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EventBiz(イベントビズ)Vol.13 ロボットってイベントで使えるんじゃないかな

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編集内容

ロボットたちが私たちの仕事を奪い、世界を支配する。そんな未来もまことしやかにささやかれているが、本当なのだろうか。
今、何が現実で、何がフィクションなのか。私たちは自分たちを取り巻くロボットと、コミュニケーションを図り損ねているのではないか。
本特集では、現在の最新技術やイベント導入事例を集めることで、専門家ではないヒトの認識と、ロボットたちとの“ズレ”をチューニングする。

特集①ロボットってイベントで
使えるんじゃないかな

総論 ロボットがイベントの戦力になる日
イベントで「Pepper」を見限るのはまだ早い 生活革命
イベントのロボット活用成功のカギとは 日本サード・パーティ
「ビッグクラッピー」が拍手で
イベントも世界も盛り上げちゃいます バイバイワールド
変わり続けるホテルとロボット 変なホテル
ロボットの体を借りて、遠隔地でスペシャルな体験を TELEXISTENCE
AI は映像クリエイターの仕事を奪うのか? タケナカ
最新のロボットに注目 産総研

特集②EVENT TOOL CATALOG 2019

海外MICE レポート インセンティブツアー誘致に向け
台湾の魅力をアピール

EventBiz 論点
Japan Best Incentive Travel Awards 2018 大賞インタビュー
タイ&カンボジア展示会/コンベンション現況調査団レポート
Pick UP! Exhibition 第87回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018
JETRO Fashion  芥川 晴香
INFORMATION 30周年記念事業として新プロジェクト始動、イベントも開催 幕張メッセ
展示会の総合分析 2018年7月~9月
開催スケジュール(展示会) 2018年12月~2019年2月
論考 寺澤 義親
NowLoading e-sports
自創空間 UBMジャパン クリストファー・イブ
日本各地のユニークベニュー!その六 新潟市
JNTO Lettter⑩ 東京事務所より ブランド浸透のためのグローバルキャンペーンについて
Let’GO 2020 TOKYO! 東京2020に向けた主な動き
MICE TOPICS 第3回グローバルMICE都市・都市力強化対策本部開催 観光庁、MICEネットワーク構築を学ぶセミナー開催 八王子観光コンベンション協会
MY MICE DAY 関本 敬祐/八芳園

発売日:2018年11月30日
判型:A4判
ページ数:86ページ
定価:2,200円(税込)/1冊  8,800円(税込)/年間

全国有力書店で販売。また、小社からの発送も行っておりますので、上部の購入ボタンよりお申し込み下さい。
お問合せは(株)ピーオーピー 出版企画室(TEL: 03-5687-6841、FAX: 03-5687-6845)

【速報】2025年に大阪万博開催決定

11月23日、博覧会国際事務局(BIE)の総会がフランス・パリで開かれた。日本時間24日未明に行われた加盟各国の投票では日本が選ばれ、これにより2025年の大阪万博開催が決定した。大規模な万博が国内で開催されるのは2005年の愛知以来で、大阪では1970年以来55年ぶり。

大阪万博のロゴマーク
今年7月に行われたBIE総会でのプレゼン映像

候補地には日本のほかロシアのエカテリンブルク、アゼルバイジャンのバクーが挙がっていた。両国とも初の万博開催ということもあり、前評判では日本の苦戦が予想されたが、日本は1回目の投票で85票で1位通過し、ロシアとの決選投票では過半数の92票を獲得し勝利を収めた。

大阪万博が掲げるテーマは“いのち輝く未来社会のデザイン”。AI(人工知能)やIoT、ロボット、ビッグデータなど革新的技術を最大限活用し、人々の暮らしや社会全体が最適化された未来社会の実現を目指す。

レジャービジネスの専門展が開催~レジャージャパン2018

TSO Internationalは12 月5日から7日の3日間、レジャー施設向けアトラクション・アクティビティ・演出設備・サービスの専門展「レジャージャパン 2018」を東京ビッグサイトで 開催する。

構成展はテーマパーク・レジャー施設開発・運営設備・サービス専門展「第4回テーマパークEXPO」、ライブハウス・劇場・ホール向け設備・サービス専門展「第3回ライブ&シアターEXPO」、レジャースポーツ・アウトドア向け設備・機器・サービス専門展「第2回レジャー&アウトドア EXPO」の3展。展示のほかにも、専門家による多彩なセミナーやセッションも予定している。

