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MICEビジネスを創造する「EventBiz Vol.16」イベント会場選定、その心得は? 発行しました

EventBiz

 

ピーオーピーは、2019年8月31日に『EventBiz』Vol.16を発刊いたしました。
『EventBiz』Vol.16のタイトルは

会場選定、その心得は?

特集1「イベント会場選定、その心得は?」では、イベント開催になくてはならない「場」に注目し、イベントを成功に導くための会場選定の心得を掲載。特集2「いまさら聞けない!インスタ映えのつくりかた」では、仕掛け側の視点からインスタ映えを読み解くほか、すぐに使えるテクニックを紹介する。

そのほか、MICE情報や、展示会の総合分析・論考などの理論的な内容、東京2020に向けた動きに関する記事も掲載。

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CEATEC 2019 未来サービスの企画展には初参加含む24社が参加

CEATEC実施協議会(電子情報技術産業協会、情報通信ネットワーク産業協会、コンピュータソフトウェア協会)は10月15日から18日にかけて千葉・幕張メッセで開催する「CEATEC 2019」の企画展示「Society 5.0 TOWN」に、同展初参加となる12社・団体を含む24社・団体が参加することを発表した。

企画展示は昨年までの主催者企画「IoTタウン」を進化させたもので、2030年の未来の町で実現が見込まれるエネルギーや交通・インフラ・防災などの都市機能サービス、物流・販売・金融などの商業サービス、医療・娯楽・生涯学習などの生活サービスなどを垣間見ることができる。

初参加企業はANAホールディングス、大阪ガス、大林組、関西電力、SoundUD推進コンソーシアム、清水建設、JapanTaxi、大成建設、大日本印刷、戸田建設、トレジャーデータ、広島県。

また、基調講演の概要も公開された。オープニングには同展史上初の航空業界の企業経営者として、ANAホールディングスの片野坂社長が登壇。“瞬間移動技術「ANAアバター」が未来を変える”をテーマに講演を行う。そのほかJTBの田川博己会長、JapanTaxiの川鍋一朗社長、エクサウィザーズの石山洸社長、ファナックの稲葉善治会長、竹中工務店の佐々木正人社長、メディアアーティストの落合陽一氏、湯﨑英彦広島県知事の登壇も決まっている。

 

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博展がサステナビリティ(持続可能性)に関する企業・地方自治体向け相談サービス『SB Japan Lab』を開始

「サステナブル・ブランド国際会議」などを通じて日本におけるサステナブル・ブランド(SB)コミュニティ活動を推進している株式会社博展(代表取締役社長:田口徳久)は、サステナビリティ(持続可能性)に関する企業や地方自治体の課題解決のニーズに応えするべく、サステナビリティ経営のコンサルティング・アドバイザリーサービスを提供する『SB Japan Lab』を設立した。

近年、気候変動や海洋プラスチック、あるいは貧困や飢餓、人権・労働問題などが世界的な共通議題となっており、2015年には国連サミットでSDGs(持続可能な開発目標)も採択された。

国内にも固有の社会的課題が山積しており、サステナビリティを経営戦略の中枢に据える企業・地方自治体を中心に、その解決に向けた取り組みに注目が集まっている。

このような中、博展は企業の中長期でのサステナビリティ戦略立案・社会課題解決と事業活動の関係性に関する社内浸透の支援、地方自治体におけるSDGs推進のコンサルティング、効果的なステークホルダーエンゲージメントのアドバイス等のサービスを提供すべく『SB Japan Lab』を設立。

本サービスを提供するに当たり、サンメッセ株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:田中尚一郎)と業務提携基本契約を締結し、同社の「サンメッセ総合研究所」と共同で業務を進めていくという。

◆サステナブル・ブランド(SB)とは

「サステナブル・ブランド」とは、2006年から米サステナブル・ライフ・メディア社(以下、「SLM社」)が展開する、アメリカ発祥のグローバル・コミュニティで、「サステナビリティ(持続可能性)」をビジネスに取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高める活動を推進する取り組み。

