ホーム ブログ ページ 509

第1回おおた研究・開発フェア、10月11日から(10/3)

大田区、(公財)大田区産業振興協会の主催する「第1回おおた研究・開発フェア~新製品・新技術展~」が10月11日・12日の2日間、大田区産業プラザPiO(1F大展示ホール)で開催される。

同フェアは「おおた拡大ビジネスマッチングフェア」の総称のもと、展開される5つの専門展のうちの一つ。ほかに「第43回モノづくり受発注大商談会in大田」、「2011オープンイノベーションマッチングin大田 商談会」、「国際取引促進商談会in大田」、「研究開発マッチングセミナー」の4展が同時開催され、ブース出展や商談、セミナーなどさまざまな形式で進行する。5展が同時に展開するのは初の試みだ。

「おおた研究・開発フェア」には、61社・校・団体が出展。出品対象は、機械、材料技術、環境技術、新エネルギー、医療・ヘルスケア、ナノテク、IT、植物工場の8分野となっている。

関東圏を中心に京都、広島など地方の大学からも新技術が出品され、18校の大学の研究室から新しい理念をもった開発技術などが集まる。

「おおた拡大ビジネスマッチングフェア」の統括担当者であり、「おおた研究・開発フェア」の企画、運営も担当する(公財)大田区産業振興協会の中山淳一主任は「大学は研究内容を発表する場を求めています。また、自社技術の用途開発や共同開発を要望する出展企業も多く、フェアでは製品化へと展開を見込めることが期待されています」とし、産業のまち大田区での開催に出展の効果を見込む声も多いと話す。

「おおた研究・開発フェア」への入場は無料(ほか4展については別途申込みが必要)。
詳細および来場事前登録についてはweb(www.ota-research2011.jp)、または、事務局(TEL03-3733-6126)まで。

台湾生活用品メーカー79社が来日し商談会(10/2)

台北駐日経済文化代表處と台湾貿易センターは10月3日福岡(グランドハイアット福岡)、5日大阪(スイスホテル南海大阪)、7日東京(ホテルオークラ東京)の3日程で「2011年 台湾生活用品及びパテント商品商談会」を開催する。

同展は毎年開催され、台湾生活用品メーカー・輸出業者と日本のバイヤーが直接商談できる貴重な場とし毎年多くの来場者を集める。また、台湾貿易センターによる貿易相談コーナーで貿易サポートも行なっている。昨年は1899人のバイヤーが参加した。

今年は台湾から79社が来日し、魅力ある新製品や展示サンプル、カタログなどを用意して来場者を向かえる。

問合せは、台湾貿易センター(TEL:03-3514-4700 http://www.taitra.gr.jp/event/life/index.html)まで。(10/2)

 

札幌で企業向け・個人向け「MICEアカデミー」開催(9/27)

さっぽろ雇用創造協議会は、札幌にとって大きな飛躍が期待されるMICE産業のスペシャリストを養成・研修する「MICEアカデミー 企業セミナー」を9月27日、10月4日の2日間、京王プラザホテル札幌で開催している。

MICE事業の従事者に必須であるプロフェッショナルなホスピタリティを提供するための知識と心構えを身につけること、北海道の地域資源も再確認、ホテルホスピタリティ、VIP/富裕層への対応、北海道の食の基本やワイン、他の地域の事例などを学び、事業の発展拡大を図ることを目的としている。

MICE関連企業の事業主と在職者を対象に15社の募集したところ20社38名が応募、参加した。

9月27日はホスピタリティのグレードアップをテーマに、京王プラザホテル札幌支配人池田純久氏の「ホテル接遇の基礎講座」、ノーザンクロス代表取締役の山重明氏「北海道を探しに行こう」、北海商科大学准教授の加藤由紀子氏「富裕層受入ケーススタディ」、札幌国際大学観光学部長教授の長谷川修氏「おもてなし基本講座」と4本の講義が行なわれた。

10月4日は北海道の「食」を活かしたホスピタリティのテーマのもと、スタジオNUKITA 代表 の貫田桂一氏「北海道の食材、料理の特徴」、北海道ワインのシニアソムリエ 阿部眞久氏「北海道産ワインのひみつ」と2本の講演と、「開」店主の藤井茂樹氏の「地産地消- 緑提灯第一号店」、Office Yt代表の深江園子氏が「『食』が持つ力- 他エリア事例」と2つの事例研究を行なう予定となっている。