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出展製品はテーマパーク用アトラクション、お土産・ノベルティ、イルミネーション、レジャープール、照明・特殊効果関連、映像・音響関連、舞台機構・舞台美術関連、演出関連、アウトドア・キャンプ場設備、アスレチック設備、スポーツアクテビティ、屋外運動設備、屋外遊具、体感ゲーム、子供向け遊具・設備、各種サービスなど。

詳細は「レジャージャパン2018」HPサイトまで。

 

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香港行政長官初来日 イベントで香港をPR 

香港貿易発展局(HKTDC)は11月1日、ホテルニューオータニ東京でシンポジウム、ビジネスマッチング、ネットワーキングから構成される大型プロモーションイベント「Think Global,Think Hong Kong」を開催し、両国から2900人以上が参加した。開会に先立ち、HKTDCの羅康瑞(ビンセント・HS・ロー)会長が挨拶。

6年ぶりとなる日本での開催について「昨今、世界で不確実性と保護主義が蔓延しており、今回のイベントはグローバルで開かれた経済を進めるうえで重要なものだ。経済大国である両国が手を組むことで、ノウハウやネットワークの基礎を作る場となるだろう」として、参加者に良きパートナーを得て欲しいと呼び掛けた。

同イベントは香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が初めて公式で日本来訪を果たしたことからも注目を集めた。中国の習近平(シーチンピン)国家主席が提唱した「一帯一路構想」が実現することで香港は世界に対してさらなる影響力を持つとアピール。また最近発表された広東・香港・マカオ間を結ぶ大湾区(グレーターベイエリア)構想についても触れ、これにより日本企業が中国本土へ進出する際のより強力な足掛かりとなることを主張した。

 

見本市展示会通信」790号より抜粋(2018年11月15日発行)

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セントレア周辺地域 新展示場に備えアフターMICE施設やホテルなど周辺地域の整備進む

大規模展示会の開催を現実化するために必要な条件は、会場面積の広さだけではない。周辺の宿泊施設の充実や交通アクセスの良さ、地域の魅力なども重要なポイントである。来年9月のAichi Sky Expoのオープンに合わせ、現在急ピッチで周辺エリアの整備が進む愛知県は、さらなる浮揚を図る。

ホテル新設・増設進む

現在、Aichi Sky Expoのある中部国際空港(セントレア)周辺では、商業施設の開業や、展示会来場者の宿泊需要に備えたホテルの増設が進んでいる。10月1日にはセンレアホテルに新棟が誕生し、さらに来年1月までには東横イン中部国際空港Ⅱ、フォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港、ルートイン常滑駅前(アネックス)が開業を控えており、同展示場の開業時には合計4000を超える客室が利用可能予定だ。セントレアホテルは、空港ターミナルビルおよび名鉄中部国際空港駅と直結する既存のセントラルサイド221室に加え、新たにパシフィックサイドの160室が増床された。ゲストラウンジは書籍やPC・プリンターを設置したほか、クールジャパンをイメージした畳コーナーがあり、国内のビジネス客だけでなくインバウンドも意識したつくりとなった。

セントレアホテル新棟内のビジネスラウンジ

宿泊統括支配人の山本裕二氏は「空港にあるホテルはフライトの前後泊のお客さまが主体だが、今後は展示会やイベントが開催されることで、新たな層の宿泊需要が見込める」と期待を述べる。

アフターMICEの利用を視野に
Aichi Sky Expoへの主なアクセス手段は、飛行機や鉄道・車である。空港や道路を運営する各企業は現在、周辺の観光スポットの開発にも注力し、利用者増を図っている。さらに展示場オープンで相乗効果を狙う構えだ。セントレアは10月12日に、敷地内の複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」の営業を開始した。

ボーイング787初号機の実機展示と、チームラボ監修の体験型デジタルコンテンツが楽しめる。Aichi Sky Expoと連絡通路でつながる予定で、アフターMICEとしての利用も視野に入れている。営業推進本部営業企画部長・鈴木健一氏は「これまで空港は目的地までの通過点だったが、今後は空港そのものが目的地になろうとしている。周辺施設と連携し、魅力あるセントレアにしていきたい」と話す。

