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全国ご当地どんぶり選手権「のどぐろ丼」が初グランプリ ふるさと祭り東京2019

ふるさと祭り東京実行委員会は1月11日から20日までの10日間、東京ドームで全国各地に伝わる伝統の“祭り”や“ふるさとの味”が一堂に会した「ふるさと祭り東京2019-日本のまつり・故郷の味-」を開催し、42万4,401人が来場した。また、11回目の開催で累計入場者数が400万人を突破した。

最終日の1月20日には「第10回全国ご当地どんぶり選手権」の結果発表・表彰式を開催。過去の選手権で2度のグランプリ受賞を果たした3つの「殿堂入りどんぶり(殿丼)」も参戦した、過去最大規模となる全18どんぶりによる選手権を制し、島根県の「のどぐろ丼」がグランプリ・観光庁長官賞に輝いた。準グランプリ(第2位)は鹿児島県の「志布志発 かごしま黒豚三昧」、第3位は北海道の「十勝牛とろ丼」、第4位は山形県の「米沢牛ステーキ丼」、第5位は青森県の「八戸銀サバトロづけ丼」だった。グランプリには賞金50万円+副賞、準グランプリには賞金30万円+副賞、第3位には賞金10万円+副賞が授与された。

表彰式の様子

グランプリ受賞の「のどぐろ丼」を提供した「出雲 日本海」の加田義憲さんは、「初出場だった昨年は入賞することもできず、悔しい思いをしました。平成最後の戦いに挑むため、たくさんの方々に相談し、サポートしていただきました。のどぐろを東京に届けてくれた地元の方々や、応援してくれたお客様に感謝したいです」と喜びを語った。

のどぐろ丼

また、会期中「八戸三社大祭」「青森ねぶた祭」をはじめ、「秋田竿燈まつり」「高知よさこい祭り」「沖縄全島エイサーまつり」など全国各地のお祭りが会場内で山車の運行や演舞を披露し、「ふるさと祭り東京」から元気と活気を発信した。ふるさと祭り東京実行委員会の岡崎慎総合プロデューサーは「日本のすばらしい文化であるお祭りやご当地の味を、10日間で非常に多くのお客様にご紹介することができました。このふるさと祭り東京でお楽しみいただいたお祭りや本場の味を、ぜひ今度はそれぞれのご当地へ足を運んでいただき、体感してください」とコメント。今年で11回目の開催となった「ふるさと祭り東京-日本のまつり・故郷の味-」は2020年も開催の予定となっている。

第2回展はスペースを拡大して開催 フードストアソリューションズフェア2019

日本食糧新聞社関西支社(所在地:大阪市北区、代表取締役副社長関西支社長:大居政光)は地域食品企業と小売業の問題解決を目指すフードストアのための展示会「フードストアソリューションズフェア2019」を7月4日と5日の2日間、インテックス大阪で開催する。

フードストアソリューションズフェアは、消費者のニーズに応え、差別化を図れる品揃えを求めている小売業と、新たな販路開拓を求めている地域の銘品を取り扱うメーカー・団体を結びつける「おいしい出会いの場」として、また人手不足をはじめ、小売業の課題を解決する合理化の機器、システム、最先端の機械を揃えた展示会として2018年に西日本ではじめて開催された。第2回となる今回、会場スペースを拡大しての開催となる。

現在、各地域で食品製造に携わる企業や生産者団体、店舗設備・機器・資材・サービス関連企業の出展を募集中。前回開催時には商品購入への影響力を持つバイヤーが多数来場し、出展者からは「来場者の質が高い展示会」として「内容の濃い商談が出来た」との評価をい得た。西日本での販路拡大を希望する事業者、生産者には効率よく商品をPRできる機会。

今回、地域中小食品企業の出展支援として、手頃な価格の装飾付きブースプラン(50小間限定)も用意。1月31日までの新規出展申込は早期申込割引価格が適用。前回出展者はリピート割引価格の適用となる。

【概要】
●日時 :2019年7月4日(木)~5日(金)
●場所 :インテックス大阪1号館・2号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)
●主催 :株式会社日本食糧新聞社 関西支社
●副主催:フードストアソリューションズフェア2019運営委員会
※西日本を代表する流通企業18社を予定(現在最終調整中)

