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MICE促進に7億円…観光庁、22年度予算概算で4・1倍要求(11/2)

  観光庁はこのほど平成22年度の予算概算要求を行ない、削減が進む予算編成のなか、今年度の4・1倍にあたる256億5千万円を要求した。
大幅な増額の理由として、「訪日外国人3000万人プログラム第1期」の始動があげられる。現在2020年までに2000万人としている現在の目標を情報修正し、2016年に2000万人、その後3000万人まで伸ばすことを目標にしている。
同プログラム推進の核となる日本政府観光局(JNTO)は24億円と予算が拡充され、海外7拠点新設など体制強化が図られる。
MICE関連には7億円の予算が割り当てられ、開催・誘致の促進や国際会議場・展示会場のあり方の検討などが行なわれる。
また新規外国人旅行者の受け入れ環境の整備に2億円が計上された。
今回の異例な大幅な増額要求には、政府の観光立国推進に対する強い姿勢を表したものとみられる。

「人とくるまのテクノロジー展」、パシフィコ横浜で来年5月に開催(11/5)

 (社)自動車技術会は2010年5月19日から21日までの3日間、パシフィコ横浜で「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展」を開催することを発表し、出展者募集を開始した。同展は1992年に自動車、部品、材料メーカーやテスティング、CAEソリューション、カーエレクトロニクス企業などを集め第1回展を開催、今回で第19回目となる。
今回の同展は380社・980小間の展示規模を予定。出展料金は、1小間・賛助会員31万5000円、会員外42万円。出展申込の締切は2010年の1月29日となっている。出展小間の募集と併せ、来場者に対して展示製品技術情報を詳しく伝えるプレゼンテーションの場として、講演機材などを取りそろえたコーナーをアネックスホール内に設置。定員120人の会場で、費用は30分・12万円となっており、こちらも2010年1月29日が申込締切日となっている。
入場は無料(登録制)で、6万5000人の来場者数を見込んでいる。出展、その他に関する問合せは運営事務局((株)大成社、TEL:03-3563-3366)まで。

来場者動線の分析サービス、NTTコムウェアが開始(11/12)

   NTTコムウェア(株)は10月15日、展示会やイベント会場などで来場者動線・滞留時間などの情報を自動収集する「RFID来場者動線分析サービス」の提供を開始し、10月15日・16日に東京国際フォーラムで開催された「金融国際情報技術展」にて、デモ展示を実施した。
RFID(Radio Frequency ID)とは、情報を記録する小さなICチップと無線通信用のアンテナをセットにした小型装置のこと。「RFID来場者動線分析サービス」は、RFIDを利用し、来場者の動線や滞留時間などを自動収集して来場者の傾向分析に役立つレポートを提供する。
来場者は入場の際に名刺サイズのRFIDタグを受け取り、会場でタグを携帯することで、会場に設置されたRFID受信機が入退場時間・各ポイントの滞留時間の記録データを自動的に収集する。来場者にICカードを入退場のつどかざす負担をかけず、これまでむずかしかった来場者ごとの各製品に対する関心度を定量化することが可能となる。展示会に導入すれば、会場の入退場情報、滞留時間、ホール間の移動状況、出展者ブースごとの滞留時間など、さまざまなデータを得ることができそうだ。
同サービスは、プライベートショーやセミナーなどでの導入実績があり、将来的に展示会での導入も視野に入れている。

拡大展開で新名称、「PHOTO NEXT」がビッグサイトで開催(11/9)

