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EventBiz(イベントビズ)vol.17 フードダイバーシティを考える

編集内容

2020東京オリンピックパラリンピック、ワールドマスターズゲームズ2021関西、大阪・関西万博など、 世界はこれまでにないほど日本のMICEに注目している。今まで以上に世界中から多様な人たちが訪れることが予想され、日本MICE界では彼らの思想を尊重したおもてなしをするべく、あらゆる面でダイバーシティ(多様性)を推進する。
そこで巻頭特集は最も重要なおもてなし要素といえる「食」から『フードダイバーシティ(食の多様性)』に注目。フードダイバーシティを実践しているMICE事例に加え、対応するケータリング会社やレストラン、ホテルを紹介する。

第二特集はイベントで使えるツールを紹介する「イベントツールカタログ2020」のほか、特別企画「日本を元気にする地域MICE」シリーズでは「関西MICE」を取り上げる。

特集 フードダイバーシティを考える

食の多様性が当たり前の時代に 守護彰浩/フードダイバーシティ
世界のVIP を満足させる、安心・安全な食の提供を 日本コンベンションサービス
主催者のありかたを示すために コングレ

編集部が見つけたオススメ店!
容器やフードロスへも配慮を オーガニックケータリングみどりえ
ムスリムフレンドリー・ハラール対応ケータリング FOURICLASSE
ハラルで本格的なトルコ料理を日本で トゥーバトレーディング
全ての人の身体とマインドの活力になる料理を がじゅま~る
各国の好みにもこだわったサービスを提供 割烹やま
ロイヤル PT.SARI SEGAR LAUT INDONESIA、リベロ、インタークレスト
南部美人菜道-saido

特集2 EVENT TOOL CATALOG 2020

特別企画 MICEで日本を元気にする関西

総論 関西が日本経済の中心地になる日
歴代理事長の志を継いで、さらなる発展を目指す
中村一男/大阪国際経済振興センター 理事長
56 年目を迎え新体制スタート ますます盛り上がりを見せる大阪
永田智之/大阪ディスプレイ協同組合 理事長
[寄稿]2022 年春「梅田サウスホール」開業 大阪・梅田 阪急阪神HD グループ
[寄稿]「奈良県コンベンションセンター」2020 年4月に開業へ 奈良県まちづくり推進局
[寄稿]「姫路文化コンベンションセンター」2021 年秋にオープン 姫路市
日本各地のユニークベニュー! その九 姫路市
[関西地方版]イベント&MICE サポート企業ガイド

論点
Pick Up! Exhibition 東京インターナショナル・ギフト・ショー/2019国際ロボット展
 
JETRO Fashion 人とのつながりを大切にしながら販路拡大へ IKIJI PROJECT

展示会の総合分析 2019年7月~9月
開催スケジュール(展示会) 2019年12月~2020年2月
論考 桜井悌司
進化するコンテンツには、進化するマシンを パナソニック・新モデル50,000lmプロジェクター
海外レポート 
ラスベガスの魅力
Event Vision サイエンスアゴラ
自創空間 高橋貴志/丹青社
NEW OPEN TACHIKAWA STAGE GARDEN(立川ステージガーデン/TSG)
連載04 Mの視点 田中慎吾
MICE TOPICS 地方の展示会・MICEの活性化に向けてセミナー開講
INFORMATION 東京で話題を呼んだ“謎”の展覧会「さわれる謎展」が横浜で開催
attention! ショールーム兼イベントスペースとして商材を訴求 西尾レントオール
MICE TOPICS MICE課題に対する研究成果報告会実施 東京家政学院大学
My MICE DAY 山口千尋/ユニティー
MICE TOPICS アリーナやスタジアム、スポーツ界の未来に向けて開催
スポーツビジネスジャパン2019 together with スタジアム& アリーナ2019


発売日:2019年11月30日
判型:A4判
ページ数:96ページ
定価:2,200円(税込)/1冊  8,800円(税込)/年間

全国有力書店で販売。また、小社からの発送も行っておりますので、上部の購入ボタンよりお申し込み下さい。
お問合せは(株)ピーオーピー 出版企画室(TEL: 03-5687-6841、FAX: 03-5687-6845)

