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DMC沖縄が2賞でV、沖縄MICEコンテンツトレードーショー(10/8)

 沖縄県および(財)沖縄観光コンベンションビューローは9月7日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで「沖縄MICEコンテンツトレードーショー」を開催した。
同ショーの開催は今回で3回目。沖縄県内のホテルやイベント企画・運営企業41社・団体が出展し、自社の有するMICEコンテンツやプログラムを披露。国内外の旅行会社などMICE関連事業者約300人が来場した。
なお今回、同ショー内で初の試みとして「沖縄MICEコンテンツコンテスト表彰式」が行なわれた。同コンテストは沖縄ならではのオリジナリティ溢れる斬新なMICEプランや演出を表彰するもの。表彰部門は「会議運営部門」「パーティ演出部門」「メモリアルグッズ部門」の3部門。多数の応募のなかから、すでに商品化されているものあるいは商品化への具体性のあるプランが選出、表彰された。
「会議運営部門」で優勝し、表彰されたのは(有)神村酒造。アフターコンベンションまたインセンティブ向け企画として、参会者は夜間でも、原料米から泡盛ができるまでの工程をガラス越しでなく実際に蔵内で見学できる。また、記念のオリジナルボトルの作成や、同社の敷地内でパーティを開催することができるといったプラン。
「パーティ演出部門」では(株)DMC沖縄の「沖縄テーマパーティプラン」が優勝。沖縄一色のユニークな会場装飾とストーリー演出、アトラクションの組み合わせが基本になっているプランで、沖縄の主要ホテルのバンケットなどどこにでもフィットする装飾アイテムをレンタルで提供することにより、会場演出コストを大幅に削減し、環境負荷を抑えることができる。
また「メモリアルグッズ部門」でもDMC沖縄の「うちなーむんトランプ」が優勝。うちなーむんトランプは、同社が企画し、県内企業が企画・デザイン・制作した沖縄ゆかりの絵柄をトランプの絵札や数札に用いたジャイアントトランプ。沖縄を訪れた企業のインセンティブツアーやパーティなどでチームビルディング(チームワーク醸成の行事)のためのゲームなどで使用することを想定。
2部門で表彰されたDMC沖縄の徳田博之社長は、「今後も沖縄MICEを盛り上げるためにさまざまなオリジナルプランを積極的に提案し続けます」と語っている。

名刺管理の技術応用、来場者の受付対応をサポート(10/12)

 名刺ソリューションを提供する(株)ビジカ・ビジネスシステムは、名刺管理専用端末BusicaFEを用いた「大規模展示会来場者システム」を開発した。
同システムは展示会場受付の端末から名刺データをサーバーに自動転送して集中管理することで、受付での対流や混乱、名刺紛失のリスクを防ぎ、スムーズな受付対応をサポート。来場者の確認をリアルタイムで行なうことや、来場者リストの出力も可能で、展示会運営の省力化と来場者重視のサポートを実現する。9月8日から10日までポートメッセなごやで開催された「ENE―WAY2010」で初めて導入された。
詳細についての問合せは同社(TEL:03-5812-4361)まで。

オーディオ&ホームシアター展、秋葉原で多拠点展開(10/1)

 (社)日本オーディオ協会は、11月21日から23日までの3日間、秋葉原UDXおよび富士ソフトアキバプラザの2会場をメインに多拠点で「オーディオ&ホームシアター展 TOKYO」を開催することを発表した。
同展は、1952年に「第1回全日本オーディオフェア」として開催以来、「オーディオフェア」、「オーディオエキスポ」、「A&Vフェスタ」と名称を変更し、約半世紀にわたり日本のオーディオ文化の発展・普及に目的に開催してきた。「A&Vフェスタ2009」では、59社の出展と来場者2万7000人を集めている。
秋葉原での開催は2回目となるが、コンシューマー向けのオーディオ・AVイベントとして、プロモーション拠点としてはもちろん、オーディオファン、産業振興のため開催するとしている。
今回は「魅せます“良い音と映像”のある快適空間」をテーマに、4つの基本展開として、(1)探そう!本物のスピーカーサウンド世界、(2)最新映像(3D)技術と音場新体験(進化する、音と映像の立体化)、(3)見えてきた!高音質音源の新技術(高音質配信音源のすべて)、(4)録ってみよう!生の音源(体験できる生録のすべて)を予定している。
出展者数は会場内63社・団体、会場外17社・団体を予定している。
入場料は無料(一部イベント有料)。来場者は4万人を見込んでいる。
その他、詳細については事務局(TEL:03-3813-1726)まで。

3周年特別企画で「皇室の御料車展示」…鉄道博物館(10/14)

 鉄道博物館は今年10月の開館3周年を記念して、10月9日から来年1月16日まで特別企画展「御料車~知られざる美術品~」を開催する。
御料車は天皇・皇后両陛下や皇太子殿下が乗車される専用車両。明治、大正、昭和それぞれの時代の最高の車両製造技術と内層美術でつくりあげられ、動く美術品とも称されており、鉄道史、美術工芸史として大変貴重なもので、公開されることはほとんどなかった。
同展では三期にわけて合計130点の美術工芸品の数々を展示する。
詳細については同館広報(TEL:048-651-0088)まで。