博展はその活動理念に共感し、2015年よりSLM社と提携して、日本におけるサステナブル・ブランド コミュニティ活動をスタートした。

サステナブル・ブランド コミュニティ活動は、「WEBサイト」、「SB法人会員ネットワークのコミュニティ活動」、「サステナブル・ブランド国際会議」の主に3つの活動から成り立っており、次回の「サステナブル・ブランド国際会議」は「SDGs未来都市」の一つである横浜市と連携し、2020年2月にパシフィコ横浜にて開催を予定している。

「第809号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第809号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】
一面のニュース:2021年8月開業の有明アリーナ 東京都と運営権契約締結、プレゼンスの向上を図り150㎡の日本パビリオン ハノーバーメッセ2020に設置 ほか
・<座談会>MICEで日本をリードする九州3都市の挑戦〜福岡市、北九州市、熊本市
・業種別開催データ(10月~ 2020年3月)
・安全大会 インテックス大阪、ESP、サクラインターナショナル
・一般ニュース

発行について:第809号 2019年(令和元年)9月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

三代目JSB山下健二郎がDIY AWARD授賞式に登場 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019

8月30日、千葉・幕張メッセで開催されている「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2019」(主催:日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会)会場内のメインステージで「第4回DIY AWARD」の授賞式が行われた。

DIY AWARDはDIYの実践・啓発を通じてDIYの発展に貢献した者を選出・表彰するもの。過去にはタレントのヒロミ、森泉、山口智充が選ばれており、第4回となる今回は三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎が選出。DIYムック本『三代目J Soul Brothers KENJIRO YAMASHITA WORKERS TOOL BOOK』(宝島社)を出していることが高く評価された。

日本ドゥイット・ユアセルフ協会の稲葉敏幸会長(左)から表彰盾を受け取る山下健二郎(右)
フォトセッションの様子。左から竹田光貴ショウ実行委員長、山下健二郎、稲葉敏幸会長

 

アワード受賞に対し山下は「小さい頃からプラモデルなど、モノづくりが好きだった。この受賞をきっかけに、たくさんの人にDIYの魅力を知ってもらえたら嬉しい」とコメント。

受賞コメントを述べる山下健二郎

授賞式に続いて行われたトークショーでこれからDIYを始める人へのアドバイスを求められると、「DIYをやっているのは男が中心で、大変そうというイメージがあるかもしれないけど、そんなことはない。身の回りに『こんなものがあったらいいな』というものを作るのがきっかけで構わない」と回答。「最初は百均で売っているマスキングテープに色を塗るような簡単な作業で自分だけのオリジナルグッズを作り、愛着を持てたら、徐々に大きなものも作ってみてほしい」と話し、その際に大事なこととして「失敗を恐れず、大胆にやること。自分も何度も失敗しているが、その度に気づくことがある」とアドバイスをした。

また、今後の夢について聞かれると「(崇拝する)所ジョージさんの世田谷ベースのような、好きな物に囲まれている空間を作りたい」と語り、完成した暁には多くの人に見て欲しいと笑顔を覗かせた。

「(ベースを建てるのは)東京の土地は高いので茨城で」と話し、観客を笑わせる一場面も

トークショーの後半では、山下自身がリノベーションした自宅の紹介や、DIYムック本の中から「ぜひ作ってみてほしい」家具についての解説も行われた。

壁紙やフローリングの貼り替えも「今は良い製品があるので簡単」とのこと

Report:日本映像機材レンタル協会(JVRA)海外視察ツアー報告会 パネルディスカッション

国内のAV機器レンタル会社と主要メーカーで構成される日本映像機材レンタル協会(JVRA)は7月19日、ホテルイースト21で「業務担当責任者会議」を開催し、JVRA視察ツアー2019の報告をパネルディスカッション形式で行った。
ツアーでは、オランダ・アムステルダムのRAIコンベンションセンターで開催の、AVや電子システムの総合展示会「ISE(正式名称:Integrated Systems Europe)」と、アメリカ・フロリダ州オーランドのオレンジカウンティコンベンションセンターで開催の「InfoComm(インフォコム)」を視察。ISEを前半、InfoCommを後半に分け、セッションの一部を紹介する。


パネルディスカッション① ISE 2019

・〈ファシリテーター〉石丸 隆さん/シーマ
・〈アシスタント〉菊地 利之さん/ヒビノ
・〈パネラー〉鈴木 彩芽さん/タケナカ
・〈パネラー〉新井 正紀さん/シネ・フォーカス
・〈パネラー〉鶴川 和也さん/映像センター