「第815号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第815号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】
一面のニュース:台湾貿易センター(TAITRA)4大産業展の概要を発表、国際会議の開催件数7年連続で過去最高にJNTOが統計発表 ほか
・〈MICEプラス〉MICEアンバサダーの集いを開催 日本政府観光局
・〈インタビュー〉IAPCOアンバサダーに日本人就任 日本コンベンションサービス
・業種別開催データ(2020年1月~ 6月)
・〈IR〉万博とIR誘致を軸に立地をプロモーション 大阪府・市/大阪国際経済振興センター

発行について:第815号 2019年(令和元年)12月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

ジャパン アミューズメント エキスポ 2020(JAEPO 2020) 国内最大のアーケードゲームの祭典 幕張メッセで開催

日本アミューズメント産業協会は、2月7日・8日の2日間、「ジャパン アミューズメント エキスポ 2020(JAEPO 2020)」を幕張メッセで開催する。

同展はアミューズメント関連メーカーや企業が一堂に会する国内最大のアミューズメント・エ ンターテインメント産業の展示会。ビデオゲームやライズゲーム、プリントシール機、メダルゲームなど、さまざまなジャンルの最新機器が出展し、ゲームセンターの未来を体感できる内容になっている。最新アーケードゲームを、より早くプレイ料金無料で体験できるほか、出展社によるイベントなども実施予定。

会場内を、ビデオゲーム機、プリントシール機、シミュレーションゲーム機、プライズゲーム、メダルゲーム機など、一般アーケードゲーム機の「アーケードゾーン」、プライズゲーム用景品の「プライズゾーン」、アミューズメント及びエンターテインメント関連機器などの「関連ゾーン」、アミューズメント及びエンターテインメント関連出版物「出版ゾーン」、海外出展者による「海外ゾーン」 の5つにゾーニング。
また主催者企画として「アミューズメントスタッフ検定」や「プライズフェア クレーンゲーム体験コーナー」などのプログラムも予定している。

ジャパン アミューズメント エキスポ 2020」公式HP

東京レザーフェア 日本最大級の革と皮革関連資材のトレードショー今年も開催

協同組合資材連は「第101回東京レザーフェア」を12月4日 ・5日の2日間、都立産業貿易センター台東館で開催する。
このイベントは皮革の需要の拡大と業界の発展を目的に、皮と関連副資材が秘める可能性や魅力を発信するため、年2回開催している。

前回のようす

「革コン! TLF革のデザインコンテスト2019」のほか、リネアペッレ トレンドセレクション総責任者である、アントネッラ・ベルタニン氏を講師に迎え2020-21年・秋冬トレンドセミナーも実施予定。また、革の先進国であるイタリア・ミラノで毎年開催されている世界最大のマテリアル見本市、「リネアペッレ」(19年10月展)の最新マテリアルを独自編集し展示を行う。

今回は「150年近く続く革靴の生産地であるという浅草の意外な一面を、さまざまな方に楽しみながら知ってほしい」という思いから始まった浅草エーラウンド主催の参加型イベントも同時開催予定。

東京レザーフェア」公式HP

前回のようす

持続可能性をテーマにエネルギーの効率化提案 インターパック2020

メッセ・デュッセルドルフは2020年5月7日から13日までドイツ・デュッセルドルフ見本市会場1から17号館の全18ホールを使用して国際加工・包装産業展「インターパック2020」を開催する。

