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新理事に中村文雄氏

日本展示会協会(日展協)は6月3日、幕張メッセ国際会議場303会議室で「第41回通常総会」を開いた。
当日は181会員のうち、118会員(委任状を含む)が出席。馬場会長の挨拶に引き続き平成19年度事業報告・収支決算案、20年度事業計画・予算案について審議し、いずれも満場一致で承認した。また、渡辺勝也氏(日本能率協会)の理事の退任にともない、中村文雄氏(同)が新理事に就任した。
その後、コンベンションホール会場を移して「展示会大賞」(日展協AWARDS2008)表彰式と、懇親パーティを行なった。

 

(06/19)

平成20年度総会を開催

日本コンベンション事業協会(CPA)は6月5日、虎ノ門パストラルで「平成20年度総会」を行なった。
総会はじめに阿部翹会長は、「今年でCPAは10周年を迎えた。昨今はMICEへの関心も高まりつつあり、コンベンション産業と観光産業の連携も進んでいる。今後も情報発信力を強化し、会員相互のビジネスにつながる展開をしていきたい」と挨拶した。 総会では事業報告・計画などの6議案が審議され、全会一致で決議された。また、原田和幸・環境省総合環境政策局環境経済課課長補佐を講師に迎え、「環境配慮型コンベンションのあり方について」をテーマに記念講演会も行なわれた。

(06/18)

日本イベント大賞募集

(社)日本イベント産業振興協会は、国内でもっとも優れたイベントやイベントの制作者を表彰する「第4回日本イベント大賞」の募集を行なっている。
同表彰制度は日本イベント産業振興協会が2004年に協会創立15周年記念事業として創設したもので、過去3回の大賞には「えひめ町並み博2004」(第1回)、「ひろえば街が好きになる運動」(第2回)、「とっておきの音楽祭」(第3回)が選ばれている。
今回の賞の部門と賞の構成は以下のように、大きく「大賞」と「制作賞」の2部門に分かれており、「大賞」はさらに部門が4つに分かれている。
1.「大賞」
■企業イベント部門~企業の販促やブランド戦略、企業PRの実践などビジネスを元気にするイベント
■社会貢献部門~環境・福祉・教育、ユニバーサルイベントなどの分野で社会的メッセージの訴求や社会を明るく元気にするイベント
■地域貢献部門~都道府県や市町村の観光・集客交流、地域新興、市街地活性化など地域を元気にするイベント
■学生部門(今回から新設)~学園祭・サー栗イベント、起業イベントなど学生生活を元気にするイベント
2.「制作賞」
イベントの企画・制作、演出、運営にかかわり優れた成果を挙げた人またはグループ(企業・団体)を表彰するもの。
なお、イベントは多種多様であり、会議・見本市・展示会などもイベントに含まれるとしており、種類・形式・目的・規模を問わず、応募する人が「これはイベントである」と考えるものならば、どんなイベントでも応募できる。
応募の対象は、2007年9月~2008年8月末までの期間内に終了したイベント。また応募の資格者は、イベントの主催者や企画・制作、演出、運営を行った人。
応募の締切は8月31日(必着)。第1次審査は応募用紙(日本イベント大賞ホームページhttp://www.jace.or.jp/GrandPrix/GPindex.htm参照)のみによる選考で9月11日~9月16日に行なう。その後、1次審査通過者には10月13日までに画像および動画資料を提出してもらい、第2次審査を11月5日・6日に行なう。制作賞の最終審査は11月26日、また大賞の最終審査を11月27日に行ない、受賞イベントを12月第1週に発表。表彰式は2009年1月28日となっている。
詳細は同協会の日本イベント大賞係(Tel:03-3238-7821)まで。

 

(06/17)

内覧会・セミナー開講

資機材販売の株式会社パック(山田弘一社長)は6月18日・19日、相模原市立産業会館(神奈川・相模原市)で内覧会およびセミナーを開催。
今回は「法令対策 不燃・防火 時代を生き抜く為に!!」がテーマ。
18日の14時から住友スリーエム、19日の10時30分からファーストシステム、14時からカンボウプラスが新技術やサイン業界で話題になっている建築基準法の問題などを説明する対策・実演セミナーを行なう。
また、ミマキエンジニアリングでは最新のインクジェットプリンターを実演する。
問合せはtel:0120-03-3711まで。

 

(06/16)

東京本社移転

ディスプレイ業の株式会社フジヤ(永田智之社長)は、事業拡大を目指し、6月23日より東京本社を下記に移転する。
▽移転先=東京都江東区東雲1-7-12KDX豊洲グランスクエア3F、Tel:03-5548-2811

 

(06/14)

