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展示会の出展経費、中小企業対象に最大150万円助成(7/8)

 東京都はこのほど、中小企業の新たな受注・販路開拓のため、国内外の見本市・展示会の出展経費を助成する制度をはじめた。
最大150万円の助成は、出展費のみならずパンフレットの印刷なども対象になる。今回の助成制度は、これまで東京都がベンチャー技術大賞の受賞企業などを対象としていた「市場開拓助成事業」とは別のもの。東京都は支援の対象を拡大することで、厳しい経営環境におかれている中小企業の販路開拓の機会を広く創出することを目指す。特に専門バイヤーが一堂に集まる展示会は、新しい販路を拡大するための重要なツールであることから、都は緊急支援事業として総額3億円を予算化した。
出展小間料のほか、資材費、輸送量、広告費も含まれることから、出展費全額を受け取ることもできる。パンフレット作成などPRのみの場合は上限30万円。
助成対象は、(1)企業からの受注が売上全体の50%以上の都内中小企業、(2)売上が前年比減少している企業、(3)中小企業経営力向上TOKYOプロジェクトまたはグループ戦略策定支援特別対策事業などで経営改善のために新規受注先の開拓が必要とされた企業、以上の3つの条件を満たす必要がある。
その他、詳細は東京都産業労働局商工部(TEL:03-5220-4798)まで。

展示会来場者に快適な宿泊を、東京ビッグサイト前に790室のホテル誕生(7/3) 

 東京ビッグサイトから徒歩5分の好立地に6月25日、「ホテルサンルート有明」がオープンした。
新しく誕生したホテルは、サンルートホテルチェーンの中でも最大規模、同社が推し進めてきた首都圏中心展開の集大成として、稼働率85%と高い目標を掲げている。姫野総支配人は「年々発展する臨海副都心の将来性は抜群。景気低迷の現在を何とか乗り越えて、ビッグサイトを中心とした平日のMICE関連と週末のレジャーマーケットなどを確実に取り込めば、目標の達成は十分に可能」と勝算を語る。
また、同ホテルは東京ディズニーリゾートのグッドネイバーホテルに加盟しており、パーク情報の提供や無料シャトルバスの運行も行なうほか、羽田、成田往復のリムジンバスも発着するため、全国各地からの集客を狙っている。
同ホテルのコンセプトは「Calm(和み)、Fine(上質)、Comfortable(快適)」。高い遮音性と安心のセキュリティ、高速通信環境や携帯電話充電器の設置、広めの居室に高級ベッドと快眠まくらを用意。女性専用フロアも特長の一つで、安全性を高めるフロアゲートの設置に加えて、客室内に美顔機やフットマッサージャー、ミニプラネタリウムなどを用意している。客室はスタンダード、スーペリア、レディース、ユニバーサル、デラックスコンフォートなど多様なグレードの790室。宿泊料金はスタンダードシングルA(16・9?u)1万1500円からとなっている。
会議室は2室あり、大人数で利用できる宴会場「花明(はなあかり)」では353?uで200人を収容できるほか、用途に応じて3分割可能な会議室としても利用できる。また、小会議室は65?uで20人ほどの会議に対応する。
【概要】
■名称:ホテルサンルート有明
■客室3~16階/790室
■飲食施設:「創菜パティオ」2F、「ブレンドマイスターカフェ」1F
■会議室:「花明」353?u、第2会議室65?u
■交通:りんかい線 国際展示場駅 ゆりかもめ 国際展示場正門駅
■駐車場/合計100台
■TEL03-5530-3610

日本の先端技術を世界に発信、「東京国際航空宇宙産業展」11月に初開催(7/6)  