カテゴリーは「食品」、「飲料」、「菓子」、「パン」、「医薬品」、「化粧品」、「非食品」、「工業製品」の8つ。〝持続可能性〞をひとつの大きなテーマに据え、製造面ではエネルギー効率の良い部品、省エネ・節水・洗浄媒体・原料の節約、加工時発生熱の利用、インテリジェント制御にフォーカス。

photo: Messe Düsseldorf/ctillmann

包装面ではサステナブル包装ソリューション・材料、包装資材の効率的加工、資源消費最小化などを提案する。
新たな取り組みとして、
「包装のない社会は実現可能か」という会議を5月12日に開催。研究者や企業に加え、NGO(非政府組織)が参加する。また、スタートアップ・ウィークとして起業家と企業の出会いの場を創出。市内にて150のイベントやワークショップを実施する。
インターパックを統括する同社のB・ヤブロノフスキー氏は「我々はあらゆるソリューションやテクノロジーを紹介し続けている。前回の出展者は2866社のうち60%がドイツ国外からで、55カ国から17万899人の来場者があった」と同展の国際性をアピールする。

Interpack 2020」公式HP

photo: Messe Düsseldorf/ctillmann

教育イノベーターのための祭典が開催、子ども向けワークショップも Edvation×Summit 2019

11月4日と5日の2日間、東京・紀尾井カンファレンスと千代田区立麹町中学校で教育イノベーターのための祭典「Edvation×Summit 2019」が開催された。主催はEdvation x Summit 2019実行委員会および教育イノベーション協議会。

 

Edvation x Summitは2017年にスタートした教育の国際カンファレンスで、教育現場の最先端を担う国内外のゲストスピーカーによる講演やパネルディスカッションが見どころとなっている。会場である麹町中学校では授業の一環として取り入れており、子供たちにとっては仮想現実(VR)や拡張現実(AR)、人工知能(AI)、ドローン操縦など最新技術を体験できる貴重な機会であるとともに、さまざまな体験型ワークショップに参加することで見聞を広めることができる。

11月5日には国際会議の運営を手掛ける日本コンベンションサービスが、「麹町中 SDGs Summit」と題したワークショップを実施。ファシリテーターを同社コンベンション事業部メディカル部の平野和佳子氏が務め、子供たちは持続可能な開発目標(SDGs)とは何かを学びながら、目標達成のために自分たちに何ができるのかをグループに分かれてディスカッションし、発表した。

 

ワークショップの内容はグラフィックレコーダーのももこ氏によってリアルタイムでグラフィックレコーディング(絵による可視化)された。見た目にも華やかで、記憶に残るワークショップとなった。

 

今週の展示会スケジュール(11/25~12/1)

11/25~12/1 開催の展示会

▽神奈川
11月27日(水)~29日(金)
パシフィコ横浜
MWE 2019
https://apmc-mwe.org/mwe2019/

▽東京

11月27日(水)~29日(金)
東京ビッグサイト
新価値創造展2019(第15回中小企業総合展 東京)
https://shinkachi-portal.smrj.go.jp/event/shinkachi2019/index.html

11月30日(土)・12月1日(日)
東京国際フォーラム
町イチ! 村イチ!2019~町村から日本を元気にする~
https://www.machi1mura1-2019.com/

▽千葉

11月27日(水)~29日(金)
幕張メッセ
第6回鉄道技術展2019
http://www.mtij.jp/

11月27日(水)~29日(金)
幕張メッセ
第3回社会インフラ構造物 モニタリング・維持管理 橋梁・トンネル技術展
http://www.infratech-expo.jp/

11月27日(水)~29日(金)
幕張メッセ
第3回“日本の食品”輸出EXPO
https://www.jpfood.jp/ja-jp.html

11月27日(水)~29日(金)
幕張メッセ
第4回ドリンク ジャパン(飲料 液状食品 開発・製造展)
https://www.drinkjapan.jp/ja-jp.html

▽愛知

11月27日(水)・11月28日(木)
Aichi Sky Expo
VISIT JAPAN Travel Mart 2019-ASEAN・INDIA‐
https://www.vjtmai.jp/j/

11月30日(土)~12月1日(日)
Aichi Sky Expo
クリエーターズマーケット
https://www.creatorsmarket.com/event/25/

▽大阪

11月27日(水)~29日(金)
インテックス大阪
第1回関西物流展
http://kansai-logix.com/

オリーブオイル関西2020、ワインコレクション関西2020 出展プランを新設

大阪国際経済振興センターは、国際商談専門見本市「オリーブオイル関西2020」「ワインコレクション関西2020」を2020年5月19日~21日の3日間、インテックス大阪で開催する。

