される。

ビジョルカ・パリ2020年1月展概要
会期:2020年1月17日~20日(月)9:30~19:00(最終日は 18:00 まで)
会場:フランス パリ ポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場 ホール 7.1
出展内容:ファインジュエリー・ファッションジュエリー・時計・工芸技術品
公式HP:https://www.bijorhca.com/en-gb.html

東京デジタルイノベーション2020 業務のデジタル化を支援

日経BP社は、2月18日から19日の2日間、「東京デジタルイノベーション2020」をザ・プリンスパークタワー東京で開催する。

このイベントは、デジタル化やICT活用といったデジタル変革に関するソリューションを体感できる場となっており、AI、IoT、クラウド、セキュリティといった技術テーマに加え、働き方改革、デジタルものづくり、建設テックといった使い方視点のテーマを設けて展開する。
企業の変革・成長を促す中核技術・最新製品の紹介や、キーパーソンによる最新事例のセミナーなどで構成。

セミナープログラムでは、村田製作所におけるRPA活用ジャーニー/村田製作所、総合イノベーションプラットフォーム、ICI総合センターでの価値創造チャレンジ/前田建設工業、旭化成における生産系DXの取り組みについて/旭化成、DeNAにおけるAI活用事例と、事業におけるKagglerの活躍/ディー・エヌ・エーなどの講演を実施する。

事前登録を行うと、入場料3,000円が無料に。
今回の東京展を皮切りに、大阪・名古屋・福岡・札幌の地域でも開催予定。

東京デジタルイノベーション2020」公式HP

第2回関西物流展が10月、生産性向上、環境改善にスポットを当て開催

物流業界の「生産性向上」「環境改善」にスポットを当て、物流に関するあらゆる製品・技術・サービスを一堂に集めた「第2回関西物流展」が2020年10月28日(水)~30日(金)の3日間、インテックス大阪で開催される。

2019年11月に初開催された第1回の来場者は21,432人。複数日にわたって訪れる来場者も多く、活発な商談が行われた。

第2回の今回は会場を6号館に移し、会場を拡大して開催される。

出展対象製品・技術・サービスは

・保管機器システム
・保管・輸送サービス
・仕分け・ピッキングシステム
・AI/Iotソリューション
・搬送システム
・産業・運搬車両
・パレット・コンテナ
・サードパーティロジスティクス
・情報機器・ソフトウェア
・物流機器部品
・リスクマネジメント
・包装システム
・物流拠点誘致・施設関連 など。

外部サイト:
https://kansai-logix.com/index.html

食の多様性が当たり前の時代に 「EventBiz vol.17 フードダイバーシティを考える」

年、国際会議や企業のパーティーなどでベジタリアンやハラール、ヴィーガンなどに配慮したメニューが増えている。その傾向は2020年の東京オリンピック・パラリンピックや2025年の大阪・関西万博などで日本が世界に存在感を示すことでますます顕著になっていくだろう。だが、日本における食の多様性への配慮はまだ十分と呼ぶには程遠い。そこで食の多様性のスペシャリストであるフードダイバーシティの守護彰浩氏に、食の多様性の大切さや日本の現状、これからの対応について話をうかがった。

インバウンドと食の多様性

守護 彰浩 氏 フードダイバーシティ/代表取締役

食の多様性とは文字通り、さまざまな思想や文化を持つ人々が、同じようにおいしい食事を取り、空腹や不自由さを感じることなく快適に過ごせる状態のことだ。昨今は日本においてもその重要性が唱えられており、その背景にはインバウンドの増加がある。

政府は「明日の日本を支える観光ビジョン」において2030年までに訪日外国人旅行者数6000万人、訪日外国人旅行消費額15兆円を目標に掲げている。日本政府観光局(JNTO)の発表によると、同局のビジット・ジャパン事業が開始した2013年には521万人だった訪日客数は2018年には3,119万人に増加しており、2030年の目標も決して不可能ではない数字に思える。
「食の多様性には大きく分けて3つの種類があります。宗教や主義による禁忌、アレルギー、そして好き嫌いです」と守護氏は話す。特に宗教による禁忌のあるムスリム(イスラム)教徒は世界で16億人、ベジタリアンは9億人いると言われている。訪日外国人旅行者が増えることで、かつては考慮に入れる必要がなかったこれらの宗教にも、配慮する必要が出てきたのだ。また、さまざまな人種が訪れることで、全部で28品目に分類されるアレルギーへの対応もより厳密なものとなる。

食の多様性への対応

食の多様性と一口に言っても、その実情は多岐にわたる。肉や魚を食べない「ベジタリアン」、イスラムの教えによって豚肉由来の食材やアルコール類が禁じられている「ハラール」、ベジタリアンよりさらに徹底して酪農製品(卵・牛乳・チーズなど)を食べない「ヴィーガン」、
小麦アレルギー等に配慮した「グルテンフリー」などなど、数え上げればきりがない。
さらに、同じ宗教だからと言って必ずしも同じ料理を食べられるかと言えば、そうではない。……


記事全文は「EventBiz voi.17 フードダイバーシティを考える」でご覧になれます。重要なおもてなしの要素といえる「食」から『フードダイバーシティ(食の多様性)』に注目した号となっています。フードダイバーシティを実践しているMICE事例に加え、対応するケータリング会社やレストラン、ホテルを紹介します。詳細はリンクからチェック!
https://www.eventbiz.net/?p=64766