2011年1月27・28の両日、東京ビッグサイト会議棟で「第2回 展示会講座」が開催される。主催は首都大学東京オープンユニバーシティと(株)東京ビッグサイト。
「展示会講座」は展示会産業の確立と発展を目的に開講されるが、今回は“展示会産業における国際力の向上”をテーマに展開。海外の展示会事情やMICE動向、展示会主催者の国際戦略など、国際色が強い内容となっている。
講師は大??豪太・経済産業省商務情報政策局参事官、中村富安・ジェトロ展示事業部長、中村正己・(社)日本能率協会理事長、クリストファー・イブ氏・UBMジャパン(株)代表取締役社長、鬼頭淳一・(株)ICSコンベンションデザイン次長、名取雅彦・(株)野村総合研究所上席コンサルタント、(株)野村総合研究所岡村篤副主任コンサルタント、本保芳明・首都大学教授。
また、1月27日は、受講生同士の活発な交流を目的とした「情報交換会」も行なわれる。
現在、受講者を募集中で、定員は100名。受講費は2日間で2万円。問合せは展示会講座事務局((株)ピーオーピー内)TEL:03-5687-6841まで。
「第2回 展示会講座」開講、受講者を募集中(1/13)
内覧会を名古屋で
映像・音響の最新技術を提供し、イベント・展示会の演出を手がける株式会社タケナカは、1月24日・25日の2日間、名古屋営業所で「タケナカ内覧会名古屋2011」を開催する。
イベントや学術会議・コンベンションなどで活躍する映像・音響機器、ITソリューションを紹介し、「何を“どう使うか?”」を顧客の立場から考えたプレゼンテーションを行なう。
「ビームペインティング」は映像を幾何学補正することで、建物や車などあらゆる形状への投影を可能にする同社の独自技術。「3Dプレゼンシアター」はコンテンツを作成せずに3Dプレゼンを可能にする。複数の会場を使用する学会やセミナーの運営を支援する「インフォメーションシステム」や、容易に統計を取れるアンケートシステム「iPadアンケートシステム」のほかに、クリエイティブサイネージシステムやマルチモニターシステムなど、最新の技術を集約する。
ちなみに同社は昨年10月8日、名古屋営業所を名古屋市中川区に移転・拡張した。内覧会は新営業所のお披露目ともなりそうだ。
参加申込みは名古屋営業所(◆052-354-5559)まで。
展示会スケジュール・開催情報が満載、「2011見本市展示会総合ハンドブック」発刊(1/6)
見本市関連の情報誌を発行する?潟sーオーピーは2010年20日、2011年に開催される見本市展示会のスケジュール・開催概要などの情報を網羅した「2011見本市展示会総合ハンドブック」を発行した。
国内外の展示会主催者・運営者などに対して行なったアンケートをもとに、最新情報を掲載。その内容は、国内の見本市展示会(原則として企業のプライベートショーや即売会は除く)の「スケジュール」を月別・都市別で掲載したほか、最新の「開催概要」、前回の「開催実績」(会期、会場、来場者数)、ディスプレイの施工例をカラーで紹介する「ディスプレイ誌上展」、海外の見本市展示会の国別開催スケジュール、国内の主な施設の概要および利用料などを網羅している。
掲載した展示会は生産財21業種と消費財24業種の45業種で分類し、ひと目で展示会の業種区分がわかり、来場者や出展企業、開催支援企業を対象に2011年の展示会出展計画や来場計画の立案に役立つ構成となっている。
ほかにも、ディスプレイ施工、人材サービス、資器材メーカーなど展示会開催支援企業の会社概要をカテゴリー別に収録。一般来場者や出展企業にはもちろん、主催者、イベントプロモーター、自治体などの見本市・展示会関係者にとって、大変役立つ1冊となっている。
体裁はB5判、本文496ページ。定価は9450円(消費税込み)で全国有力書店で販売 (発刊は2010年12月20日)。また、小社からの発送サービスも行なっている(送料別途)。
お申し込み、ならびにお問合せは(株)ピーオーピー 出版企画室(TEL: 03-5687-6841、FAX:03-5687-6845)まで。
「2011 見本市展示会総合ハンドブック」訂正情報のお知らせ(1/7)
『2011 見本市展示会総合ハンドブック』
掲載内容の誤りに対するお詫びと訂正情報のお知らせ
