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DeepSeekの業務利用についてデジタル庁が注意喚起

デジタル庁のデジタル社会推進会議幹事会事務局は2025年2月6日、中国のDeepSeek(ディープシーク)等の生成 AI の業務利用に関する注意喚起を公表した。

まず、DeepSeek社による生成AIサービスに関して、同社からプライバシーポリシーについて以下の情報提供が行われていることを説明。

①当該サービスの利用に伴いDeepSeek社が取得した個人情報を含むデータは、中華人民共和国に所在するサーバに保存されること

②当該データについては、中華人民共和国の法令が適用されること

また、生成AIの業務利用については2023年に「ChatGPT等の生成AIの業務利用に関する申合せ」を行っていることを確認し、関係省庁に対し以下の点について改めて通達した。

・約款型サービスに関し、原則として要機密情報を取り扱うことはできない

・また、機密情報を取り扱わない場合であっても、リスクを考慮した上で利用可能な業務の範囲をあらかじめ特定し、個々の利用に当たっては、利用手続に従って、利用目的(業務内容)や利用者の範囲などの利用者からの申請内容を許可権限者が審査した上で利用の可否を決定し、その利用状況について管理することが必要である

<ChatGPT 等の生成 AI の業務利用に関する申合せ(第2版)>
(2023 年(令和 5 年)9 月 15 日デジタル社会推進会議幹事会申合せ)
https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/c64badc
7-6f43-406a-b6ed-63f91e0bc7cf/e2fe5e16/20230915_meeting_executive_outline_03.pdf

 

JR西日本、3月1日から大阪環状線「弁天町駅」新駅舎の供用開始

JR西日本グループは大阪環状線「弁天町駅 新駅舎」の供用を3月1日に、JRゆめ咲線(桜島線)「桜島駅 万博臨時出場口」の供用を3月24日に開始する。

弁天町駅 新駅舎では既存の南北改札の間に位置する場所に新駅舎を整備し、新改札口(中央南口改札、中央北口改札)を設置。既存の南北改札口は大阪・関西万博の終了後に閉鎖する。新設のエレベーターは既存の11人から17人乗りとなり、上下エスカレーターも整備する。

また、Osaka Metro弁天町駅東口改札と段差なくフラットに乗換可能な連絡通路をOsaka Metroと共同で新設。連絡通路と接続するJR弁天町駅「内回り口改札」も設置する。

桜島駅には「万博臨時出場口」(出口専用4通路)を、大阪・関西万博終了までの期間、設置する。2025年日本国際博覧会協会の協力のもと、出場口を抜けるまで特別な空間演出も行う。

JR西日本グループはこれまで、大阪・関西万博に向けたアクセス輸送の取り組みとして「Osaka Metro 中央線」への乗換駅となる大阪環状線 弁天町駅の改良工事および、シャトルバスへの乗換駅となるJRゆめ咲線(桜島線)桜島駅の臨時出場口等の整備を進めてきた。

【レポート】幕張メッセで「LIVeNT 2025」(ライブ・エンターテイメントEXPO・イベント総合EXPO)が開催

1月22日(水)から 24日(金)、幕張メッセにて「LIVeNT2025」(ライブ・エンターテイメントEXPO・イベント総合EXPO)が開催された。

ライブ・イベント開催に必要な商品、サービスが集結する展示会で、併催展は「レジャー&アミューズメントEXPO(AMLEX)」。

来場者数は7,648名だった。

※併催展の来場者を含みます
※1人の来場者が、同日に複数回来場した場合は1名と集計
※1人の来場者が、複数日来場した場合は、その日数分を集計(例:1人が2日間来場した場合は、2名と集計)
※上記には、出展者・報道関係者は含みません

<構成展>

■ライブ・エンターテイメントEXPO
演出機材やグッズ、チケッティングサービスなど、ライブやフェス、演劇などに関わる製品が出展し、プロモーターや音楽事務所などライブ事業関係者などが来場。

■イベント総合EXPO
イベント企画や機材・用品など、イベント開催に必要な商品・サービスが出展し、全国からイベント担当者や企画会社、企業のマーケティング担当者などが来場。

 

 

【江東区】都内最大級の大型遊具を若洲公園内に整備

東京都江東区は、令和9年4月のオープンにあわせて、リニューアルのメインテーマである「親子で過ごす江東区版ゼロカーボンパーク」を基に、未来に向けた新たなシンボルとして、都内最大級の大型遊具を若洲公園内に整備することを決定した。

遊具は高さ約20メートルで都内最大級の個性あるスライダー3種を実装している。

2025〜26年度にかけて設計と工事を進め、27年4月にオープンする予定だ。

<イメージ>

※今後、設計の進捗により変更する可能性がある

【大阪・関西万博】ミャクミャクをアニメ化 3月にNHKで放送

大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクが登場するショートアニメが、2025年3月3日(月)よりNHK総合テレビにて、4夜連続、1日2話ずつ放映されることが決まった。

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィスがプロデュース。

海外でも高い注目を集めている日本のアニメの魅力を活かし、子どもから大人、また海外の人にも親しんでもらい、公式キャラクターミャクミャクの認知度と愛着をさらに高めることで、大阪・関西万博開幕に向けて、より一層の機運醸成をはかる。

展示会出展時の集客力向上をテーマに講演[第15回 夢メッセみやぎ講演会]