【出展要項】
●基本ブース
出展規格    :1小間 間口3.0m×奥行2.0m(6.0㎡)
通常価格    :250,000円(税別) ※出展申込締切 2019年3月31日。
早期申込割引価格:5%割引     ※2019年1月31日までの申込。
リピート割引  :10%割引    ※前回出展社限定。
2019年1月31日までの申込。
※スペースのみ。ブース装飾は有料オプション。

●コンパクトブース(地域中小食品企業向け出展支援ブース 先着順50小間限定)
出展規格: 1小間 間口2.0m×奥行1.5m(3.0㎡)
出展価格: 150,000円(税別)
※1社1小間限定。照明器具、コンセント、テーブル等のブース装飾付き。共同給排水場使用可能。
※出展申込には条件がある。

新都市の形を探るプロジェクト「METACITY」幕張メッセで開始

思考実験とプロトタイピングを通して「ありえる都市」の形を探求するリサーチプロジェクト「METACITY」が1月18日、幕張メッセで始まった。

AVA/V2(制作:クリエイティブ・メディア・エージェンシー Ouchhh)

METACITYでは都市に関わる専門家だけでなく、問題を発見し問題提起するアーティストや研究者、その問題の解決策を探求するデザイナー、 解決策を具現化する技術者、住人の観点から発言する地域コミュニティ、継続的実行方法を模索する企業や行政など、様々な視点とスキルを持つステークホルダーを巻き込んだ活動を予定。内容は成果発表と出会いや活動のきっかけをつくる、年に一回に開催するアート展示を含めたカンファレンス、年間を通して探求と試作を続けるラボ、活動内容を世界に発信するメディアとなっている。

1月18日のオープニングにはコンセプトデザインを担当した社会彫刻家の青木竜太氏が登壇。

「新しい都市の形を探るためには多面的視点が必要であり、新たな認知や思考を生み出すのがアートだ」と話すとともに「多分野で、自分と考え方の異なる人と共に行動を起こす必要がある。ディスカッションした内容は街にインストールしていく」とプロジェクトの意義を掲げた。

 

 

主催である幕張メッセからは常務取締役企画本部長の金親芳彦氏が挨拶。「幕張メッセは30年前に日本最大のコンベンション施設として始まり、幕張新都心も同じように月日を積み重ねてきた。当時、東京モーターショーなど産業展示会が中心だったのに対し、最近ではカウントダウンジャパンやサマーソニック、東京ゲームショウなどコンテンツ系の催事が増えてきている」として、都市の在り方が少しずつ変わってきていると指摘。その事実を踏まえた上で「アートを媒介に新たな価値を生み出せないかということでMETACITYは始まった」と語り、第1弾はカンファレンスとトークセッションを中心に2日間開催すると宣言した。

カンファレンス初日には『WIRED』日本版編集長の松島倫明氏による基調講演や、松島氏と千葉市長・熊谷俊人氏によるトークセッションなどが展開。2日目は現”在”美術家の宇川直宏氏による基調講演や、ミュージシャン/アーティストの和田永氏によるパフォーマンスなどが繰り広げられる。会場ではカンファレンスだけでなく、巨大なドームの外側360度に対しプロジェクションマッピング(PM)を行う「AVA/V2」(制作:クリエイティブ・メディア・エージェンシー Ouchhh)や出展企業4社による作品展示、子供向けワークショップも行う。

17時から20時にかけては幕張メッセ正面広場(国際会議場 壁面)でPMを展開。Ouchhhによる初公開完全オリジナル作品と、プロジェクションマッピング国際コンペティション(メディアーツ逗子)グランプリ受賞(2014年)のMaxime Guislainによる作品が披露される。

METACITYは1月19日までの開催でConference + Art Exhibitionの1Dayチケットは3,000円。Art Exhibitionのみだと大人1,000円、高校生以下500円となっており、当日券の販売も行う。なお、プロジェクションマッピングの鑑賞は無料。