2010年12月20日に発行しました『2011 見本市展示会総合ハンドブック』掲載情報に一部誤りがありました。お詫びして訂正致します。
<訂正箇所>
「第21回ファインテック・ジャパン」の会期情報
【月別開催スケジュール】
7p…5行目「第21回ファインテック・ジャパン」会期
誤)1月19日(水)~21日(金)
正)4月13日(水)~15日(金)
【都市別開催スケジュール】
39p…下から4行目「第21回ファインテック・ジャパン」会期
誤)1月19日(水)~21日(金)
正)4月13日(水)~15日(金)
【開催概要】
126p「第21回ファインテック・ジャパン」
誤)◎会期/1月19日(水)~21日(金)
正)◎会期/4月13日(水)~15日(金)
高輝度・高精細の大画面、マックレイが60型マルチディスプレイ導入(12/3)
マックレイ(株)は、シャープ製の60インチ液晶マルチディスプレイシステム「PN-V601」を導入、イベント映像を新たなステージへと進化させる。
同製品は、既存の42インチタイプとくらべ、少ない台数で大画面を構成できるため、設置・調整作業時間の短縮や消費電力の大幅削減が可能になる。また、画面を縁取るシステムフレームがわずか6.5?oとなり、マルチディスプレイの課題であるシームレス性を向上。さらにLEDバックライト採用で、高輝度かつ、輝度ムラの少ない映像を実現する。
問合せは同社プレントユニット(TEL:03-5767-5910)まで。
日本ホビーショー、来場者12万人目指し35回展開催へ(12/8)
(社)日本ホビー協会は2011年4月27日から29日までの3日間にわたり、日本最大の手づくりホビーフェア「2011日本ホビーショー」を東京ビッグサイト東1~3ホールで開催する。
同展には国内外のホビー関連企業約200社と個人・グループ約150人が出展、手芸・クラフトを核とする手作りホビーが集結。
35回目を迎える今回は、会場中央に「デコーるマジックワールド」を設け、デコ作品を集約展示する“デコーるマジックギャラリー”、ミニ講習会や作家による体験教室を開講する“デコーるマジックワークショップ”、出展者ブースを設置し材料・道具・書籍などを販売する“デコーるマジックモール”を実施。
また今回は、出展者間のコラボレーションによるEXPO(特別展)も展開、新しい価値を来場者にアピールし、各カテゴリーの活性化と新しいファンづくりを目指す。
入場料は1000円(3日間共通券、ホビークッキングフェア2011と両会場共通入場券。高校生以下無料)で、会期中の来場者数は12万人を目指している。
その他、詳細については運営担当室(TEL:03-5206-5499)まで。
ペット産業50周年…2011ジャパンペットフェア、幕張メッセで開催へ(12/14)
(社)日本ペット用品工業会は来年3月24日から27日までの4日間、「2011ジャパンペットフェア」を幕張メッセで開催する。3月24日・25日はビジネスデー、26日・27日が一般公開デーとなる。
同フェアは日本および世界の最新ペット用品・フードを一堂に集め、同時に動物ファンとともに楽しむイベント満載のアジア最大規模のペット用品見本市とペットショー。
1986年の初開催以来、隔年で開催しており、来年で13回目、また幕張メッセでは初めての開催となる。
出展規模は国内企業150社・海外50社を予定。犬・猫・観賞魚・小鳥・小動物・は虫類・昆虫などの飼育関連製品が一堂に集まる。
2011年のテーマは「見つけよう!ペットと暮らす喜びを」。人とペットの快適な環境づくりと新時代のペットとの共生ライフスタイルを提案する。
また、来年はペット産業が誕生してから50年目にあたることから「ペット産業50年特別企画」を実施。ビジネスデーには、小売店舗が趣向凝らしたディスプレイを写真によって審査する「売り場ディスプレイフォトコンテスト」を実施。また全出展者を対象にした「新製品コンテスト」では来場の小売店に投票してもらい、2011年度の新製品受賞賞品を選定する。 一般公開デーには、ペットとオーナーが一緒に参加できるさまざまなコンテストの特別協議会「JPF CUP」や、子どもたちに大人気のさかなクンにいよる「おさかなトークショー」、「は虫類との記念撮影コーナー」など多彩に展開する。