■注目のLEDディスプレイ

新井 LEDは日本ではなかなか大規模な製品を見られませんが、この展示会では多くの会社が大規模なLEDディスプレイを出展していて、比較しやすかったです。
1月に光和の内覧会でAbsenの1.5mmピッチのものを見かけて、評判も良かったので、ずっと気になっていました。ISEで同製品の幅10mのディスプレイを展示するという情報を掴み、早速ブースを見に行きました。
「Absen Aries AX1.5」に使われているIMD素子は、通常の1.5mmピッチのLEDよりも、丈夫で壊れにくいと聞いていました。実際に製品を見てみると丈夫さよりも、すぐに修理ができる点に魅力を感じました。
壊れた部分が分かりやすいため、その部分を取り替えることで、1日程で修理が完了するとのこと。イベントにも向いている機材だと思います。

石丸 ただ、まだ導入するにはコストが高めのアイテムですよね。

新井 そうですね。だから、色んなブースで同じような製品を見られる機会があればできるだけ見比べて、慎重に購入しました。

石丸 なるほど。自社でLEDの球の修理はできるんですか?ピッチが1.5mmにもなると難しそう。

新井 技術的にはできなくはないんですよ。でも、カーボンが貼ってある製品の場合、カーボンをはがして付ける作業が必要になるんですが、その作業は中国に持って行かないとできないんです。カーボンを貼っていないタイプは温度の管理調節ができるハンダゴテがあれば作業できるので、いずれは自社で修理できる技術を持ちたいですね。

菊地 ほかのお二人は、LEDディスプレイで気になった商材はありましたか?

鈴木 Samsungの「The Wall」、0.84mmピッチのLEDディスプレイを初めて見ました。映像で映っている車が、そこに存在しているように見えるくらい鮮明で、初めて映像に感動しました。
またピッチの細かさではなく、空間表現のためのツールとしてLEDを提案しているブースもあって面白かったです。 “映像を見せる”だけでなく、“空間を映像で変える”使い方というんでしょうか。階段型のものや、システムパネル状になっていて造作の壁とLEDパネルを合せて組めるものが出ていました。LEDディスプレイは、四角い画面で映像を見るためのものから、映像を空間に溶け込ませるためのものとしても進化していると感じます。(写真1)

写真1

石丸 このLEDを組み込んだシステムパネルは、ほかの参加者の皆さんからも注目度が高かったですよ。

菊地 ここ最近で、まだ日本で導入事例を見たことがないという点では、展示会などで使われるシステムパネル自体がLEDになっていて、50cm四方のLEDを組み合わせることで壁面自体がLED表示できるシステムの展示が数社ありました。
裏側にもフラットなパネルを貼っているため、ケーブルがむき出しになりません。パネルの横に穴が空いていて、そこから結線していくので、乱雑な印象も与えません。フレームには強度があり、寿命も長くて軽量。メーカーの担当者は「使い回しができるから、タイルだけ入れ替えていけばフレームは何年でも使える」と言っていました。(写真2)

石丸 確かに何にでも使えるかもしれないけど……これを貸し出すとしたら、ただ貸し出すだけじゃなくて“このパネルで何ができるか”“どんな演出ができるか”という具体的なイメージを持って、空間演出の視点から提案できるようにしないといけないハードかも。レンタル商材と運用していくのは、きっと一筋縄じゃいかないね。

鈴木 実際にどう使えるか、こっちが選択肢を出していく形になりそうですね。それに加えて、このパネルの特徴を生かす映像コンテンツも必要になってくると思うので、同じような演出ができる従来の方法と、コストも比べる必要がありそうです。

写真2

鶴川 僕はSONYの「Crystal LEDディスプレイ」に衝撃を受けました。性能の評判を聞いていましたが実際に見たことがなかったので、その鮮明さに驚きました。これをぜひ自分
のクライアントに提案して、イベントを実施してみたいです。自分が担当しているセミナーの案件は、細かい文字を表示させるときもありますし、アクセサリーブランド系の仕事では、モデルさんの肌とアクセサリーの両方をきれいに映す必要があることも多いです。特に高い解像度は、多々クライアントから求められる要素でもあるので、これを提案できたら確実に強みになると思います。

