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馬場信会長を再任へ

 見本市・展示会産業に関わる主催社・サポート企業・展示会場施設など約171社・団体会員から構成される「日本展示会協会」(日展協)は5月29日、東京ビッグサイト101会議室で「第40回通常総会」を開いた。
当日は171会員のうち、115会員(委任状を含む)が出席。馬場会長を議長に選出した後、平成18年度事業報告・収支決算案、19年度事業計画・予算案について審議し、満場一致で承認した。また、役員改選では馬場信氏を平成19・20年度の会長として17年・18年度に引き続き再任した。 (06/15)

日展協AWARDS2007

このほど「日展協AWARDS2007」の受賞展示会・企業・人材が決定し、5月29日に東京ビッグサイトで華々しく表彰式が行なわれた。
日本展示会協会(日展協)では、2002年から展示会業界の活性化をめざし、実務面で仕事をしている人々を顕彰する表彰制度「日展協AWARDS」を実施しているが、6回目となる今回は、展示会部門、展示会サポート部門、人材育成部門の3部門について募集を行ない、表彰委員会(小河信雄委員長)で審査・選定し、5月11日に開催した有識者などで構成する選考委員会で受賞者を正式に決定したもの。
受賞者たちは、やや緊張した面持ちとともに誇らしげな表情で記念の盾を日展協・馬場会長から受け取り、会場に集った人々から惜しみない賞賛の拍手を送られた。 (06/15)
【受賞者一覧】◆展示会部門
<新規開発賞>
1.インターナショナルホームファッションフェア
2.ラーメン産業展
3.国際次世代ロボットフェア
4.メッセナゴヤ~環業見本市
<グローバル賞>
1. 神戸国際宝飾展
2.nano tech 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
<業界貢献賞>
1.MOBAC SHOW(国際製パン製菓関連産業展)
2.東京国際包装展(東京パック)
3.西日本総合機械展
4.セミコン・ジャパン
※展示会部門の表彰については2006年4月1日~2007年3月31日までに開催された展示会を対象に審査(会員以外が主催する展示会も含む)。
◆展示会サポート部門
グループ>(ディスプレイ業)
1.サンケイビルテクノ
2.ビジネス・アート
<Bグループ>(電気・水道・警備・リースなどの運営・サービス業)
1.櫻井工業
<Cグループ>(人材・出版・情報・ホテル・食堂・施設などのサービス業)
1.上野風月堂
2.ニュー・トーキョー
3.晴海ヴォワール
4.日比谷松本楼
5.和光産業
※展示会サポート部門の表彰については会員企業のみ対象に審査◆人材育成部門
<奨励賞>
1.澤田佳子さん(ドゥ・クリエーション)
2.岩井寿夫さん(花とみどり社)
3.永井達也さん((社)日本能率協会)
4.水島文さん(パシフィコ横浜)
※今年2月に開催した「日展協展示会ビジネス・スキルアップセミナー」受講者66名のうち、レポートを提出した23名を対象に審査

徳川御三家の至宝を公開

この秋、東京・上野公園の東京国立博物館平成館で「大徳川展」(主催=東京国立博物館、徳川記念財団、徳川黎明会、水府明徳会、テレビ朝日、朝日新聞社、博報堂DYメディアパートナーズ)が開催されることになり、6月1日より前売り券の販売が始まった。
テレビ朝日開局50周年記念企画の一環として企画されたもので、徳川将軍家をはじめ尾張、紀伊、水戸の徳川御三家の至宝300点余を一堂に公開。
会期は10月10日から12月2日まで(月曜日は休館)で、開館時間は午前9時30分から午後5時まで(金曜日は午後8時まで、入館は閉館の30分前まで)。
前売り券は一般1300円(当日1500円)、大学生1000円(同1200円)、高校生700円(同900円)で、JR東日本みどりの窓口、びゅープラザ、電子チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、イープラスなどで販売中。

ワンポイントアドバイス取材のお礼

 「展コミ」を発行する株式会社ピーオーピーでは、宮地克昌先生によるワンポイントアドバイスを「Interop tokyo」で実施しました。 出展企業の担当者と当日のディスプレイ展開などを取材させていただきました。 次号「展コミ」vol.2で公開予定ですので、ぜひご期待ください。 取材お申し込みをいただき、ありがとうございました。 次回、改めて展コミで告知しましすので、皆さまのご協力の程、よろしくお願い申し上げます。(06/12)

ワンポイントアドバイス出展者募集!