 2010年6月29日・30日の両日、東京ビッグサイト西4ホールで「PHOTO NEXT2010」が開催される。主催は、(株)プロメディア、写真感光材料工業会、日本カラーラボ協会、日本写真映像用品工業会。
「PHOTO NEXT」は2004年に東京都立産業駅センター浜松町館で初開催し、これまで6回開催してきた「スタジオ写真フェア」を拡大発展させた“プロフェッショナル&フォトビジネスフェア”として来年から名称を新たにスタートするもの。
ターゲットは、スタジオ記念写真、ウェディングフォト、広告写真、報道写真のほか、学校写真、観光写真、証明写真、イベント写真などの撮影プロフェッショナル分野、およびカメラや機材の流通販売、現像プリント業、写真店、DPEショップなどの写真業務をはじめ、医療写真、屋外広告、プリクラなどの写真映像ビジネス分野の2分野。
出展規模は120社・300小間を目指し、来場者は2万4000人を見込んでいる。
その他、詳細についての問い合わせは、(株)プロメディア(TEL:03-3462-2171)まで。

東京ビッグサイトと首都大学東京、「展示会講座2009」開催(10/26)

 (株)東京ビッグサイトと首都大学東京は12月2日から4日までの3日間、首都大学東京 飯田橋キャンパスで、「展示会講座2009」を開催する。
後援は経済産業省、東京都、日本貿易振興機構(ジェトロ)、全国展示場連絡協議会、大規模展示場連絡会。
同講座は展示会産業の確立と発展を目的としたもので、本年から3年間継続して開催される予定だ。公立大学のキャンパスを利用した公開講座は業界初の試み。
「展示会講座2009」は、東京ビッグサイトが展示会産業に必要と考察する“産業としての社会的認知”“国・行政による産業支援策の実施”“国内外の競争に打ち勝つ人材育成”の3点を、具現化する取組となる。
地方参加者や社会人への便宜を考慮し、3日間の短期集中講座となっており、国内外の展示会産業について、体系的に学ぶことができる。また、12月2日(水)には、受講生同士の活発な交流を目的とした「情報交換会」も実施する。
講師陣は経産省から商務情報政策局 参事官の城福健陽氏、ジェトロから展示事業部長の中村富安氏、(社)日本イベント産業振興協会から専務理事の木村正氏、主催者として(社)日本能率協会 理事長の中村正己氏、(株)メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン 代表取締役 アンドレアス・メルケ氏、シンクタンクを代表して(株)野村総合研究所 上席コンサルタントの名取雅彦氏ほか、錚々たる顔ぶれがそろっている。
受講者の定員は先着50名、受講費は3日間で2万2000円。問合せは展示会講座2009事務局(ピーオーピー内)TEL:03-5687-6841まで。

鉄道技術展、来年11月に日本で初開催(10/19)

 フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)は2010年11月10日から12日までの3日間、幕張メッセで「鉄道技術展2010」(Mass-Trans Innovation Japan 2010」を初開催するこを発表し、出展者の募集を開始した。オーガナイザーは(株)シー・エヌ・ティ。後援は国土交通省、経済産業省、文部科学省。
同展には、鉄道車両、車両技術をはじめ、運行システム、非車両部門、交通システム、海外の鉄道技術・鉄道の輸出入など、鉄道技術に関するすべての最新情報が一堂に集結。鉄道産業はもとより、同じ輸送産業である自動車、航空機、船舶などへの応用を模索し、あらゆる製造業、産業機械全般技術の底上げにも貢献していくことを標榜している。
CO2排出量がほかの交通手段にくらべて格段に少ない鉄道・鉄道技術は、環境保護の観点からも期待が高く、世界各国で注目され、各国では鉄道・鉄道システム・技術の入札競争が活発に展開されているという。一方、日本の鉄道関連技術は世界最高レベルにあると言えるが、これまで、日本国内では鉄道関連分野の展示会は開催されていなかった。
海外においてはドイツ・ベルリンで行なわれている世界最大級の鉄道技術展「イノトランス」をはじめ、韓国、中国、英国、フランス、イタリア、米国、カナダ、インド、ブラジル、オーストラリアなど各国で同分野の展示会が活発に展開されている。
こうした状況を捉え、フジサンケイビジネスアイは同展の開催を決意。「アジアの鉄道技術のハブ展示会」として展開する。
出展申込の締切は2010年6月30日。開催規模は100社・300小間以上を見込む。
出展に関する問合せはシー・エヌ・ティ(TEL:03-5297-8855)へ。

