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千葉発 地域経済の発展のために

 「人・モノ・情報」が集まる展示・コンベンション施設は経済の活性化、産業の振興、雇用の創出など、地域に大きな波及効果を及ぼす。その先駆けとなったのが、1989年10月にオープンした「幕張メッセ」である。
そこで、『見本市展示会通信』では、地域経済の牽引役として幕張メッセがどのような役割を果たし、どのような展望を掲げているのかを浮き彫りにするため、中村俊彦・株式会社幕張メッセ代表取締役社長に全体像を聞くとともに、その具体的な活動事例となる人事交流と新規事業(MTS)にについてレポートした。また、地域経済の包括的な動きを中島秀幸・千葉県商工労働部経済政策課長に紹介してもらった。
中村社長は「展示会場が地域に及ぼす経済波及効果を示す取組みにより、国や地方自治体の皆様方に見本市や展示会、イベント、国際会議は大事な産業分野なんだということを示したい」と話すとともに、「幕張メッセを含めた街全体としての《幕張ブランド》を外にアピールしていきたい」と幕張メッセの目指している方針を語った。 
 (07/02/13)

音響特機事業本部を設立

株式会社メディア・テクニカル(大津豊社長)は、音響機器販売事業を開始するため音響特機事業本部を設立した。
音響事業本部=東京都港区港南3-5TEL;03-3740-3911
(07/03/1)

40周年式典挙行

(社)日本包装機械工業会(石田隆一会長)は1月16日、東京・丸の内のパレスホテルで「創立40周年記念式典」を挙行した。
当日は会員をはじめ、関係者多数が列席。式典は国歌斉唱、物故者に対する黙祷、記念事業委員長の川西勝三副会長による開会の辞、石田会長による式辞、経済産業省製造産業局の細野哲弘局長による来賓祝辞の後、表彰式に移り、経済産業大臣表彰は石田会長が、経済産業省製造産業局長表彰は渡邉英勝常任理事が受けたほか、業界発展特別功労表彰、永年役員功労表彰、業界発展功労表彰、永年会員表彰、事務局職員永年勤続表彰を行なった。
その後、会場を移して記念祝賀会を開催。思い出話に花を咲かせるとともに、50周年に向けて団結を誓い合った。
(07/02/01)

人事異動

システム部材を使用したブース施工を行なうリビングワークス?鰍ヘこのほど、代表取締役に煤田智之氏が就任した。 (07/01/25)

流通センター駅がバリアフリー対応に

 東京モノレールは、3月初旬をメドに「流通センター駅」にバリアフリー対応のエレベータおよびトイレを新設する。これにより、東京流通センター(TRC)で開催される様々な催事に車いすの人でも一人で来られるようになることから、既存のイベントはもちろん、新規イベントの誘致にも弾みがつきそうだ。
また、3月18日にはダイヤ改正を実施し、増発することもあわせて発表した。
(07/02/01)

「見本市・展示会」の市場規模は5890億円

 (社)日本イベント産業振興協会は昨年、「平成17年国内イベント市場規模推計結果報告書」を発表した。そこで、本紙ではイベント産業の市場規模を読み解く上でも貴重なデータとなるこの報告書から『見本市・展示会』に焦点を当て、その内容を紹介した。
「平成17年国内イベント市場規模推計結果報告書」によると、平成17年(2005年)のイベント市場規模は、全体で3兆8838億円と算出された。
また、今回の推計結果によると『見本市・展示会』の市場規模は5890億円と算出されている。これは、来場者消費額1012億円と事業費4869億円を合計したもの。
ちなみに、「見本市・展示会」の市場規模推計には、弊社出版の『展示会レポート』の開催件数と『見本市展示会総合ハンドブック』の来場者数を参考値としている。
調査を実施した宮木宗治氏は、全体を総括して「現在イベントがおかれた状況には質的な変化が起きていることに目を向けていく必要がある。特に、官民を問わず、観光とイベントとの融合がさまざまな形で推進され始めている。本報告書が、地域振興、観光政策、集客交流事業等の研究や事業展開をしていく際の基礎的資料、指針としてご活用願えれば幸いである」としている。 (07/02/13)

日展協AWARDS募集はじまる

 日本展示会協会(略称・日展協、馬場信会長)はこのほど、「日展協AWARDS2007」の募集を開始した。
同表彰制度は展示会・見本市産業全体の産業振興と活性化を目的にした日展協独自の表彰制度で、展示会・見本市の将来を見据え、実務分野で実務分野で活躍している人たちを顕彰するもの。
表彰の種類は?@展示会部門?A展示会サポート部門?B人材育成部門の3部門で構成されている。
なお、募集の締切りは3月30日。応募・推薦用紙また応募概要の請求は日展協WEBサイトまで。
               (07/01/10)

2007年の見本市展示会開催状況

株式会社ピーオーピーはこのほど、2007年の見本市展示会開催状況をまとめた。
それによると、今年1年間に開催が予定されている展示会(原則として企業のプライベートショーおよび展示会は除く)は515件。新規展は消費財が多く、今年新たに開催される主な展示会は、「第1回グルメ&ダイニングスタイルショー 2007」や「第1回国際ガーデン&エクステリアEXPO(GARDEX 2007)」など。
なお、2007年の概況は、昨年末に当社は発行した「2007見本市展示会総合ハンドブック」のデータを基に、業種別開催件数や入場方法などの集計を行い、まとめた。
                              (07/01/11)

展示会ビジネス・スキルアップセミナー2007

日本展示会協会は2月1日、東京・晴海のホテルマリナーズコート東京で「展示会ビジネス・スキルアップセミナー2007」を開催する。
今回は“展示会ビジネスのゼネラリストを目指して”と題し、イベント、集客、プロモーションの分野において、第一線で活躍するスペシャリストを講師に迎えて展開。また、ランチタイムには、フルコース料理を食べながら、食事のマナーと料理の知識を学び、セミナー終了後には講師陣も参加しての懇親会を行なう。受講料金はフルコースランチと懇親会費を含め18,000円~。

(07/01/09)

新年懇親会を開催

日本展示会協会(馬場信会長)は1月9日、「2007年新年懇親会」を浜松町東京會舘で行なった。出席者は来賓を含めて約280人。昨年よりも50人ほど増員となり、大盛況となった。
新年懇親会のはじめに登壇した馬場会長は「今年は日展協創立40周年の記念すべきときに当たる。40周年を一つの節目として、当会の柱を太くし、活発な活動にも揺るぎない態勢を構築したい」と挨拶した。
その後、志村 務(経済産業省 商務情報政策局 参事官)氏が来賓の祝辞を述べるとともに、中村俊彦(株式会社幕張メッセ 代表取締役社長)氏による乾杯の音頭によって、2007年の展示会産業の発展を期した懇親会が幕を開け、にぎやかな歓談となった。