JVR協会、岡山で第31回総会を開催(10/16)

 日本映像機材レンタル協会(=JVRA/佐藤一男会長)は10月1日、岡山市のホテルオークラ岡山で、第31回総会を開催した。
総会には正会員38社中、29社が出席。平成22年度会計報告/INFOCOMM2010視察ツアー、業務担当責任者会議などの事業報告/会員動向報告/23年度事業計画・予算案などについて審議、可決された。
理事・役員については、佐藤会長((株)教映社代表取締役社長)、石渡登副会長((株)光和代表取締役会長)、中島聖仁副会長((株)アイレント取締役会長)は続投、新理事に宮田昌利氏((株)光映堂シーエーブイ代表取締役社長)、小室光明氏((株)シネ・フォーカス代表取締役社長)が就任した。また、(株)映像センターから選出されていた高嶋宏昌理事(同社代表取締役会長)は、大村一彦氏(同代表取締役社長)に交替した。新年度からの正事務局は(株)ユーリンク(鵜澤明代表取締役)が務める。また、次回の総会開催地は、福岡市に決定した。
総会後は、映像機器メーカー会員も加わり、総勢81名が参加しての懇親会が開かれた。その席で佐藤新会長は「厳しい経済状況が続くが、国を挙げてのMICE産業の推進など、追い風も吹いている。イベントやコンベンションにおけるビジュアル演出への期待はますます高まっており、会員相互が協力して、映像の素晴らしさを伝え、活躍の場をひろげていこう」と語った。

日本の外国人訪問者数、世界33位に(10/18)

 日本政府観光局(JNTO)は10月8日、「JNTO国際観光白書2010」を発行した。
白書では、世界の国際観光の動向や訪日旅行主要市場の旅行動向、JNTOの事業活用や取組みを紹介。その中で2009年の世界の国際観光客数は6年振りに減少し、フランスが1位(7420万人)で日本は33位(679万人)という結果が報告されている。
また、訪日旅行者の動向をみてみると、世界的な景気低迷にもかかわらず、中国からの出国者は2009年に180万人増を記録。訪日客も微増で、2年連続で100万人台を記録した。
フランス人にとって日本は世界第40位の旅行地であるが、日本の伝統文化やアニメを代表とするポップカルチャーが注目を集め、日本人気が上昇しているという。09年の訪日客は減少したものの、観光客は前年比、4.4%増を記録した。

ヒビノブランドを融合して、さらなる飛躍を目指す

ヒビノブランドを融合して、さらなる飛躍を目指す

ヒビノメディアテクニカル(株) 代表取締役社長 中島 義人さん

イベント・展示会領域でトップの会社に

イベント・展示会領域でトップの会社に

(株)博展 代表取締役社長 田中 正則さん

びわ湖環境ビジネスメッセ2010、過去最大規模で開催へ(9/28)

 「びわ湖環境ビジネスメッセ2010」が10月20日から22日までの3日間、滋賀県立長浜ドームで開催される。

 主催は滋賀環境ビジネスメッセ実行委員会。

 同メッセは「環境と経済の両立」を基本理念とし、環境産業の育成振興を目的に開催され、今年で13回目を迎える。滋賀県内だけでなく、全国の環境メッセへと成長し、今年は、会場収容上限に達する過去最大規模の313企業・団体、500小間が出展する。

 出展者313企業の内訳は、国内企業266社437小間、大学・自治体・団体等の産学官連携19社23小間、環境啓発23社31小間、海外5社9小間。全体の7割以上を中小企業が占める。また、県内本社企業は3割を占めるほか、近畿圏を中心に北海道から沖縄まで全国から参加する。

 入場は無料。来場者は3万6000人を見込んでいる。

 その他、詳細についての問合せは、事務局(TEL:077-528-3793)まで。

初のグランプリ実施も、「MMTS2011」大阪で開催へ(9/30)

 日刊工業新聞社は、2011年5月25日から27日までの3日間、インテックス大阪で「微細・精密加工技術展(MMTS)2011」を開催することを発表するとともに、出展者の募集を開始した。

 4回目となる今回は「モノづくりの極限へ…」をテーマに、各種微細・精密・高密度加工技術等を展示し、微細分野・精密分野のさらなる普及と交流促進を目指す。特設ゾーンとして「難削材加工ゾーン」「試作市場(試作加工受託ゾーン)」の設置や講演会・関連セミナー・出展者によるワークショップなども予定している。

 また、今回は新たに「MMTSグランプリ」を実施。出展者から加工作品を募集し、来場者投票によって優れた作品を選出(募集期間:2011年3月31日まで)。会期最終日の27日には表彰式も行なう予定だ。

 現在、出展者を募集しており、申込期限は2011年2月14日まで。出展料金は、普通小間(9平方メートル)25万円、パッケージ小間(6平方メートル)20万円などとなっている。

 会期中は、「表面改質展2011」も同時開催する。

 出展に関しての問合せは、事務局(06-6946-3384)まで。