事業者ネットワーク構築に向けイベント開催 八王子観光コンベンション協会

八王子観光コンベンション協会は「MICE事業者ネットワーク」の構築に向け、イベントを開催。2022年の産業交流拠点の建設計画が進む中、さまざまな視点からアプローチし、地域の理解を深めていく構えだ。同協会が12月に行った2つの取り組みを紹介する。

▼エクスカーション試行ツアー

2018年12月15日、「午前中に学会を行い、午後からエクスカーションを体験する」という想定のもと、エクスカーション試行ツアーを実施した。参加者は京王高尾線高尾山口からケーブルカーで移動し、地元のガイドの案内を受けながら高尾山薬王院へ。薬王院では僧侶から、歴史や由来、祀られている本尊などについてレクチャーを受けた。

その後、参加者は「高尾山トリックアート美術館」を見学。通常の美術館では禁止されている写真撮影ができるため、SNSとの相性も良い。館内はユニークベニューとして利用できるため、パーティも可能。

▼第3回MICEセミナー

12月17日、3回目となる「MICEセミナー」をマロウドイン八王子で開催した。
「MICEの裏方、PCOが地域を盛り上げる」をテーマに、日本コンベンションサービス(JCS)の大和田雅人氏が登壇。「MICEは本当に儲かるのか?」をキーワードに、PCOの仕事の実態や、伊勢志摩サミットを例に挙げ、MICE開催地域がどのような取り組みをしているのかを紹介し、MICEビジネスのヒントを提供した。

 

見本市展示会通信」794号より抜粋(2019年1月15日発行)

購読案内 通常号

SDGs実現に向け特別展⽰を実施 FOODEX JAPAN 2019

⽇本能率協会(JMA、会⻑︓中村正⼰)ほか4団体は年3⽉5⽇から8日までの4⽇間にわたって「FOODEX JAPAN 2019」を幕張メッセで開催するにあたり、2015年9⽉の国連サミットで採択された持続可能な開発⽬標(SDGs)の実現に向けた特別展⽰ゾーンとして、SDGsゾーン“代替⾷品”特別展⽰を7ホールで行う。

FOODEX JAPAN 2019 会場構成案

■SDGs実現に向けて⾷品業界ができる貢献
持続可能な開発⽬標(SDGs)は2015年9⽉の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための
2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際⽬標。17のゴール・169のターゲットから構成されている。
FOODEX JAPAN 2019では、SDGs実現に向けて⾷品業界が貢献できる分野として「1.貧困をなくす」、「2.飢餓をゼロに」、「3.すべての⼈に健康と福祉を」、「12.つくる責任、つかう責任」をターゲットとした企業・製品の特別集中展⽰を⾏う。これはFOODEX JAPANへの出展企業、来場企業ともに、環境問題をはじめとしたさまざまな問題解決・課題達成に向けた製品・サービスに関する商談を希望する声が⾼まりスタートした。

■SDGs ゾーン“代替⾷品”特別展⽰について
SDGsの具体的な実現に向けて、下記に関する企業や団体の出展を予定している。

○代替⾷品
世界全体の⼈⼝増加と中間層の拡⼤により⼀⼈あたりの⾁や⿂の消費量は拡⼤しており、将来のたんぱく質不⾜問題の解決に向けた代替⾷品が求められている。具体的には、⼤⾖ミート等のアレルギー対応⾷や次世代の代替⾷品として注⽬されている昆⾍⾷など。昆⾍⾷に関しては、直接⾷べるだけでなく飼料に混ぜて使⽤するなどの間接的な摂取⽅法も提供されている。

○⾷品ロス対策サービス・製品
飢餓や⾷糧危機が叫ばれる⼀⽅で、全世界の3分の1の⾷品が捨てられている。⾷品ロスの対策を⾏うための”お持ち帰りバッグ”などの製品や余剰⾷品のシェアサービスなどのサービスなどの出展も募集している。

○その他、SDGsに関する取組みを⾏っている企業・団体

■出展案内
来場する⾷品関連バイヤー約8万5,000人との商談だけでなく、国内外700を超えるメディア・媒体か
らも注⽬されているFOODEX JAPANでは、SDGsを実現するための製品・サービスや出展企業の取り
組みの認知向上・ブランド⼒向上を図れる。また、すでにご出展申込み企業には⾃社ブースの認知向上を図るための特別展⽰プランを⽤意。(各プラン限定 10 社)
出展申込・問合せ︓https://www.jma.or.jp/foodex/etc/form.html

