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大阪府立国際会議場とUSJがコラボ「超MICE体験」の提供へ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(運営:合同会社ユー・エス・ジェイ)と、大阪府立国際会議場(運営:株式会社大阪国際会議場)は、このほど包括連携協定を締結した。国際的なビジネス会議や学会を手掛ける大阪府立国際会議場と、世界最高クオリティのエンターテイメントを提供するユニバーサル・スタジオ・ジャパンが初めてコラボレーションし、参加者の期待を超えるここだけにしかない“超MICE”体験を提供する。

2025年大阪・関西万博の開催を控え、国内外でますます注目される大阪において、他府県にはない両社の強みを活かし、世界水準の国際学術会議と世界的エンターテイメント体験の両立を実現する。

「大阪府立国際会議場×ユニバーサル・スタジオ・ジャパン プラン」と称し、移動やチケット手配などシームレスなパッケージにより、世界各国から迎える参加者へ「オン」「オフ」ともに充実の特別プランを大阪府立国際会議場より提供する。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと大阪府立国際会議場は今回のユニークなコラボレーションにより、大阪府の目指す「アジア・大洋州地域でトップクラスのMICE都市」の実現に向け、共同で営業活動を実施していく。

 

中野サンプラザ 再開発が白紙に

中野区の酒井直人区長は、中野四丁目新北口駅前地区における市街地再開発事業に関する見直しを明言した。このプロジェクトは、2020年1月に「中野駅新北口駅前エリア再整備事業計画」を策定し、野村不動産株式会社を中心に進められていたが、2024年9月に施行予定者から工事費の急激な高騰を理由に事業着手の困難が報告された。

2025年2月28日に施行予定者から事業計画の見直し提案が行われたが、区長は「現時点で事業成立性の見通しが明らかでなく、選定過程の公平性・中立性に課題がある」と指摘する。また、提案された内容が区民に提供する施設の魅力を十分に継承していないと評価する。

区長は、「中野サンプラザ及び中野区役所一帯は、区民に愛されてきた特別な場所であり、再開発によって整備する施設は、中野サンプラザのDNAを継承し、100年後も区民に愛される施設となるよう取り組む」と強調する。事業の見直しに際し、区民の理解を求めつつ、引き続き強い信念を持って取り組むと表明する。

中野区では、この一時的な立ち止まりを経て、長期的な視点で市街地再開発を推進し、将来にわたって区民が誇りを持ち続けるプロジェクトにすることを目指す。

 

<↓ 予定されていた再開発計画>

【新施設】中野サンプラザが閉館 跡地は「NAKANOサンプラザシティ」に

 

ゴーショーが取り扱う独・シュッテ社の高精密5軸CNC研削盤「335linear」(Grinding Technology Japan 2025)

欧州工作機械の日本代理店であるゴーショーは3月5日から7日までの3日間、幕張メッセで開催された「Grinding Technology Japan 2025」(主催:日本工業出版、産経新聞社)にドイツ・シュッテ社の高精密5軸CNC研削盤「335linear」を出展した。

高精度で非常に柔軟である上に、汎用性があるのが特徴。シュッテ社の研削盤は近代産業のほとんどすべての分野で使用され、切削工具の製作や再研削に適しており、ワークピースの粗研削加工や仕上げ研削加工にも適している。

あらゆる種類のワークピースを最適にクランプできるよう、オプションで最大2つの追加スライドを装備可能。追加スライドX1はツールサポートスライドや芯押し台スライドとして使用できる。それにより、加工に応じた最適なサポート機能を実現する。

独自開発のソフトウェア「SIGSPro」は同機の特性を活かすべく、シュッテ社の特別チームにより開発された。プログラム入力・編集は直接操作盤上で行うことができ、標準工具の枠を超え、特殊工具の製造ニーズに対応する。

常磐精工のストレッチャーに変形する看板「サポートサイン」(JAPAN SHOP 2025)

看板製造の常磐精工は3月4日から7日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「日経メッセ」内「JAPAN SHOP 2025」(主催:日本経済新聞社)に、緊急時にストレッチャーに変形する看板「サポートサイン」を出展した。