菊地 ディスプレイに映像が映っているというより、空間があって人がいるように見えるくらいきれいでしたよね。遠くから見るともうひとつブースがあるみたいに見えました。

鶴川 ただ、かなりしっかりとした設営時間が取れないと実際にイベントで使うのは厳しそうだなと。

石丸 確かにスペシャルな状況じゃないと、イベントで使うのは難しいと思います。クリスタルディスプレイは設営に時間が掛かるものだし、日常から汎用的に使うのはハードルが少し高いかも。でも、映像はとにかく群を抜いてきれいだから、使うことができれば素晴らしいものができあがると思います。

DIYのための工具・素材・関連サービス485社1139小間が出展 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW

稲葉敏幸会長

日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会は今日から幕張メッセで「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW」を開催している。
同展は“~ホームセンターで見つけよう~DIYで自分らしく”をテーマに、工具や塗料、照明器具など485社1139小間が集結。DIYの最新情報を発信する。
開会式の冒頭、稲葉敏幸会長は「今回で55回目となり、4年連続で4ホールでの展開。ステージプログラムも業界向けには販促のヒントを提案するもの、一般向けには体験を重視したものを企画した。ぜひじっくりと会場を見てバイヤーズデー・一般PRデーともに充実した時間を過ごして欲しい」と挨拶した。

例年人気企画となっている「男の工房」コーナーでは、トレンドの“キャンプ”をテーマに展開。「outside BASE」のキャンプ場プロデュースを手掛ける田中ケンさんをゲストに迎え、キャンプの料理講習やキャンプ用品の紹介、テント設営・解体など、DIYならではのキャンプを紹介する。

男の工房
男の工房ゾーン

また「キラリ!DIY女子」コーナーでは“私のこだわりおうちカフェ”をテーマにオシャレで便利なアイデアを提案。既製品のリメイクから電動工具を使うものまで、幅広いターゲットに向けてワークショップも実施する。今回はキッチンで便利なカフェ風ボックスと黒板付きボックスを会場内で製作できる。

ワークショップは、主催者企画以外にも出展者が出展者ワークショップコーナーやブースで行っており、気軽にDIYや新製品に触れることができる。塗料やノコギリ、粘土など開場からDIYを楽しむ来場者の姿が各社のブースで見受けられた。

明日8月30日(金)は第4回DIY AWARD授賞式とトークショーを11:00〜実施。今回は三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎さんが受賞。また、13:00からは厚切りジェイソンさんによるビジネスセミナーも予定している。31日(土)もファミリー向けプログラムを多数企画している。会期は8月31日(土)まで。

JAPAN DIY HOMECENTER SHOW」公式HP

サイン&ディスプレイショウ2019開幕 サイネージやネオンサイン、印刷機器など一堂に

サイン&ディスプレイショウが8月29日、東京ビッグサイト青海展示棟で開幕した。サイン&ディスプレイショウは看板やディスプレイの製作・作成商材に特化した展示会で今年で61回目。

開会式では後援の東京都から産業労働局商工部経営支援課課長川崎秀和氏が挨拶。「東京2020オリパラまであと1年を切り、ラグビーW杯ももうすぐ開催する。東京の魅力を世界に発信するためには都市景観は重要な要素。屋外広告物は単なるメディアにとどまらず成熟した都市空間を演出するうえで重要な役割を担っており、みなさんの役割は大きいもの」とコメントした。続いて主催である東京屋外広告美術協同組合の中川知明理事長が、組合が創立70周年を迎えたことに触れ「ここまで続けてこられたのは来賓や出展者、参観者のみなさまのおかげで、今年は130社、326小間の規模で展開できた」と話し、来年のオリパラについても「盛り上げていきたい」意気込みを述べた。

コンサートやライブの運営や照明、音響など総合制作を手掛ける東京ライヴクリエイツは「サイン・ディスプレイ方面にも事業展開していきたい」と今回初出展。ブースには昨年から導入したという天地左右300mm×1900のフェイス型LEDディスプレイを展示していた。レンタル、販売ともに対応しており、映像コンテンツの制作も行うという。