■来場案内
FOODEX JAPAN は、アジア最⼤級の規模を誇る⾷品・飲料専⾨展⽰会。今年で 44 回⽬を迎え、過去最⾼の85以上の国と地域から約3,500社/4,100 ブースが出展する。⽇本未上陸の商品や地⽅の名産品などこれからヒットする⾷品・飲料のメーカーと商談が可能。
来場⽅法に関する詳細:https://www.jma.or.jp/foodex/visitor/target.html

【概要】
名 称︓FOODEX JAPAN 2019(第 44 回 国際⾷品・飲料展)
会 期︓2019 年 3 ⽉ 5 ⽇(⽕)〜3 ⽉ 8 ⽇(⾦) 10︓00〜17︓00(最終⽇は 16︓30 まで)
会 場︓幕張メッセ 1〜11 ホール
主 催︓⼀般社団法⼈⽇本能率協会、⼀般社団法⼈⽇本ホテル協会、⼀般社団法⼈⽇本旅館協会
⼀般社団法⼈国際観光⽇本レストラン協会、公益社団法⼈国際観光施設協会
後 援︓厚⽣労働省、農林⽔産省、国税庁、観光庁、千葉県、千葉市、⽇本貿易振興機構(ジェトロ)
来 場 対 象︓⾷品・飲料の購買担当者(フードサービス、⼩売、商社・卸、⾷品メーカー、ホテルなど)
⼊場登録料︓¥5,000(「招待券」をお持ちの⽅は無料。ただし⼀般の⽅、16 歳未満の⽅は⼊場不可)

「未来オフィス」テーマ展示を新設して3月5日から東京ビッグサイトで 日経メッセ

日本経済新聞社は6つの展示会と特別テーマ展示により構成される日本最大規模の総合展示会「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」を3月5日から8日までの4日間、東京ビッグサイトで開催する。なお、フランチャイズ・ショーのみは3月6日から3日間の開催。今回の規模は1月15日現在で出展者数1,263社・団体、出展小間数3,996小間(1小間=9㎡)となっており、東京ビッグサイトの東西ホール全館を使用する。小売・流通、建築・デザイン、情報・通信、飲食店関係者など約20万人の来場を見込んでいる。

第48回目を迎える「JAPAN SHOP 2019」には人が集い、にぎわい、くつろぎ、楽しむ空間づくりのための最新製品・情報が集まる。2020年を目前に控え、4,000万人とも見込まれる訪日外国人旅行者が快適に過ごせる環境と、リピーター増加に不可欠な満足度の高い体験創出に役立つソリューションを提案する。

「リテールテック JAPAN 2019」は今回で第35回目。流通・小売・飲食業界向けにキャッシュレスなどの決済システム、無人店舗システム、物流システムなど経営やビジネスを支える最新のIT機器・システムを一堂に紹介。流通業界の人手不足が大きな課題となる中、ロボットや人工知能(AI)・IoTを活用した未来の店舗が体験できる展示ブースが集う。

同じく第35回目を迎える「フランチャイズ・ショー2019」は会期が3月6日から8日と異なっているので注意。フードサービス・小売・サービス業のフランチャイズ(FC)本部による加盟店募集や、自社製品・サービスの販売店・代理店、特約店、業務提携先などのビジネスパートナー募集、FC本部向け支援ビジネスのコンサルティング・出版など関連事業が出展する。

第27回「SECURITY SHOW 2019」では防犯カメラからテロ対策、オフィスの管理まで、社会の「安心・安全」を守る製品・サービスを紹介。日本最大級の規模を誇る物理セキュリティ分野に加え、情報セキュリティや防災をテーマとしたゾーン、AIによる画像認識技術を特集するエリアも展開する。