普段は商業施設や公共施設で、販売促進や情報発信を目的に広く使われている「看板」として使用でき、災害や事故等の緊急時には車いすや担架といった「介助用具」として使用できる新発想の救急介助用具になっている。

普段は看板として使用できるため、保管スペースが不要。施設のエントランスなど人目につく所に設置しても違和感がないため、非常時に倉庫から担架を取り出すよりも素早く対象者の所にかけつけることができる。

大阪府立大学の専門家がJIS規格「JIS T 9201(手動車いす規格)」に基づく、強度試験を行っている。耐久性、操作性ともに重視しており、100kgを搭載した状態でも軽い力で搬送できる。

誰でも簡単に変形できる設計になっており、パネル部分に変形方法を図解した説明ボードが付随していることから、非常時のスムーズな救護活動につながる。

波里の米粉を使った「有機ぱんけーきmix&有機ほっとけーきmix」(第59回スーパーマーケット・トレードショー2025)

米粉の製造販売を行う波里は、2月12日から14日までの3日間、幕張メッセで開催された「第59回スーパーマーケット・トレードショー2025」(主催:全国スーパーマーケット協会)に、新商品「有機ぱんけーきmixおさとうなし 100g」、「有機ほっとけーきmixあまさひかえめ 100g」を出展した。

有機転換期間中の国産米を使用しており、グルテンフリー、ベーキングパウダー不使用なのが特徴。メレンゲを作るひと手間でふんわりと焼きあげることができる。

「おさとうなし」は砂糖を配合していないため、野菜ペーストや潰した果物と混ぜて焼くなど自由なアレンジを楽しめる。パッケージに「生後9ヶ月頃からの」と書かれている通り、小さな子供でも安心して食べることのできるシンプルな配合が特徴。

米粉ならではの優しい甘みを家族と一緒に楽しむことができるため、おやつや食後のデザートにもぴったりな一品となっている。

アクアのファン式チェストフリーザー「CSF-G27CK」「CSF-G20CK」(第53回国際ホテル・レストラン・ショー)

電機メーカーのアクアは2月4日から7日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「第53回国際ホテル・レストラン・ショー」(主催:日本能率協会、日本ホテル協会、日本旅館協会、国際観光日本レストラン協会、国際観光施設協会)にファン式チェストフリーザー「CSF-G27CK」「CSF-G20CK」を出展した。

冷却方式に霜取り不要の「ファン式」を採用。庫内の壁面などに付着する霜を取る必要がないため、霜取りにかける手間や経費を大幅に削減できる。3面に送風口があり、庫内全体をムラなく早く冷すことが可能。

用途に応じて冷凍庫としても冷蔵庫としても使える2モードセレクト機能を搭載。モードの切り替えはタッチパネルの操作1つで簡単に変更できる。冷凍モードでは-16℃~-24℃、冷蔵モードでは5℃~0℃の間で温度調節できるため、食材に適した温度で保存することが可能。

庫内は上・中・下段の3段に区切って使えるようになっており、付属のバスケットや中仕切りで整理しやすい設計。庫内に霜がつかないのでバスケットを動かすことができ、奥にしまった食材も楽に取り出せる。

そのほかにも解凍時のドリップ流出を抑えるクイック冷凍機能、庫内を照らすLED庫内灯、高級感のあるガラストップ、清掃時の移動も楽にできるストッパー付きキャスターといった特徴を備える。

【原材料、エネルギー費、人件費の高騰に悩む企業へ】
価格転嫁の検討に役立つシミュレーションツールをリリース【中小企業基盤整備機構】

中小企業基盤整備機構は、利益を確保するための商品や取引先毎の収支や適正な販売価格の検討に役立つシミュレーションツール「儲かる経営 キズク君」をリリースした。

https://kakakutenka.smrj.go.jp/moukaru/index.html

原材料、エネルギー価格や人件費等の高騰の中、適正な価格へと転嫁できず悩む中小事業者は少なくない。

中小機構では他にも、以下などで価格転嫁に関する支援を行っている。

価格転嫁に関する支援情報
https://j-net21.smrj.go.jp/support/price/index.html

価格転嫁検討ツール
https://kakakutenka.smrj.go.jp/

【レポート】東京ビッグサイトで「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」が開催

3月4日(火)から7日(金)までの4日間、東京ビッグサイトで「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」が開催された。