入場料は大人1200円(前売り入場券1000円)、小人(小学生・用事4歳以上)800円(前売り入場券500円)。動員目標は15万人を掲げている。
問合せは(株)大広内の運営事務局(TEL:06-7174-8349)まで。
ピーオーピー「展コミ」vol.15発刊、特集は“驚きの!ブースデザイン”(11/30)
ピーオーピーは11月30日、出展担当者に向けた雑誌「展コミ」vol.15を発刊した。
今回の特集テーマは“驚きの!ブースデザイン”。人を集めるブースと、素通りされてしまうブースでは何が違うのだろうか? 本特集では、この疑問に答える5つの事例を紹介。どの事例にも共通して、斬新さや奇抜さが印象に残る目を惹くブースデザインが施されている。しかし、本特集で紹介する各企業は、単にデザインが優れたブースを追求しているのではなく、自社の“やりたいこと”を明確に掲げ、より具体的に“見える化”していくという作業を手順を踏んで行っていた。自社の出展ミッションを果たすための訴求方法と人を集めるブース戦略とは何か、本特集では、その手法を紹介している。
巻頭では、ディスプレイデザイナーの山田祐照さんにインタビュー。デザインすることの意味や創造することの工夫、ディスプレイの魅力を聞いている。
展コミは、展示会に出展するためのノウハウを学ぶことができる、国内唯一の出展企業担当者向け雑誌。技術的な側面からのアプローチやクリエイター紹介、出展効果を高める専門家の解説など、出展効果を期待する展示会担当者にとって「必読の書」となっている。
企業立地フェア、名称変更し出展募集開始(11/29)
(社)日本経営協会は、2011年7月13日から15日までの3日間、東京ビッグサイトで「企業立地フェア2011」を開催する。
同展は地域活性化を進める地方公共団体や団体と、最適なビジネス環境や雇用確保を求める企業や産業の交流により、地域産業振興と企業の価値創出を図る場として3年前に「企業誘致フェア2008」として初開催。今回は、過去3回のノウハウの蓄積をベースにさらなる内容の充実を図り、名称も新たに「企業立地フェア2011」として開催する。
「企業立地フェア2011」の会場規模は、会場面積約2500平方メートル、展示面積約1200平方メートルを予定。“地域における企業立地推進と産業育成を目指して”をテーマに開催。
出展対象は、企業・工場・オフィス・外資系企業、物流拠点・商業施設・生活産業・病院・学校などへの立地の提案や、補助・優遇の提案などを行ない企業立地を促進・支援する官公庁、地方公共団体や関連団体・企業など。
出展料金は、スタンダードブース(4小間まで)1小間39万3000円。フリーブース1平方メートル4万2000円ほか各種が用意される。出展申込の締め切りは4月8日。
出展の問合せ、また詳細については事務局(TEL:03-3403-1333)まで。
IPF Japan 2011、来年10月にメッセで開催(11/24)
国際プラスチックフェア協議会は2011年10月25日から29日までの5日間、幕張メッセ1~8ホールで「IPF Japan2011(国際プラスチックフェア)」を開催することを発表し、出展者の募集を開始した。
同展は1994年にスタートし、以来これまで3年に1度の開催で、6回にわたり開催してきた。
今回は新たに、原料、機械、サービス(受託加工)などの対象分野を明確にするための専門展の集合体に深化させ、中国、インド、アジアなどの新興国に向けたPRをより充実し、海外からの出展企業誘致と来場者動員を図ることを目指す。
構成する各専門展は、「プラスチック成形機・成形関連システム展」「高性能プラスチック原料・添加剤・フィラー展」「プラチック・ゴム金型設計製造システム展」「ゴム原料・成型システム展」「コンポジット材料・成型システム展」「多関節ロボット・組み立てロボット集中展示コーナー」「リサイクル装置・システム展」など。
前回2008年の出展規模は933社・団体、2878小間でドイツ、アメリカ、台湾、中国、イタリアなど海外からの出展も多数あった。来場者数は国内6万2762人、海外3880人の合計6万6642人が訪れた。
出展、その他の詳細に関する問合せは同協議会(TEL:03-3542-1487)まで。