同展は、大阪万博や、IR、訪日外国人客の増加に向けて「つくるヒト、かうヒト、つかうヒト」をテーマに、生産者や関連ビジネス企業を小売店やインポーターにつなぎ、一般消費者へとつないでいく一連のプラットフォームを提供する。

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イタリアやスペインをはじめ、世界各国から高品質なオリーブオイルやワインの出展を見込んでおり、併催展である「[関西]外食ビジネスウィーク2020」を含め、バイヤー3万3000名の来場を目指す。今回はオリーブオイルやワインに加えて、新たに企画展「オイルフェア」を立ち上げたことで、より幅広い出展が可能となった。
また、8万8000円で出展できるCプラン(3㎡=2m×1.5m)の出展を今回から受け付けている。そのほかスペースのみのAプラン(6㎡=3m×2m)は18万7000円、パッケージのBプラン(6㎡=3m×2m)は22万円で、各小間の詳細については公式HPで確認できる。

出展対象は、食用オリーブオイル、そのほかオイルのオイル、オイルを利用した商品、オリーブ、オイルビジネスサービス業者、オイルを原料とする消費者向け製品、栽培管理・生産管理システムソリューション、収穫用・搾油用機械、国産ワイン・輸入ワイン、ワインを原料とする食品、ワイン用特殊容器・包装など。

出展募集スタート JECA FAIR 2020

日本電設工業会はこのほど、「JECA FAIR 2020〜第68回電設工業展」の出展募集を開始した。2020年5月27日から29日までの3日間にわたりインテックス大阪(3〜5号館)で開催される同展のテーマは〝つなぐ!拓く!電設技術で新たな時代〞で展開。

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電気設備の資機材、工具・計測器、ソフト、システムなどの新紹介をはじめ、施工技術や施工実績、アカデミックの紹介、電気設備業界の魅力や働き方を紹介する各種イベントを通じて、電気設備に関わるあらゆる情報を発信する。

出展料金は会員26万円(2.97m×2.97m、税込)ほか。出展申込み期間は2020年1月27日までとなっている。

JECA FAIR 2020」公式HP

 

購読案内 通常号

INCHEM TOKYO 2019で目を引いたブース

11月20日、千葉・幕張メッセで化学・環境エンジニアリングの専門展「INCHEM TOKYO 2019」(主催:日本能率協会)が幕を開けた。会場内で特に目を引いた2社のブースを紹介する。

■旭化成グループ
旭化成、旭化成アドバンス、旭化成エレクトロニクス、旭化成テクノシステムの4社による出展。“「Care for People, Care for Earth」~人と地球の未来を想う”というコンセプトのもと、「次世代モビリティ」、「プラント整備」、「最先端エレクトロニクス」、「水処理・環境対策」、「働く人の安心安全」の5テーマを展示した。

「次世代モビリティ」コーナーでは五感でつながる車の未来をテーマに旭化成が考える、搭乗者にとって快適・安全・安心な未来の車室空間をさまざまな繊維製品や樹脂製品、センサなどを用いて具現化した「AKXY POD」を展示。搭乗も可能で、プラント関連製品が並ぶ中、ひときわ異彩を放ち来場者の目を引いていた。

ブース中央ではリチウムイオン電池の研究開発によって2019年度ノーベル化学賞を受賞した吉野彰・旭化成名誉フェローの特別展示コーナーも設けられた。

■桐山製作所
「桐山可変型ガス洗浄瓶」や「KIRIYAMAアロマ抽出装置」などのガラス製装置を展示。ブース前にずらーっと並んだ理化学ガラス用器具や蒸留装置の機能美が道行く人々を惹きつけるほか、ガラス細工をその場で作り上げる手作業の実演も行った。

同社の桐山時男代表は「ガラス用器具は機械で作る部分もあれば、実演のように手作業で作る部分もある。実演で使っている材質は展示物とまったく一緒だ」と話す。

バーナーの熱により形を変えていくガラス細工はもちろん、職人の洗練された手の動きから目が離せなかった。