「建築・建材展2019」(第25回)は住宅・店舗・ビル用などの各種建材や設備機器、ソフトウエア、工法、関連サービスを幅広く紹介する国内有数の建材関連総合展。最新の建材・関連製品に加え、点検ロボット、調査用ドローン、施工管理アプリなど建築現場の省力化・作業効率化を推進する機器・サービスも紹介される。今回は、「グッドデザイン賞」を受賞した建築・建材関連商品などを紹介する特別企画「GOOD DESIGN Biz ZONE」も開催する。

日本照明工業会と共催で行う第14回「ライティング・フェア2019」には照明メーカー・関連企業と、建築・設計関連、デザイナー、小売業などが集う国内最大級のあかり総合展。従来の照明関連ゾーンに加えて、照明としての光源という枠を超え、「光」と「音響」「画像・映像」などを組み合わせた空間演出に関する製品・サービス・ソリューション・デジタル技術を中心とした「光で『つながる』空間演出ゾーン」を新設する。

特別テーマ展示「Future Office Tech & Facility 2019」は未来のオフィスを支える情報技術とファシリティを提案する新規企画。流通業を中心に、昨今テクノロジーの変化が著しいオフィス分野に特化した特別テーマ展示を開催。話題のRPA(ロボテック・プロセス・オートメーション)やHRテクノロジーなどオフィス変革・働き方改革に役立つ製品・サービスを集中的に紹介する。

「日経メッセ」は1972年の初開催から2019年3月まで48年間開催を続けており、2013年に総称を「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」へ改称。日本の街づくりと店づくりに貢献する総合展示会として歴史を刻んでいる。

【開催概要】
名称: 日経メッセ 街づくり・店づくり総合展
構成展示会: <東ホール>JAPAN SHOP 、建築・建材展 、リテールテックJAPAN 、SECURITY SHOW 、 [日経メッセ特別テーマ展示] Future Office Tech & Facility
<西ホール>ライティング・フェア 、フランチャイズ・ショー
主催: 日本経済新聞社 ※「ライティング・フェア」は日本照明工業会と共催
会期: 2019年3月5日(火)~8日(金) 10:00~17:00(最終日のみ16:30まで)
※フランチャイズ・ショーのみ3月6日(水)~8日(金)の開催
会場: 東京ビッグサイト東・西ホール全館(東京都江東区有明)
開催規模: 1,263社・団体 3,996小間(1月15日現在、1小間=9㎡、6展示会と1特別企画合計)
入場料: 3,000 円(同時開催の展示会と共通、税込み) ※フランチャイズ・ショーは入場無料
※ウェブサイト(http://messe.nikkei.co.jp/)の来場事前登録で入場無料(3月8日まで受付)
来場者数: 200,000人以上(見込み)

MICEアンバサダーの集い 国際的な競争力強化へ

日本政府観光局(JNTO)は12月11日、国際会議誘致や開催支援事業の一環で、有識者〝MICEアンバサダー〞を招いた「アンバサダーの集い」を行なった。

開会の挨拶ではJNTOの清野智理事長が挨拶し、アンバサダーらを「グローバルリーダーであり日本の顔」と評価し、国際会議誘致活動への尽力に感謝の意を示した。またICCAの統計から、2017年は過去最高となる国際会議誘致件数だったことや他国の追い上げについて言及。「2017年の国際会議開催件数はアジアでトップの件数で、今後も1位を維持していくことはJNTOの使命。みなさんのお力を借りてより一層の日本の認知度向上を目指していきたい」と語った。

日本各地での開催については大都市だけでなくあらゆる都市のプレゼンス向上を図る姿勢をみせ「それぞれの研究分野で各都市は誘致だけでなく次世代の育成につながる。地方創生や長期的な日本の発展に貢献し、MICEアンバサダーの皆さんとともに頑張っていきたい」と続けた。

 

見本市展示会通信」794号より抜粋(2019年1月15日発行)

購読案内 通常号

自動認識総合展・大阪 セミナーの申込受付を開始

日本自動認識システム協会が主催する関西唯一のバーコード・自動認識機器・ソリューション専門展「第16回自動認識総合展・大阪」(会期:2月21日・22日、会場:マイドームおおさか)はセミナー概要を発表するとともに申込受付を開始した。