 

 

 

 

 

 

 

 

みやぎ産業交流センターは2月18日、夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)で「第15回 夢メッセみやぎ講演会」を開催する。参加料は無料。

展示会出展者の集客力向上を目指し、『「来場者視点」で人だかりをつくる!』が今回のテーマ。講師は丸山久美子氏(シャベリーズ)が務める。丸山氏はこれまで多くの企業の展示会出展をサポートしてきた経験を持ち、実践的なノウハウを提供する。

展示会の来場者は、限られた時間の中で複数のブースを回るため、各出展者には短時間で関心を引く工夫が求められる。本講演では、展示会という「非日常」の環境下における来場者の心理を分析し、効果的な集客手法について解説する。

●日時:2025年2月18日(火)14:00~15:30
●会場:夢メッセみやぎ 本館会議棟大ホール
●入場料:無料
●持ち物:筆記用具
●申込方法:夢メッセみやぎの公式サイトから

北星鉛筆のゴミを出さない「大人の水彩色鉛筆」(第11回町工場見本市2025)

文房具・エコロジー商品の研究開発を行う北星鉛筆は、1月29日から31日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「第11回町工場見本市2025」(主催:葛飾区・東京商工会議所葛飾支部)に「大人の水彩色鉛筆3.3スターターキット」を出展した。

通常の木製色鉛筆と違い、口金を緩め持ち手の部分にある金具をスライドさせることで芯を出すため、削りカスが出ない「ゼロダストペンシル」になっている。いくら使っても短くならないため、一定の描き心地が続くのも嬉しい仕様だ。

また、水彩であるため、芯の部分を濡らすことで水彩絵の具のような使い方も可能。使い続けて短くなった芯を水で溶かし、絵の具として使えば最後まで無駄のない文房具となる。

スターターキットには赤、黄、緑、青、黒、白といった混ぜて色を作りやすい色と、混ぜても作りにくい色が入っており、絵を描くことを考えた内容になっている。各色の替え芯も付属している。

見た目は昔懐かしい木製色鉛筆に近いデザインになっているため、まさに一味違う「大人の」色鉛筆と言えるだろう。

※2025年2月6日 記事編集

シンコキュウの深呼吸誘発卓上型呼吸デバイス「シンコキュウ」(WELL-BEING TECHNOLOGY 2025)

慶應義塾大学で行われた呼吸のデザインに関する研究成果を実用化するシンコキュウは、1月29日から31日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「WELL-BEING TECHNOLOGY 2025」(主催:WELL-BEING TECHNOLOGY実行委員会)に深呼吸を誘発する卓上型呼吸デバイス「シンコキュウ」を出展した。

このデバイスは①呼吸リマインド、②呼吸コーチング、③呼吸カスタマイズという3つの機能を備えている。人や物の動きを見た時に、その動きを疑似的に感じてしまう「運動共感」を利用し、デバイスのさりげない動きによりユーザーに呼吸を促す。慶應義塾大学特別研究員RPD(日本学術振興会)であり、同社代表の三好加寿代氏が学術研究に基づきデザインした。

プロトタイプを使ったユーザーテストでは「集中力維持による生産性向上」、「ストレス軽減」、「深呼吸の習慣化」といった効果が見込めることが明らかになった。オフィスや在宅勤務でのちょっとした休憩時間にこのデバイスを使うことで、生産性向上やウェルビーイングの向上、夜中の睡眠の質の改善などが期待できるという。

同デバイスは2023年11月に開催されたハードウェアコンテスト「GUGEN2023」で大賞を受賞。副賞としてプロトタイプ開発の支援を受け、β版のレンタル販売を2024年8月に開始した。

東京企画装飾の「Re-board」を活用したサステナブルなブース(SCビジネスフェア2025)

東京企画装飾は、1月22日から24日までの3日間、パシフィコ横浜で開催された「SCビジネスフェア2025」(主催:日本ショッピングセンター協会)に出展した。今回のブースでは環境に配慮した展示空間を提案し、新素材「Re-board(リボード)」を活用したデザインを披露した。

「Re-board」は100%リサイクル可能なエコ素材で、FSC認証木材を原料とする。耐湿性・耐久性に優れながら軽量で、ディスプレイや什器、展示ブースの壁や床など幅広い用途に対応できる。同社では4月から社内一貫生産を開始するという。

ブースは「Re-board」を中心に構成され、壁面や装飾のほぼ全てをこの素材で制作。来場者が実際に触れて体験できるスペースを設けたほか、ベンチや展示台などの什器も展示し、軽量でありながら強度の高い特性を紹介した。

Re-board製ベンチ(左)と木製ベンチの比較。Re-boardの強度と軽さを体感できた。

また、同社が開発した巨大木製ガチャマシン「MOKUガチャ」の展示も行い、木工製作技術の高さもアピールした。同社は今後も環境負荷の少ない展示・ディスプレイの開発を進め、持続可能なイベント空間の実現を目指す方針だ。

専用コインを投入し、ハンドルを回すとカプセルが出てくる。カプセルは約300個収納可能。サイズはH1800mm×W800mm×D600mm。
専用コインを投入し、ハンドルを回すとカプセルが出てくる。カプセルは約300個収納可能。サイズはH1800mm×W800mm×D600mm。