専務理事に木下晴夫氏

(財)福岡コンベンションセンターは、4月1日付けで専務理事に木下晴夫氏が就任した。

展示会大賞の受賞者が決定~グランプリはITpro EXPOに~

日本展示会協会(日展協、馬場信会長)は、今年度の「展示会大賞」(日展協AWARDS2008)の受賞者を決定した。
「展示会大賞」は2002年度より実施している「日展協AWARDS」を改称し、今年度は新しい枠組みのもと、新規開発部門(2007年4月1日~2008年3月31日に新しく開発された展示会で、テーマの独自性・話題性・着眼点に優れた展示会および、その展示会関係者も含め表彰)、環境・安全部門(環境や安全に配慮した展示会運営に顕著に取り組んでいる展示会および、その展示会関係者も含め表彰)、業界貢献部門(展示会・見本市産業の発展に貢献した展示会および、その展示会関係者も含め表彰)、人材育成部門(展示会発展のための専門知識の理論体系化、あるいは専門的な人材の育成に尽力した法人または個人、あるいは展示会業界のステータス向上、業界人のモチベーション向上に尽力した個人・法人を表彰)の4部門にわたって募集(自薦または推薦)を行ない、表彰委員会(岡雅夫委員長)および各ワーキンググループで審査・検討し、各部門の最優秀賞候補者を内定した。
この各部門の最優秀賞候補者について、外部有識者を交えた「展示会大賞2008選考委員会」で再度、審議・検討し、正式決定に至ったもので、最優秀賞は新規開発部門が「ITpro EXPO」、環境・安全部門が「エコプロダクツ」、業界貢献部門が「電設工業展」、人材育成部門が福山大学客員教授の「宮地克昌氏」、また特別賞としてリードエグジビションジャパン?椛纒取締役社長の「石積忠夫氏」を選出。さらに、グランプリにあたる日展協大賞は「ITpro EXPO」に贈ることを決定した。
なお、受賞理由は以下の通り。

新規開発部門=ITpro EXPO
「ITpro EXPO」は100日イベントと銘打ち、展示会開催日(1月30日~2月1日)の前後でも、WEBや日経BP社の発行する専門雑誌で展示会出展者の製品に関連する特集を組んで情報発信を行なった。このことは「展示会」を開催日だけの、いわゆる点のイベントで終わらせずに、メディアミックスによる長期にわたる訴求メディアの核として活用し、展示会の可能性を拡げた。

環境・安全部門=エコプロダクツ
2007年で9回目となるが、当初より各種の環境に対する取組みを進めている。展示装飾物に関する環境配慮マニュアル(環境に配慮したブースづくりのチェックシートなどが記載してある)を出展者に配布してリデュース・リユース・リサイクルを推進。また、展示会終了後に各ブースは展示会の廃棄物を木材・金属・プラスチックなどに分別し、主催者がその廃棄物をまとめてリサイクル業者にわたして適正処理を行なっているなど、積極的な取組みが顕著である。また、グリーン電力の導入など、開催回数を重ねるごとにこうした環境配慮への取組みを積極化、進歩させてきている。

業界貢献部門=電設工業展
1957年にホテル国際観光(東京都)を会場に「優良電設資材展」の名称で第1回を開催。
その後、毎年開催を重ね1961年には「全国優良電設資材展」の名称で東京都電気研究所付属博物館(第1会場)および大阪国際見本市会館(第2会場)で、1975年の22回展から現在の名称「電設工業展」(会場は東京国際貿易センター)となった。2007年展(東京ビッグサイト開催)は初回の「優良電設資材展」から数えて55回目となる。また、初回(1957年)から数えて50年目と半世紀の歴史を誇り、電設業界はもとより、展示会業界にも多大な貢献をした。

人材育成部門=宮地克昌氏
イベントの企画実施、イベントのリスクマネジメントなどの分野において数多くの実践セミナーの講師として当業界の人材育成に多大なる貢献をした。

特別賞=石積忠夫氏
「正直者はバカをみない-日本一の見本市ビジネスをつくった男の成功哲学」の出版を通じ、若い世代を中心に仕事のやりがいを提示し、当業界で働くことへの希望と夢を与えた功績が大きい。また、業界ステータスの向上に貢献した。

 

(06/04)

事務所移転

人材サービスの株式会社マザーズは(木村浩行社長)は、5月19日より事務所を下記に移転する。
▽移転先=東京都品川区西五反田1-28-6パーク第3ビル2F、Tel:03-5740-8011

昇任人事

(社)大阪国際見本市委員会は、4月1日付けで以下の昇任人事を発表した(敬称略)。
▽理事・事務局長=久保正雄▽理事・事業部長=生伊澤幸雄
なお、前常務理事の南宗男氏は審議役(事業担当)に。

展コミvol.5 発刊

ピーオーピーは5月31日、現状を打破したい出展担当者に向けた雑誌「展コミ」(vol.5)を発刊した。

今回の特集テーマは「出展者の悩みとギモン」。展示会の出展担当者(107人)の声を分析し、「効果測定」「集客(方法論・実践論)」、「ブースディスプレイと展示手法」「社内体制」「予算」「展示会選定・サポート企業選定等」に6大分類し、各テーマの疑問と悩みをそれぞれの専門家が解説する。

また、巻頭インタビューでは写真家のテラウチマサトさん、 対談は谷中荘弘さん(トヨタ自動車エンジニア)×仁木 洋子さん(空間演出プロデューサー)らが登場し、出展担当者にとって必要な、「アイデアを生むヒント」が盛りだくさんだ。

もちろんクリエイター紹介、出展効果を高める方法など専門的な解説もあり、展示会に出展するためのノウハウを学ぶことができる必読の書となっている。