さっぽろ雇用創造協議会はこのほかに個人向けに2コースのセミナーを開催する。詳細は以下のとおり。

1.「入門セミナー」-MICE産業の紹介
日時:10月13日~15日、17日(4日間)
会場:ロイトン札幌ほか
定員:30名(対象:求職者~MICE初心者)
申込期限:9月26日
内容:- MICE基礎(歴史・現状)講座
– ケーススタディ学習、関係施設見学
– 実地見学、運営視察 ほか

2.「スキルアップセミナー」-MICE企画誘致力の向上
日時:11月12日・13日・20日(3日間)
会場:ACU(アキュ)
定 員30名(対象:求職者~MICE基礎知識取得者)
申込期限:10月31日(月)必着
内容:- MICE戦略(国内外情勢・見通し)講座
– 企画、プレゼン実習および検証

いずれも受講料は無料となっている。
申し込みや詳細についての問合せは、さっぽろ雇用創造協議会(TEL:011-211-2369 URL: http://www.sapporo-job.jp)まで。(9/27)

展示会とMICEニュース25号(9/28)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『展示会とMICEニュース』  メルマガニュース版 (水曜日)
━━━━━○展示会とMICEとカフェでひととき○━ 2011年9月28日vol.25━━━

展示会とMICEニュースの樋口です。展示会の専門出版社ピーオーピーから毎週
展示会とMICEにまつわる情報を配信させていただきます。

今週月曜日に第1回展示会とMICEカフェと題し、ミニセミナーを開催いたしました。
都内某所のカフェにあるセミナールームを使用した15名のセミナーには、ホテル・
旅行会社・ビューローなどMICEに関わるさまざまな立場の方にご参加いただき、
コーヒーを飲みながら少人数ならではのアットホームでインタラクティブな会となりました。
講師の前野さんには、リピート率7割を超すという同社の「MICE事業の課題解決のヒント」
を惜しげもなく披露いただきました。ありがとうございました。

受付後すぐに満席となったため、申込みを早々に締め切らせていただきましたが、
参加者のみなさんの満足度は高く、もっと広い会場での開催をと胸に誓った第1回目
となりました。

《今週の“もくじ”》

1.今週の展示会【期間:2011.9.26~10.2】
2.今週のニュースヘッドライン
3.連載「震災に負けない会議誘致」その3-札幌-

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】今週の展示会 【期間:2011.9.26~10.2】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

▽東京
9月26日(月)~28日(水)
東京ビッグサイト
ダイエット&ビューティーフェア 2011
スパ・ジャパン 2011
http://www.dietandbeauty.jp/

9月28日(水)~30日(金)
東京ビッグサイト
サステナブル建築技術展 2011
http://www.jma.or.jp/jhbs/build/index.html

9月28日(水)~30日(金)
東京ビッグサイト
ジャパンホームショー 2011(第33回Japan Home & Building Show)
http://www.jma.or.jp/jhbs/index.html

9月28日(水)~30日(金)
東京ビッグサイト
SCAJワールドスペシャルティコーヒーカンファレンスアンドエキシビション 2011 http://www.scaj2011.jp/index.html

9月30日(金)~10月2日(日)
東京ビッグサイト
JATA旅博 2011
http://www.tabihaku.jp/

▽横浜
9月28日(水)~30日(金)
パシフィコ横浜
インターオプト 2011
BioOpto Japan 2011
LED JAPAN 2011 Strategies in Light
Laser Tech 2011
http://www.optojapan.jp/interopto/

▽名古屋
9月29日(木)~10月2日(日)
ポートメッセなごや
メカトロテックジャパン 2011
http://mect-japan.com/2011/

▽大阪
9月28日(水)・29日(木)
マイドームおおさか
第46回大阪インターナショナル・ギフト・ショー秋 2011
http://www.giftshow.co.jp/osakagiftshow/46oigs/index.htm

▽福岡
9月28日(水)・29日(木)
福岡国際センター
第4回九州サイン&デザイン ディスプレイショウ
http://www.kyukouren.jp/04sd.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】今週のニュースヘッドライン
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・耳カー発進!都内各所で「東京モーターショー」を告知

・MICE業界大手のコングレが香港法人設立

・九州初の美と健康の展示会、出展募集開始

・MICEとは?観光庁セミナーで米国のMICE教育紹介

最新ニュースは、随時更新中です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】連載「震災に負けない会議誘致」その3-札幌-
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
IUMS国際微生物学連合2011 会議の札幌開催について
公益財団法人札幌国際プラザ 企画事業部長 根子 俊彦さん