 (株)東京ビッグサイトは東京都との共催で、11月4日から6日までの3日間、東京ビッグサイト東6ホールで「東京国際航空宇宙産業展2009(ASET2009)」を開催する。初開催となる同展は日本最大の産業集積地である東京から、日本の誇る高度な加工技術、独創的な開発力などを発信。大手企業から中小企業までを一堂に集め、商取引の機会を提供する。
近年、東アジア全体が「世界の工場」として位置づけられ、アジア地域の需要性が高まっている。航空機・ロケットの製造、部品加工などの各分野において世界をリードしている日本の技術を、東京から世界に向けて発信し、日本の航空宇宙関連産業の振興および製造業のさらなる発展に寄与することを目標に、同展は開催される。
出展者は航空宇宙関連企業および技術・製品応用を目指す企業、航空宇宙産業への参入を目指す企業、航空宇宙をテーマとしたソフト関連企業・団体など。
なお、同展には世界的航空宇宙ショーである「ILA(ベルリン国際航空宇宙ショー)」を運営するドイツのメッセ・ベルリン社もインターナショナルパートナーとして参加する。
入場料は2000円(招待券持参者および事前登録者は無料)で、事務局では1万5000人の来場を見込んでいる。また、同会期で開催される「産業交流展2009」「中小企業総合展2009」とは相互入場を行なう予定。
その他、問合せはASET2009事務局(TEL03-5439-4193)へ。

「生活習慣病対策展2009」、11月に初開催(6/19)

(社)日本能率協会は11月11日から13日までの3日間、東京ビッグサイトで「生活習慣病対策展2009」を初開催する。

同展示会は、生活習慣病予防に関する最新製品・情報を提供し、関連企業とユーザーの情報交流を促進することで、国民の健康増進や医療費の適正化、業界活性化に寄与することを目指している。

出展対象は健康機器をはじめ、フィットネス、特定保健用食品や各種健康食品など、生活習慣病対策や健康増進に関する製品・サービスを提供する企業。出展料金は1小間36万7500円(主催者会員企業は31万5000円)。出展予定規模は80社150小間。出展申込期限は8月21日となっている。問合せは事務局(TEL:03-3434-1988)まで。

「BioOpto Japan2009」、パシフィコ横浜で初開催(6/23)

(株)ICSコンベンションデザインは9月16日・17日の2日間、パシフィコ横浜で「BioOpto Japan2009」(バイオオプトジャパン)を初開催する。

同展は、OCTやフローサイトメータ、顕微鏡技術、内視鏡にいたるまで、バイオおよび医療分野において急速に拡大する光技術・製品・サービスを一堂に集める展示会だ。

同展では現在出展者を募集中。出展対象業種は、顕微鏡および顕微鏡用光学系、OCTおよびOCT用光学系、分光計、解析システム、解析用ソフトウエア、LED内視鏡・ファイバースコープおよび関連光源などのメーカーおよび商社。出展料金は1小間(9?u)スペース渡しで30万円(税別)となっている。出展申込の締切は6月30日。
  展示のほかに、「第1回BioOpto Japanカンファレンス」を展示会場内カンファレンス会場で開催する。医療・診断(1日目)、バイオ(2日目)それぞれの分野の最新情報についての講演が予定されている。
 なお、会期中は「LEDジャパン」が同時開催される。
 出展に関する詳細、その他については事務局(
03-5645-1274)まで

イベントスペース「スタジアムプレイス青山」誕生(7/1)

 東京都港区のオフィスビル「スタジアムプレイス青山」の7階から10階が大型イベントホールとしてリニューアルする。4つのイベントホールと18室の会議スペースなどで総面積は2600平米になる。グランドオープンセレモニーは7月15日に開催。
同会場は、地下鉄外苑前駅から徒歩2分の好立地、周辺施設よりも低い料金設定、営業時間が9時から21時と長時間使用できる点が特長。
7階と8階は天井高5・3mの吹き抜けと自然光が差し込む大きな窓が開放感あふれる空間を創出する。 9階と10階は会議や研修、説明会などに最適なカンファレンスルームと、懇親会などに利用できるレセプションルーム。
同社は単なる貸しスペース業ではなく、出展者と力をあわせてイベントのコンテンツを作りあげることを自らのサービスと位置づけ、催事の成功を柔軟にサポートする。

ディスプレイデザイン賞2009、「絆」が大賞に(7/2)

