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ギフト・ショー100回へ

1976年4月、東京・大手町の都立産業会館で出展社数63社、来場者数6000人の規模でスタートして以来、今年秋の大阪で記念すべき100回目の開催を迎える「インターナショナル・ギフト・ショー」。

回を重ねるごとに規模を拡大し、東京、大阪での年4回開催に加え、昨年からは九州の福岡でも新たに年1回開催し、今ではギフト・ショーといえば日本を代表するトレードショーとして国内外から広く認知されている。

そこででは100回記念特集号を発行。芳賀信享・株式会社ジネスガイド社専務取締役・事務局長のインタビューなどをまとめて掲載している。

先着500名様特製イオカードプレゼント!

1982年10月より定期発行しているイベント&コンベンション情報紙「見本市展示会通信」がおかげさまでこの度500号を迎えることとなりました。

既にご購読いただいている皆様、新にご購読お申込みいただいた方へ気持ちばかりですが、感謝を込めて特製イオカードを進呈いたします。

この機会に是非、ご購読お申込みください。

省庁間の垣根を超えた横断的な協議会設立へ

国土交通省はこのほど、MICE産業を通した観光交流拡大のための施策強化に向け、関係省庁・団体に呼びかけて現状の把握と課題の整理を行い、連携して具体的方策を探るための「国際会議、国際文化・スポーツイベント等を通じた観光交流拡大のための検討会」(座長=佐藤喜子光・立教大学大学院教授)の報告書をまとめ発表した。
報告書では、政府・地方公共団体などの支援や人材育成の強化などを課題として挙げており、今後は関係者による連絡協議会の設立や実態調査の実施などを目指すとしている。

ジェトロ見本市・展示会講座を9月に開講

日本貿易振興機構(ジェトロ)は、9月7日(木)・8日(金)の2日間、「第5回ジェトロ見本市・展示会講座(JETRO Trade Show Business School)」を開講する。
講座では「マーケティング」と中国をはじめとする「アジアの動き」に焦点をあてた内容を中心に展開する。定員は先着50人で、申込みの締切は8月21日。
その他、詳細および申込はジェトロ事務局(03-3582-5541)まで。

展示会有効活用セミナーを9月に開講

(財)みやぎ産業交流センターは、展示会成功のためのノウハウを伝える「展示会有効活用セミナー」を9月15日(金)に開講する。会場は夢メッセみやぎ。 講習の内容は、(1)出展の企画 (2)出展の計画および実施 (3)ブース製作 (4)コンテンツ製作 (5)開催期間中の実施・運営 (6)進行管理ほか。講師は宮地克昌・福山大学客員教授。 現在、参加者は定員40人に達したが、好評につき定員枠を拡大し、継続募集をしている。締切は間近。その他、詳細は同センター事業課(022-254-7111)まで。 なお、参加費は資料代として3[:comma:]000円(受講料は無料)。「展示会活用マーケティング戦略(監修:ジェトロ  発行:(株)ピーオーピー)」も当日資料として配布される特典がついている。

ソーシャルネットワーキングサービス「エキシビ」が8月1日スタート

エキシビ運営事務局は8月1日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用した展示会ポータルサイト「exhibi.jp」(エキシビ)をオープンする。
このポータルサイトはインターネット上での展示会を実現するとともに、展示会に集うビジネスパートナーをサイト上で探すことができる。オープン当初、まずは10万人の登録閲覧者数をめざす。

会場施設1m2あたりの利用料金の全国平均は352円

全国にある主要270施設のうちフラット床スペースを対象とし、全体270施設と3000m2以上の90施設を比較した。その結果、 全国平均単価は352円(3000m2以上=320円)。
地域別にみると「関東」は約542円(同539円)、次いで「近畿」が345円(同328円)と続く。全国ベースで見る限り「関東」の平均単価が高くなっていることがわかる。多数の小規模施設や小規模な展示会を開催可能なホテルの単価の影響が大きく、関東のみならず全国の平均単価を押し上げている。また、大規模施設の料金は、全体の利用料金よりも低く設定されており、スケールメリットを活かしている傾向を示した。
国内の展示会・見本市の開催規模が大きくなった80年代、施設規模も同様に着実に大きくなった。いまでは主要都市を中心に各地域で大・中型施設がバランス良く散在し、2000年を機に新規の大型コンベンション施設を建設する計画はほとんどなくなった。展示施設は建設・拡張の時代から、ソフト・運営の時代へと突入し施設間競争は激しさを増しているといえよう。
なお、この分析は6月に小社が発行した「展示会・イベント・コンベンションのための施設データバンク2007年版」(収録=2721施設)に掲載した国内273の主要な展示施設を分析し、その結果をグラフと表で紹介した。(詳細=「見本市・展示会通信」)