「IUMS国際微生物学連合2011 会議」が、9月6日(火)~16日(金)の11日間、
札幌で開催。65カ国・地域から4,800名、うち海外から1,450名の参加があり、
東日本では震災後で最大の、また札幌では過去最大の国際会議となりました。
東日本大震災発生で、主催団体からは中止も止むなしとの声も出ていたとのこと
でしたが、運営の中心である国内組織委員会委員長(北海道大学名誉教授)冨田
房男氏の「こんな時だから……

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最後まで本メールマガジンを読み進めていただいた方に御礼申し上げます。
初めてのことはいくつになっても緊張するものですね。冒頭のミニセミナーの
企画・運営を今回初体験してみて、あがると話が長くなる癖があることを
知りました。(樋口)

□facebookへのコメントはこちら

http://www.facebook.com/EXMICE

※このメールマガジンはこれまでに株式会社ピーオーピーで名刺交換させて

頂いた方に配信しております。

【発行元】(株)ピーオーピー

メルマガ担当:樋口陽子/田中力

掲載内容に関するお問い合わせ・ご意見は右記まで⇒ 03-5687-6841
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

震災に負けない会議誘致 その4 東京

震災に負けない会議誘致 その4 東京
東京観光財団 TOKYO MICE TEAM

世界最大の建築会議である「UIA2011 TOKYO第24回世界建築会議」が9月25日(日)~10月1日(土)の7日間、東京国際フォーラムで開催。海外からの1,900人を含む約5,100人の参加者が集い、盛況のうちに閉幕しました。

1999年に名古屋が、2002年に東京が立候補して敗退。3度目の正直で、2005年に東京が再度立候補してようやくつかんだ日本・東京での開催。震災の影響を受けたのは、UIA東京大会も例外ではありませんでしたが、いまこそ建築家の役割が問われる時、と日本組織委員会・国際本部の強い団結力のもと東京開催続行を決定。東日本大震災という災害を機に、大会テーマである「Design2050」に「災害を克服し、一丸となって、新しい未来へ」を加え、いまの日本の現状を世界と共有し、災害と復興について、おおいに議論できる建築家の祭典という新たな意義をもちました。

9月26日、天皇皇后両陛下もご臨席された開会式には、3000人が参加。石原都知事も駆けつけ、壇上から参加者に歓迎の意を表しました。UIA会長のルイーズ・コックス氏は、建築家と私たちの生活の未来のつながりを考えることが大会目的であることを強調。その言葉のとおり、大会には400人以上の学生ボランティアが運営に協力し、大会会場となった東京国際フォーラムをはじめとして、国立青少年記念総合オリンピックセンター、丸の内エリアの商業ビル各所で70におよぶ関連イベント、展示会、シンポジウムが併催されるなど、一般市民を巻き込んだ、まさに東京ならではの開かれたイベントとなりました。

東京都は、大会会場と丸の内仲通りを中心にフラッグを掲出し、街をあげてUIA東京大会を歓迎。大会会場内には、東京ホスピタリティーチームを派遣し、「東京の建築を見て回りたい」「郊外へ足をのばしたい」という海外からの参加者に対し最新の東京観光情報をご案内しました。また、安心・安全な東京をPRするため、主会場の国際フォーラムから浅草、隅田川クルーズ、浜離宮をめぐる東京シティツアーを提供。ツアーに参加した各国の参加者からは、「道ひとつ、公園ひとつ、どこを切り取っても繊細な配慮が行き届いている東京らしさがすばらしい」「家族をつれてもう一度訪れてみたい」という声が聞かれました。

家を、街を、都市を創造する建築家のつくり上げたUIA東京大会。1万人を集めた公開プログラムに象徴されるように、従来の「国際会議」の枠にとらわれない一般市民を巻き込んだその形は、今後のMICEホストシティとしての東京の在り方にも影響していく要素のつまった、そんな大会でした。

 

耳カー発進!都内各所で「東京モーターショー」を告知(9/22)

日本自動車工業会、エフエム東京(TOKYO FM)、J-WAVEは「第42回東京モーターショー2011」の告知活動の一環として巨大な耳を取り付けた『耳カー(ミミカー)』を制作。
9月26日、東京サンケイビル前広場で行なわれた耳カーの除幕・出発式には、“でっかくなっちゃった”耳の手品でおなじみのマギー審司が応援に駆けつけた。

耳カーは、都内を中心に各所で「どんなクルマが世界を変える?」をテーマに、広く声を集め、その声をラジオやウェブサイトで公開していく。

TOKYO FM(80.0 MHz)「シンクロノシティ」(月~木/16:00~18:45)
J-WAVE(81.3 MHz)「CIRCUS CIRCUS」(金曜/16:30~20:00)

WEBサイト:http://www.mimicar.jp

九州初の美と健康の展示会、出展募集開始(9/22)