 (社)日本ディスプレイデザイン協会・デザイン賞委員会は、6月に審査会を行ない、「ディスプレイデザイン賞2009」受賞作品を決定した。
今回「ディスプレイデザイン大賞2009」および「朝日新聞社賞」に選ばれたのはウインドウ作品・資生堂の「絆」(応募者:資生堂)。この作品は2008年10月から2009年4月に資生堂の研修施設エコールドハヤマのウインドウディスプレイとして飾られたもの。人とモノ、人とコトなど、すべてを「つなぐ」人材教育という施設の目的を、清めたものに心をのせて、縁をつなぐ、という意味をもつ水引を使用して表現。背筋を伸ばして、気持ちを引き締め「つなぐ、結ぶ」姿に、緊張感を表現した金属を加えている。
この大賞のほか、優秀賞(9作品)、奨励賞(10作品)、企画・研究特別賞(1作品、学生・2作品)、協会特別賞 地域賞(3作品、学生・3作品)も発表された。
エキシビション作品では、優秀賞にシチズン「バーゼル・ワールド2009」(応募者:ナル・コーポレーション)、パナソニック電工「SmartArchi Exhibition 2008」(応募者:丹青社)が選ばれている。
ディスプレイデザイン賞は、(社)日本ディスプレイデザイン協会主催、朝日新聞社後援で、空間環境系(エキシビション、コミュニケーションスペース、ミュージアム、ショーウインドウ、商業施設、複合施設など)の優秀な作品を評価、公表し、表彰を行なう総合コンテストとして30年以上にわたり開催。毎年6月に審査が行なわれ、12月に入賞・入選作品が収録された年鑑の刊行と贈賞を行なっている。
その他、詳細についての問合せは事務局(TEL:03-3259-1661)まで。

オーディオ&ホームシアター展、11月に秋葉原で初開催(6/16)

 (社)日本オーディオ協会は、従来、パシフィコ横浜で開催されていた「A&Vフェスタ」を、日本最大の電気街である秋葉原に舞台を移し、名称も新たに「オーディオ&ホームシアター展inAKIBA2009」(愛称=音展 oto10)として11月13日から15日までの会期で開催。ユーザー、メーカー、売り場、地域が一同に参画するイベント形態へと進化させることを発表した。
テーマは「見せます【良い音と映像】のある快適生活空間」。往年のオーディオブームを知らない若い世代にも、感動レベルの音、映像の楽しみを実体験してもらう。また、音楽、放送、携帯キャリア、秋葉原の販売店、飲食店、自治体なども広く巻き込んで、市場・地域を活性化することを目的にしている。
来場対象はコンシューマで、入場料は無料、入場者数は4万人を見込む。
また、出展参加対象はAV総合、スピーカー、アンプ、周辺機器、携帯キャリア、放送などで、80社を予定している。
問合せは事務局(TEL:03-3546-1206)まで。

国内展示会の情報満載、「見本市展示会総覧2010年版」発刊(6/30)

 見本市・展示会関連の情報誌を発行するピーオーピーは6月30日、2009年から2011年の3年間で開催予定の展示会スケジュール・開催概要などを紹介した「見本市展示会総覧2010年版」を発行した。
「見本市展示会総覧2010年版」では、国内の主な展示会スケジュールを2011年まで掲載。また、最新の「開催概要・出品要項」、過去5回の「開催実績」(会期・会場・出展者数・来場者数)、「出展者リスト」、主な展示会の「主催者・運営事務局リスト」、最新の傾向がつかめる「展示会データ分析」などの情報を網羅している。
掲載した展示会は、生産財(20分野)と消費財(24分野)で分類し、一目で展示会の種類がわかることから、来場者から出展企業、開催支援企業まで出展計画や来場計画を立てるのに役立てることができる。
一般来場者や出展企業はもちろん、主催者、イベントプロモータ、マーケティング担当者、自治体など見本市関係者にとって、大変役立つ1冊となっている。

ヴィアイン東京大井町、7月1日にオープン(6/8)

 東京ビッグサイトの宿泊者をターゲットに東京・大井町駅に建設中の「ヴィアイン東京大井町」が、7月1日にオープンすることが正式決定した。
同ホテルは(株)ジェイアール西日本デイリーサービスネットが首都圏に初進出するビジネスホテル。建物は地上20階・地下2階、4階から20階がホテル部屋部分で、総客室数はヴィアインホテルチェーン最大規模の509室(うちシングル476室)となっている。
JR・りんかい線大井町駅から徒歩2分、東京ビッグサイトへはりんかい線で約20分(乗車時間10分)という利便性の高い好立地にある。料金は8000円~(税サ込)。全室LAN配線、液晶テレビを完備。現在、法人会員(年会費・登録料無料)を募集しており、特典としてヴィアインホテルチェーンが経営するホテルにさらに低価格の料金で宿泊できる。
その他、詳細はホテルヴィアイン東京大井町開業準備室(◆03-5718-5489)まで。