NEXT:周辺エリアが一体となり気勢高める

パリのファッション見本市2展で日本ブランドの出展支援開始~JETRO

日本貿易振興機構(ジェトロ)はパリで開催するファッション見本市「プルミエール・クラス/プルミエール・クラス・ドレッシング」と「トラノイ・パリ・ウィメンズ」について、日本ブランドの出展支援・募集を開始した。会期は両展ともに2019年3月1日から4日の4日間。

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ジェトロによる支援は海外市場に向けた日本のファッション製品の認知度向上やビジネスチャンス拡大を狙いとしたもので、出展料や広報費の一部負担、DMの配布、輸出に関する業務などのサポートを行う。

募集企業数はそれぞれ10社で、参加料金は2×2㎡の1スペースが30万8000円。ジェトロ・メンバーズ会員は特別料金として10%割引が適用となる。申込期限は11月23日まで。

JETRO特設ページ→
https://www.jetro.go.jp/events/mib/6d0b1439135496fe.html

 

見本市展示会通信」790号より抜粋(2018年11月15日発行)

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「集客」から展示会のブース作りを語る 特別座談会

企業にとって自社製品・サービスの売り出し、PRの絶好の機会と言える展示会。だが、単に出展するだけではその恩恵を最大限に受けることはできない。成功する企業と失敗する企業の違いに着目したとき、大きな要素として「集客」がうまくいっているかどうかが見えてくる。人の心理とは不思議なもので、人が大勢いてにぎわっているブースには足を運びやすく、逆に閑散としているブースに入るには勇気がいる。にぎわいの最初のきっかけをうまく作れるかどうかこそが、展示会出展の成否を分かつ分水嶺とも言えるだろう。そこで今回、展示会のにぎわいづくりに関わるスペシャリスト3名を招いて、その神髄に迫った。

 

―最初に自己紹介をお願いします
蜂谷 ジールアソシエイツの蜂谷です。ジールでは展示会やイベントプロモーションの事業を行っています。割合は半々くらいで、イベントプロモーションは屋内外・時期を問いません。最近の展示会では東京ゲームショウやツーリズムEXPOジャパンなどでブースの仕事をさせていただきました 。
私は5年ほどデザイナーをしていて、今年から企画担当になりました。今は営業本部エクスペリエンスデザイン室でクリエーティブディレクターとして、企画戦略を考えています。

―デザイナーだった時と比べて、出展担当者との関わり方に変化はありましたか
蜂谷 以前より距離は近づきました。立ち回りは営業に近く、顧客と打ち合わせや擦り合わせを頻繁にしているので、多くの時間を顧客と過ごしています。

―続いて西田さん、お願いします
西田 乃村工藝社のクリエイティブ本部でデザイナーをしている西田です。当社では商業系、文化系、企業系といった3つの事業を展開しています。私は企業系の展示会やショールーム・博物館などの仕事をする機会が多いです。
仕事のほとんどが海外のもので、最近だとドイツのベルリンやケルン、中国の北京などの仕事を受けています。打ち合わせの場合は2〜3日で日本に戻って来れますが、展示会の現場に入ると1週間以上はかかってしまいます。

―以前は日本の展示会のデザイン・装飾も頻繁にされていたのですか
西田 数年前までは半々くらいでした。年々、比重が海外寄りになっていっています。

―では坂本さん、お願いします
坂本 ピクスでクリエイティブ・ディレクター/プランナーをしている坂本です。ピクスは映像制作会社で、長年ミュージックビデオやコマーシャルなどの仕事をやってきました。ここ5年ほどの間にプロジェクションマッピング(PM)の制作を始め、最近ではフレームにとらわれない映像制作も増えています。私が所属するP.Ⅰ.C.S. TECHはテクノロジーを映像的に捉え、空間演出の映像を制作する部署なのですが、ディレクターの役割はその大枠を考えることです。私も西田さんと同じく、ここ数年は海外展示会の仕事をする機会が増えてきています。

―坂本さんが出展者と関わるのはどのタイミングですか
坂本 展示会の場合は広告代理店を通さず、クライアントと直接やり取りをすることが多いです。施工会社さんに声をかけていただき、空間とコンテンツを一緒に提案するパターンもあります 。

出展者(顧客)に求めること

―次に、皆さんがお仕事をする際、出展者(顧客)に求めることや望むことをお聞かせください
蜂谷 顧客に求めることは何がやりたいのか、目標・目的をはっきりしていただくことです。軸がぶれないことが大切で、「この商品を売りたいんだ!」とか「来場者に感動して欲しい!」とか、残したい結果が明白だと助かります。