ビジネスガイド社は、九州で初となる美と健康をテーマにした展示会「第1回福岡国際ビューティー・ショー2012(FIBS)」を2012年6月11日から13日の3日間、マリンメッセ福岡で開催する。特別後援は、福岡市、福岡商工会議所、(財)福岡コンベンションセンター。「第8回福岡インターナショナル・ギフト・ショー」との同時開催で相乗効果を図り、来場者誘致を促進する。

ビューティー・ショーを福岡で開催する背景には、福岡の巨大ビューティーマーケットの存在がある。九州地域の理・美容施設数は全国地域別で関東、近畿に次ぎ3位。福岡は九州8県のなかでも施設数割合はトップシェアとなっている。さらに福岡県は9月、国際戦略総合特区に「福岡・アジア国際戦略特区」を提案、その成長戦略には「アジアファッション・美容拠点の形成」が明記されており、上海や釜山からの観光客を見据え、県は“ビューティー都市・福岡”構想を推進している。
また、福岡ギフト・ショーでは、以前から美容商材を取り扱っており、同展の出展社・来場者からは、美容専門展示会の開催を求める声が年々ふえてきていた。
こうした声を受け、FIBSの開催は決定した。
出展対象は、コスメティック、美容商材・機器、ネイル商材・機器、スパ、ダイエット商材・機器、健康商材・機器、サロン店舗備品、協会・団体、教育機関など。規模は250小間を予定している。
出展募集をすでに開始しており、第1次申込締切は11月30日(早期申込特典あり)、第2次は2012年2月29日までとなっている。
なお、FIBSでは、外国籍企業の在日代理店として出展する場合、福岡市の国際展示会等支援協議会による出展料の一部助成制度が適用される予定。
その他、詳細については事務局(TEL03-3843-9901)まで問い合わせること。

第1回展示会とMICEカフェ開催しました

9月26日、展示会とMICEカフェを開催しました。イベント企画会社「ホットスケープ」代表の前野伸幸さんを講師に迎え、リピート率7割を超すという同社の「MICE事業の課題解決のヒント」を紹介。ホテル・旅行会社・ビューローなどMICEに関わるさまざまな立場の方にご参加いただき、少人数ならではのアットホームでインタラクティブな会となりました。

 

強い台風15号、展示会にも影響(9/22)

21日強い台風15号が上陸、首都圏を直撃した。鉄道が運転を見合わせるなど、交通機関などに大きな影響をおよぼした。

東京ビッグサイトでは「国際総合印刷機材展IGAS2011」が最終日を迎えていた。予定どおり16:00まで開催し無事に会期を終了したものの、強風による事故を避けるため搬出口のシャッターを22時まで閉鎖するなど、出展者の搬出作業には大きな影響を与えたようだ。

なお、東京国際フォーラムで開催された「イノベーション・ジャパン2011-大学見本市」は、21日は17:30まで、翌22日も10:00から予定通り開催している。(9/22)

MICEとは?観光庁セミナーで米国のMICE教育紹介(9/21)

観光庁主催の「観光経営マネジメント学術セミナー」が9月18日から21日まで、TKP東京駅八重洲カンファレンスセンターで開催された。観光関連分野における高い経営マネジメント力を有した人材育成を目的として、高等教育機関・研究所・シンクタンクなど経営や観光分野に関する研究・人材育成に携わる関係者を対象に、2日間の日程で5人の講師が計10小間の講義を行なった。

講義内容は、セントラルフロリダ大の原忠之教授が観光経営戦略、同Abraham Pizam教授が観光学、同Deborah Breiter教授がMICE、ヒューストン大のStowe Shoemaker教授がマーケティングについて慶應義塾大学SFC研究所の高橋俊介上席所員を担当し、ツーリズム・ホスピタリティ・マネジメント分野のマネジメントについて、米国でのカリキュラムや産学官の共同取組みの先進事例などを紹介した。

東京会場のA日程9月18日・19日、B日程9月20日・21日のほか、名古屋会場(ウィンク愛知=9月18日・19日)、京都会場(京都ホテルオークラ=9月20日・21日)でも同内容のセミナーが開催された。各日程とも定員の50人を超える申込みがあり、観光マネジメントやMICEに関する、大学・企業の関心の高さをあらわしていた。

1  高等教育機関での観光・MICE教育の重要性を説く観光庁観光産業課深見真悟課長補佐

2 観光経営戦略の講義を行ない米国観光産業のマネジメントや産学連携について紹介した原忠之教授

3 マーケティングの講義を担当し、最新理論や観光産業における実践方法について解説したヒューストン大のStowe Shoemaker教授