 

展示会に併設される「自動認識セミナー・大阪BTスパイス」は荒木勉セミナー委員長(東京理科大学大学院教授)のもと、ユーザーの視点を意識したセミナーを2日間実施する。聴講無料の3セッション、聴講有料のコンビニ・製造・医療分野での導入事例・動向に関連した3セッションのトータル6セッション13講演が用意される。

詳細は以下の通り。

▼S1 
<チュートリアルセッション(自動認識の基礎講座)>【無料】
(一社)日本自動認識システム協会 理事 平本 純也 氏

▼S2
<基調講演>【無料】
≪2025年の「未来ビジネス」と「国際博覧会(万博)」≫
経済産業省 近畿経済産業局 産業部次長 石原 康行 氏

▼S3
<コンビニ電子タグ「1000億枚宣言」実現に向けた取り組み>【有料】
≪「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」実現への道≫
大日本印刷(株) 情報イノベーション事業部 C&Iセンター IoSTプラットフォーム本部 デジタルサプライチェーンビジネス推進部 部長 中野 茂 氏
≪パネルディスカッション≫
ファシリテーター:みずほ情報総研(株)経営・ITコンサルティング部・シニアマネジャー 紀伊 智顕 氏
パネラー:大日本印刷(株)情報イノベーション事業部 C&Iセンター IoSTプラットフォーム本部 デジタルサプライチェーンビジネス推進部 部長 中野 茂 氏、(株)ローソン オープン・イノベーションセンター アシスタントマネージャー 佐藤 正隆 氏、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(株)シニアデータサイエンティスト 今村 修一郎 氏、(株)日立物流 ロジスティクスソリューション開発本部 本部 田村 和広 氏

▼S4
<医療分野での活用>【有料】
≪医療機関におけるGS1標準バーコード活用の現状と期待≫
名古屋第二赤十字病院 薬剤部 薬剤部長 木下 元一 氏
≪医療現場におけるRFIDタグ活用 -三点照合への活用-≫
三重大学医学部附属病院 医療情報管理部 副部長/講師 安積 良紀 氏

▼S5
<製造分野での活用>【有料】
≪BIB自動充填設備導入による生産性、作業性向上について≫
オタフクソース(株)生産本部 生産技術部 部長 楠 和宏 氏
オタフクソース(株)生産本部 生産技術部 生産技術課 エンジニア 谷 和典 氏
≪一貫ラインでの多品種小ロット生産を支援するIoT/ICT≫
富士通(株)テクノロジ&ものづくり事業本部 事業推進統括部 軽部 孝喜 氏
≪BLEによるID取得とカメラ映像を融合した新サービスの事例紹介≫
凸版印刷(株)情報コミュニケーション事業本部 セキュアビジネスセンター セキュアビジネス推進本部 セキュア販促部 RFID販促T 成田 康雄 氏

▼S6
<第20回自動認識システム大賞 受賞企業講演>【無料】
≪監視カメラ映像からの人物検索システム「Takumi Eyes」≫
NTTコミュニケーションズ(株) アプリケーション&コンテンツサービス部 AI推進室 柴田 哲希 氏
≪顧客満足が向上した、日本郵便のフリマ商品用荷札発行システム≫
(株)サトー 第2事業部 第3グループ エキスパート 半田 友昭 氏
≪医療分野におけるRFIDの活用≫
帝人(株)スマートセンシング事業推進班 医療分野リーダー 阿磨 由美子 氏
≪高級ブランド品とグレーディングレポートの紐づけ「TALグレーディングレポート発行サービス」≫
日本電気(株)AIプラットフォーム事業部 シニアエキスパート 福澤 茂和 氏

最先端科学・分析システム&ソリューション展 「JASIS 2019」出展募集を開始

日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-12-3、会長:栗原権右衛門氏/日本電子代表取締役社長)と日本科学機器協会(JSIA、所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5、会長:矢澤英人氏/ダルトン取締役会長)は、両団体が主催する最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2019」(9月4日~6日、幕張メッセ)の国内出展者の募集を、1月15日に開始した。