蜂谷 亮平 氏

―ではもし「全部やりたい!」と言われたらどうしますか
蜂谷 全体の相場だけを見て「何でもかんでも」だと内容もインパクト薄くなる一方で、中身が残りません。ですので、中身を絞って1点にパワーをかけた方がうまくいくと説得します。

―なるほど。西田さんはいかがですか
西田 仕事の満足度が高いのは顧客と仲間になれたと感じるときです。あくまで下請けで、指示されていると感じた仕事はうまくいきませんね。チームを組んで言いたいことを言えるのが理想で「展示物が多すぎて効果的ではないので、少し減らしませんか」といった提案もできます。そういった関係づくりも大事ですよね。打ち合わせも無駄なくするより雑談を交えつつの方が打ち解けて、結果的に楽しみながら良い仕事ができます。

坂本 互いに立場はありますが、その中で言い合える関係性は重要ですね。コミュニケーションがうまく取れたら結果がどうあれ良い案件だったと思えますし、改善点も見えてくるから次回はもっと良くなります。

蜂谷 同じ顧客と2度目の仕事をするときは、初回からどれだけブラッシュアップできるかが問われます。きちんと関係性を作れてあーでもない、こーでもないと言えないと前回を超えるクオリティは実現できません。

西田 後はブースをもっと公共の場と考えて欲しいと言いたいです。公園のような余白のスペースがあって、そこにベンチを置くとか。日本人は空白を嫌って無理やりにでも全部埋めようとしてしまいがちで、来場者にとって窮屈なブースになりがちです。

次ページ:展示会における映像の変遷とトレンド

MICE誘致の新たな拠点誕生~DMO 東京丸の内

DMO東京丸の内は都心型MICE誘致促進を目的としたプロモーション施設「Marketing Suite」を11月8日、丸の内二重橋ビルにオープンした。
DMO東京丸の内は、大手町・丸の内・有楽町地区(大丸有地区)まちづくり3団体の一つである大丸有エリアマネジメント協会が事務局となり、同地区への都心型MICE誘致促進を目的に2017年4月に発足。

コートヤード

今回の施設はMICE誘致推進の活動拠点となり、主に海外からMICEイベントプランナーを招聘しエリアの視察案内を行うファムトリップにおけるプレゼンテーション施設として活用する。

DMO東京丸の内の谷澤淳一理事長(三菱地所執行役副社長)は「大丸有地区は2002年に丸ビルができてから日々変化を遂げており、国際会議場やMICEに有用な施設もできた。エリア全体で日本の国際競争力強化、都市観光の要素も加えながらMICEを誘致していく」と語る。

エントランス

 

見本市展示会通信」790号より抜粋(2018年11月15日発行)

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「第790号 見本市展示会通信」発刊しました

見本市展示会通信

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙
「第790号 見本市展示会通信」を発行しました。

【主な記事】
・業種別開催データ(12月~ 2019年5月)<生産財関連>
・レポート ムラック八王子スタジオ
・地域マーケティング論第12回 日本コンベンションサービス 秋山和子氏
・一般ニュース

発行について:第790号 2018年(平成30年)11月15日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

保育ビジネス専門展 来年6月に初開催へ~メッセフランクフルトジャパン

メッセフランクフルトジャパン(代表取締役社長梶原靖志)は、新宿NSビルイベントホールで2019年6月8日と9日の2日間、「第1回保育博―保育・教育ビジネス&サービスフェア―」を開催する。

イメージ画像

開催に先立ち行われた出展説明会では梶原氏が挨拶を行い、同社の社員の半数以上が女性であることや待機児童問題により職場復帰に影響が出ていることに触れ「何とか問題を解消したいと考え企画した。子育てしながら働きやすい環境づくりは労働市場の観点から見ても重要。保育ビジネスの関係者が課題をシェアし、商材について学ぶ場を提供したい」と開催に至った経緯を明かした。

現在出展募集中で、出展料は1小間(3m× 2m)税別30万円。11月30日までに申し込んだ場合は早期割引が適応され、1小間税別28万円となる。申込締切は2019年1月31日。

詳細は「保育博2019」WEBサイトまで。

 

見本市展示会通信」789号より抜粋(2018年11月1日発行)

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