INTEROP TOKYO2007」(6月14日/幕張メッセ)の取材を予定

「展コミ」では、宮地先生が展示会場で実際に取材した出展企業例から、出展時のポイントとともに実践的なアドバイスを行なう誌面を展開していきます。

なお、創刊号では「HOTERES JAPAN」でワンポイント・アドバイスを実施。その事例から(1)商品展示、(2)照明、(3)エデュテインメントの発想――の3つを軸に、効果的な出展方法や注意点を誌面で解説しました。

 

 「INTEROP TOKYO2007」(6月14日/幕張メッセ)の取材を予定しております。

 出展者の方でワンポイント・アドバイスをご希望の方は、当社(tel;03-5687-6841)までお問い合わせください。

青年交流会が発足

(社)日本ディスプレイ業団体連合会(日デ連)はこのほど、東京・八重洲富士屋ホテルで「全国青年交流会」の発足式を行なった。同連合会には全国34地区から・738社が加盟するが、今回の発足式には北は宮城県ディスプレイ協会から南は愛媛ディスプレイ協会までの16地区の単組から約70人が参加した。
なお同青年交流会は、今回は連合会執行部が中心となり発足式を行なったが、今後は、この会の参加者たちが中心になり運営していくという。 (4/13 )
 

全体傾向分析(06年10~12月)

見本市展示会通信では、国内における展示会の全体的な状況把握のために商談展の実数値データを扱う調査を行なった。そこで今回、全体傾向を掴むためのデータとして2006年10月から12月の3か月間で開催された主な展示会の「開催件数」「出展者数」「出展小間数」「来場者数」のデータを集計し、その結果を掲載した。
同期の各項目の主な集計結果は、出展者数=29,587社、出展小間数=57,687小間、来場者数=5,544,820人となった。ちなみに、展示会TOP10では「セミコン・ジャパン」、「CEATEC JAPAN」、「日本工作機械見本市(JIMTOF)」が上位3位を占めた。
今後、本紙では開催結果データを継続的に公表し、グラフや表で展示会の動向を紹介する。

消防訓練を実施

国内最大級の面積を誇る幕張メッセは3月7日、万一の火災に備えて消防訓練を行なった。訓練は火災が発生した場合の来場者への安全確保と被害を最小限に止めることを目的として実施した。
訓練の内容は、幕張メッセ国際展示場7ホールで展示会開催中に火災が発生したことを想定。(1)発見(2)119番通報(通報訓練)(3)初期消火訓練(水消化器訓練)(4)消火訓練(放水銃取扱訓練)(5)避難誘導(非常放送取扱訓練・パニックオープン取扱訓練)などの訓練を手順を踏んで行ない、万一の場合に備えた。
(070319)

PIショー35回を迎える

1990年4月、「ギフト・ショー」と同時開催という形でスタートして以来、今年の春で記念すべき35回目の開催を迎える「インターナショナルプレミアム・インセンティブショー(PIショー)」。
回を重ねるごとに規模を拡大し、昨年春と同様、今回も東京ビッグサイトに会場を移すなど注目を集めている。
そこで、見本市展示会通信では特集を組み、PIショーのこれまでの推移や今後の展望などについて主催者の株式会社ビジネスガイド社代表取締役社長の芳賀久枝氏にで詳を聞いた。

千葉発 地域経済の発展のために

 「人・モノ・情報」が集まる展示・コンベンション施設は経済の活性化、産業の振興、雇用の創出など、地域に大きな波及効果を及ぼす。その先駆けとなったのが、1989年10月にオープンした「幕張メッセ」である。
そこで、『見本市展示会通信』では、地域経済の牽引役として幕張メッセがどのような役割を果たし、どのような展望を掲げているのかを浮き彫りにするため、中村俊彦・株式会社幕張メッセ代表取締役社長に全体像を聞くとともに、その具体的な活動事例となる人事交流と新規事業(MTS)にについてレポートした。また、地域経済の包括的な動きを中島秀幸・千葉県商工労働部経済政策課長に紹介してもらった。
中村社長は「展示会場が地域に及ぼす経済波及効果を示す取組みにより、国や地方自治体の皆様方に見本市や展示会、イベント、国際会議は大事な産業分野なんだということを示したい」と話すとともに、「幕張メッセを含めた街全体としての《幕張ブランド》を外にアピールしていきたい」と幕張メッセの目指している方針を語った。 
 (07/02/13)