 

「サイン&ディスプレイショウは6回、ジャパンショップは2回ほど出展している」と話すのは行燈や提灯の製造を手掛けるちょうちん造形。商業施設や屋内外のイベント、展示会での装飾としてだけでなく、看板・サインとしての提灯を提案した。

上部に掲げられた大きな提灯はイベント用にレンタルにも対応。外幕は和紙ではなくインクジェットで印刷可能な素材を使っているため外幕だけ企業ロゴのようなオリジナルのものを印刷することが可能だ。その場合外幕は購入、骨組みはレンタルとなる。担当者は「和を強調するイベントが多くなっているが、本物の和紙を使った提灯は100万円以上することもある」とコスト削減にもつながる点をアピールした。

サイン&ディスプレイショウは8月31日まで開催。また来年も青海展示棟での開催が決定している。

避難所運営シミュレーションツールの体験企画を実施 RISCON TOKYO 2019

10月2日から4日にかけて東京ビッグサイト青海展示棟で開催される「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2019」の会期初日、避難所運営シミュレーションツール「避難所HUG」の体験企画が実施される。

危機管理産業展(RISCON TOKYO)2018の様子

近年、大型台風による洪水発生、異常気象、豪雨に伴う河川の氾濫などの自然災害が頻発しており、地域住民からは自治体や企業に対する非常事態への対応が強く求められている。内閣府においても、南海トラフ巨大地震で「半割れ」のケースが起きた場合は、広範囲な関連地域について1週間程度の避難所を要望。RISCON TOKYO 2019では自治体職員など避難所運営に関わる参加者に対して避難所運営ノウハウの継承やスキル向上を目的に、避難所運営シミュレーションツール同企画を開催する。

体験企画ではHUG開発者でHUGのわ主宰である倉野康彦氏も講師を務める。

現在ホームページ(https://www.kibanken.jp/bousai/)で参加募集を受け付けており、締切は9月10日。なお、別途来場登録(https://www.kikikanri.biz/registration/guide.html)が必要。

【避難所HUG概要】
日時:2019年10月2日(水)13:00~16:00
会場:危機管理産業展内特設会場
青海展示場(東京ビッグサイト)
主催:日刊工業新聞社
共催:東京ビッグサイト
協賛:三和シヤッター工業
協力:HUGのわ、時事通信社
参加料:無料※事前登録制
定員:50名
※参加対象は自治体や政府機関、消防・警察、企業の防災担当。
※応募者が多数の場合は抽選。

飲食店の分煙やキャッシュレス決済を提案 外食ビジネスウィーク2019

8月27日より、東京ビッグサイト南1~4ホールで外食産業向けの専門展示会「外食ビジネスウィーク2019」が開催されている。

会場内の様子

外食ビジネスウィーク2019は「第14回ラーメン産業展」、「第10回そば・うどん産業展」、「第12回居酒屋産業展」、「第3回飲食店繁盛支援展」、「第1回ホテル・レストラン・カフェ産業展[ホレカ産業展]」、「第1回フードデリバリー・テイクアウト展」の6展で構成。

第3回飲食店繁盛支援展に出展した、商業施設のデザイン・設計・施工・リノベーションを手掛けるトラストワン(代表取締役:森雄太氏)は飲食店向けの喫煙ブースを設置。2020年4月から「東京都受動喫煙防止条例」による飲食店の全面禁煙が始まることから、分煙対策を提案した。同社の藤岡隼氏は「都内の飲食店を対象に今なら最大90%の補助金が出ることもあって、注目度は高い」と話す。

トラストワンブース①
トラストワンブース②

同じく第3回飲食店繁盛支援展に出展したマウント・スクエア(代表取締役:中村佳紀氏)はデジタル・テクノロジーによる飲食業界のコンサルティング会社。今回の出展では、キャッシュレスBARのデモ体験を実施。入店からモバイルセルフ注文、商品受取、キャッシュレス決済までをまとめて体験することができた。現在、経済産業省を中心に2019年10月1日の消費税率引上げに伴うキャッシュレス・消費者還元事業が行われていることから、マウント・スクエアの出展にも注目が集まった。

マウント・スクエアブース①
マウント・スクエアブース②