“素材・材料の開発と品質管理”をテーマにアプリケーションを多角的に紹介する特別企画オープンソリューションフォーラム(R)を更に発展させ、注目の成長市場であるライフサイエンス分野の特別企画ライフサイエンスイノベーションゾーンも「バイオファーマ&次世代ヘルスケア」に焦点を当てより内容の充実を図る。また、Webによる集客力強化の施策として「JASIS WebExpo(R)」の活用を推進することで展示会としての更なる拡大を目指す。

JASIS 2018 会場の様子

【JASISについて】
JASIS(Japan Analytical & Scientific Instruments Show)は、単に分析機器・科学機器の展示だけでなく、最先端の科学及び機器分析に関するソリューションを発信する場として日本分析機器工業会と日本科学機器協会が共同で開催している。毎年この分野の国内外主要メーカーをはじめとした多くの企業・機関による参加で構成される。
来場者数も毎回2万人を超え、この分野の展示会としてはアジア最大級の規模。この分野の製造業、販売業いずれにとっても、新規顧客発掘、販路開拓、ビジネスマッチングに欠かせない展示会であると出展企業・機関から高く評価されている。

JASISの主要な特長・出展メリットは以下の通り。

1. 分析機器・科学機器ユーザーであり、機器等の購入決定権を持つまたは購入決定に意見できる立場の来場者が7割以上。
2. さまざまな業種、職種をターゲットにしたセミナー、コンファレンス、講演会などが、約500件開催されるので、来場者の幅が広い。
3. 常に新たな企画を取り入れることにより、最新情報を収集したい来場者を多数集めているため、出展者が最新の顧客ニーズを掴みやすい。

【JASIS 2019概要】
JASIS 2019では以下の特別企画等により、総来場者数3万人以上、出展者数500社・機関、出展小間数1,500の規模を目指す。

1) オープンソリューションフォーラム(R)
2016年に開始して以降、毎年来場者が大きく増加している企画。2018年は前年を約600名上回る2,275人が聴講した。2019年もコンセプト“素材・材料の開発と品質管理が、我が国のものづくり競争力を支える”を継続し、3日間それぞれのテーマを“パーソナルケア”、“おいしさ評価”、“接合と表面処理”とした。著名な講師による基調講演と出展者発表を組み合わせて、新規顧客・優良顧客に効率的にアプローチできる企画とする。

2) ライフサイエンスイノベーションゾーン
今年7回目を迎えるライフサイエンス分野の企画で、2018年は延べ9,746人が参加した。今回は“バイオファーマ&次世代ヘルスケアへの扉を開く~先端分析計測によるバイオビジネスへの道~”をテーマに、JASIS展示会場内に設置する特設ゾーンで、この分野に必要とされる新技術に焦点をあてた基調講演を多数開催し、集客を図る。また企業・団体向けに展示スペースやプレゼンテーション会場、商談ラウンジなども設け、ライフサイエンス市場をリードする技術情報の発信拠点となることを目指す。
「生命を科学する」ための先端分析機器の可能性を取り上げ、ICTにより加速度的に進化する社会において、オープンイノベーションから生まれるビジネスチャンスと“Japan as No.1”を目指すための話題を提供する。

3) JASIS WebExpo(R)
集客力強化のため、インターネット展示会「JASIS WebExpo(R)」を今年も実施。
JASIS 2019開催までは、JASIS 2018の人気講演動画等を公開する。閲覧にはJASIS 2019への事前登録が必要になるため、次回来場の登録を促しつつ、前年の人気講演を視聴してもらうことで、来場前からJASIS 2019への期待感を一層高めることを目指す。
JASIS WebExpo(R) 2019に申込いただくことで、出展者は販促資料・講演動画等を配信できる。

【出展申込み】
国内からの申込みについては1月15日(火)~3月11日(月)、海外からの申込みについては2月4日(月)~4月8日(月)の期間、JASISのホームページ( https://www.jasis.jp/ )内でオンラインで出展の申し込みを受け付ける。カテゴリは以下の通り(金額は、すべて消費税別)。