新型インフル対策も充実、HOSPEX Japan2009(10/22)

 (社)日本医療福祉設備協会および(社)日本能率協会は11月11日から13日までの3日間、東京ビッグサイトの東4および5ホールで「HOSPEX Japan2009」を開催する。同展は日本最大の医療福祉設備に関する学会である「第38回日本医療福祉設備学会」の併設展示会。
今回は200社・400小間が出展し、病院の建築・設計・エンジニアリング、医療機器、介護・福祉設備機器・用品、医療・福祉情報システム、医療・福祉向けサポートサービスなどを展示する。
今回は特別企画として、展示会場内において東京都臨床工学技士会や(社)東京看護協会など12の団体や企業主催のセミナーや講演会、研修会を開催。
また、集中展示企画として「新型インフルエンザ対策コーナー」を新たに設置し、昨年好評だった「院内感染対策コーナー」と併せた感染対策に特化した製品を一堂に展示する。
その他、詳細については日本能率協会の事務局(TEL:03-3434-1988)へ。

幕張メッセ開業20周年、「感謝の集い」を挙行(10/13)

 開業20周年を迎えた幕張メッセは10月2日、「感謝の集い」を行なった。
登壇した中村俊彦・(株)幕張メッセ代表取締役社長は、国内最大級のコンベンションセンター幕張メッセの近況報告として3つの飛躍(幕張メッセ連絡橋、環境への取組み〈太陽光発電〉、中規模会議室の4室の増設)を紹介するとともに、感謝の意味を込めた開業20周年のテーマ“ありがとう、そしてこれからも”の言葉の意義を説明し、「今後も幕張メッセと関わる皆さまとともに展示会産業を盛り上げていきたい」と力強く語った。
この集いには約650人が参加し、幕張メッセ20周年の歩みを盛大に祝った。

国際アパレルマシンショー、次回12年秋は大阪開催(10/9)

 (社)日本縫製機械工業会はこのほど、「国際アパレルマシンショー(JIAM)」の次回開催を、2012年秋に大阪で開催することを発表した。「JIAM2012」の実行委員長には同工業会の美馬大道副会長が就任する。
同展は2008年5月13日から16日までの会期で、シンガポールのシンガポール・エキスポ会場で開催。それまで日本で開催していた展示会を、いちはやく海外で開催したケースとして注目を集めていた。
2012年に大阪開催を発表するにいたった経緯を同工業会では、(1)世界経済環境の変化(2)縫製機械関係の国際展示会の動きの変化、の二つが大きな要因とし、「JIAM検討委員会を設置し、JIAMのあり方などについて検討してきたが、その検討結果等により当工業会理事会において審議し、決定した」としている。

JAPANドラッグストアショー、第10回記念開催(10/7)

 日本チェーンドラッグストア協会は、ドラッグストア業界の総力を集めさまざまな商品・情報・システムを一堂に結集するアジア最大級の展示会「第10回JAPANドラッグストアショー」を2010年3月12日から14日までの3日間、幕張メッセのホール4~8で開催する。
今回は第10回という節目を迎え、改正薬事法施行から1年近くが経過するなど、注目が高まるなかでの開催となり、過去最大の出展者(400社・1200小間)と来場者(12万人以上)を想定して、出展者募集を開始した。
記念開催となる今回はドラッグストア業界の10兆円産業化を目指して、市場拡大に必要不可欠な「食品・飲料」分野の出展強化を推進するとしている。さらに、国際化に向け、韓国企業誘致と出展出展促進を目的とした韓国事務局を設置し、前回の韓国ゾーン(昨年27社・38小間)とその他地域(昨年中国1社・1小間)の出展規模拡大を図る。
そのほか、ビジネスマッチングに向け会場各所に商談コーナーを設置するなど商談環境を充実させる。
出展料金は会員1小間31万5000円、非会員1小間38万8500円。
出展、その他の詳細については同展推進事務局(TEL:03-6410-4051)まで。