1) 一般展示
例年出展者の80%を占める基本の出展規格で、1小間(3m×3m=9㎡)あたり28万円(会員価格)。会員外の場合、別途1社あたり15万円が必要。出展するとJASIS 2019併催の新技術説明会やオープンソリューションフォーラム発表の申込が可能となる。新技術説明会発表の価格は25分枠9万円、50分枠15万円。

2) ライフサイエンスイノベーションゾーン
製品・ポスター展示、25分間のプレゼンテーション発表、商談ラウンジ利用権を含め、1小間10万円から出展が可能。

3) オープンソリューションフォーラム
一般展示への出展者から限定18タイトルの発表を募集。価格は1タイトル(発表時間25分)につき9万円。

4) mini/ソリューションコーナー
分析機器・科学機器に関するソリューション全般(受託分析、試料作成、サンプリング器具、実験器具、標準物質、センサー、コンポーネント、部品、分析・解析用ソフト、分析・解析用データベース等)を募集。出展価格は会員価格9.5万円、会員外価格16.5万円から。カタログ展示プランは1小間あたり会員価格3万円、会員外価格6万円での展示が可能。

5) JASIS WebExpo(R)
出展者製品・技術紹介の資料PDFファイル、動画、自社へのURLリンク等をJASIS WebExpo(R)で配信できる。詳細は以下リンクで。
https://www.jasis.jp/exhibit/plan_webexpo.html

【出展募集説明会】
出展を検討されている企業・機関のための説明会(出展検討社向け)を以下の日程でJAIMA会議室(東京都千代田区神田)で開催する。

・2月13日(水):出展募集説明会(JASIS全体について)
・2月15日(金):ライフサイエンスイノベーションゾーン出展募集説明会

【公式サイト】
JASIS Webサイト: https://www.jasis.jp/
出展のご案内  : https://www.jasis.jp/pdf/exhibit/exhibitor_flyer.pdf
出展募集サイト : https://www.jasis.jp/exhibit/

13展同時開催により超スマート社会の実現目指す JTBコミュニケーションデザイン

JTBコミュニケーションデザイン(JCD)は1月30日から2月1日までの3日間、東京ビッグサイトで世界最大級のナノテクノロジーの展示会「nano tech 2019:第18回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」をはじめとした13の展示会を開催する。


今回初開催となるのは3Dプリンティング&アディティブマニュファクチャリング(AM)技術の総合展「TCT Japan」と5Gとウエルネス社会にフォーカスしたフレキシブルデバイス技術展「JFlex」の2展だ。

TCT Japanは2015年よりJCDが開催した3Dプリンティング技術の専門展「3D Printing」をリブランドしたもので、世界最大級の3Dプリンティング/ AM技術に関する展示会・カンファレンスを主催するRapid News Publications(RNP)との共催の下、RNPが展開する同ブランドとして国内で初開催する。世界8カ国・地域から世界市場をリー印刷・コンバーティング機械ドするキープレーヤを含む96社・202小間で展開し、世界初の技術や国内初披露を含む最新の3Dプリンティング/AM技術・ソリューションを提案する。

JFlexは昨年まで開催していた「プリンタブルエレクトロニクス展」の発展形。“曲がる・伸びる・つながる”をコンセプトに、フレキシブルデバイスを実現する加工技術と材料を提案する。特別企画としてRDS所属の元チェアスキー選手で平昌パラリンピックにも出場した夏目堅司氏、国立障害者リハビリテーションセンター研究所の河島則天氏、帝人フロンティアセンシングの澤田泰輔氏の3者によるパネルディスカッションも実施する。

JCDトレードショー事業部取締役/事業部長の松井高広氏は1月8日から11日にかけて米ラスベガスで開催された「CES」を引き合いに出し「空を飛ぶ車や曲面ディスプレイなど新ビジネスモデルが展示されており、自動車や航空機メーカー、通信や配送事業者などが多岐にわたって出展していた。JCDの1月展でも同じことをしたいと考えている。ナノテクノロジーや3Dプリンティングなどまったく異なる展示会に見えるかもしれないが、異業種の交流を図ることで今までにないビジネスチャンスが創造される」として、13展すべてで日本政府が推し進める“超スマート社会(ソサエティ5.0)”の実現を目指す姿勢を明らかにした。