同展示会は、これからの日本の街づくり・店づくりを支えるさまざまな製品・サービス・ソリューションが一堂に集まる総合展示会。

来場者数はJAPAN SHOP 2025 / 建築・建材展 2025 / ライティング・フェア 2025 合計が65,224人。

リテールテックJAPAN 2025が75,845人。

SECURITY SHOW 2025 / ビルメン CONNECT 2025 / Good 家電 Expo 2025 合計が32,617人。

フランチャイズ・ショー 2025が28,310人。

「店舗・商業施設」「住宅」「オフィス」「公共施設」など、にぎわい溢れる快適で安全な街づくり・店づくりのためのデザインと技術が展示され、来場者による活発な商談や情報交換が行われていた。

<構成展>

・建築・建材展 2025
・JAPAN SHOP 2025
・リテールテックJAPAN 2024
・SECURITY SHOW 2024
・国際照明総合展 ライティング・フェア2025
・ビルメン CONNECT
・Good 家電 Expo
・フランチャイズ・ショー2025

今週の展示会スケジュール(3/10~3/16)

▽東京
03/11(火)~03/14(金)
東京ビッグサイト
FOODEX JAPAN 2025

▽愛知
03/15(土)~03/16(日)
オアシス21
あいち住まいるフェア 2025

▽京都

03/12(水)~03/13(木)
みやこめっせ
第6回京都インターナショナル・ギフト・ショー2025

▽大阪
03/11(火)~03/12(水)
インテックス大阪
第3回 バックオフィスDXPO大阪’25
第3回 営業・マーケDXPO大阪’25

03/13(木)~03/14(金)
インテックス大阪
第1回 IT・情シスDXPO大阪’25
第3回 店舗・EC DXPO大阪’25

03/13(木)~03/14(金)
インテックス大阪
JP2025・印刷DX展

【レポート】幕張メッセで「Grinding Technology Japan 2025」「SiC,GaN 加工技術展2025」が開催

日本工業出版と産経新聞社は3月5日~7日までの3日間、研削加工技術と工具製造技術に特化した「Grinding Technology Japan 2025」と、先進パワー半導体ウエハ加工技術に関する専門展示会「SiC,GaN 加工技術展2025」を千葉・幕張メッセ8ホールで開催した。開催規模は前者が172社・団体・研究室264小間(中国パビリオン22社23小間を含む)、後者が53社・団体・研究室56小間(中国パビリオン5社8小間を含む)。3日間の合計来場者数は6,524人だった。

ジェイテクトマシンシステムは協働ロボットで加工物の搬入出と工具交換を自動化し、内径・外径・端面研削、プローブ測定を1台で実現する、立形研削盤「VGF300」を展示した。工程を集約するとともに、異なる加工物の連続研削に対応し、多品種少量生産に適している。

岡本工作機械製作所は「グラインディングセンタUGM64GC」を展示。脆性材加工をターゲットとしたBBT40採用の回転テーブルを搭載しており、テーブル径はΦ600mm。BBT40に対応するツールは、オートツールチェンジャーで最大20本収納可能。ロボット仕様にも対応しており、加工の省人化・効率化にも貢献する。

ナガセインテグレックスは誰でも簡単AIソフトウェア「PICMOBOX」を出展。前処理なしで読み込ませた画像からモデルを作成できるもので、少ない画像数でも高精度を実現。画像分類と物体検出といった2種類の解析に対応しており、読み込ませた画像からさまざまな情報を得ることが可能となっている。

ゴーショーはドイツ・シュッテ社の「335linear」を出展。多様なワークピースに対応可能なプロセスとクランプ技術を備えており、切削ツールの製作および再研磨、人工関節の研削、ミーリング、ポリッシングおよび仕上げ加工、ホブカッターからマイクロツールまで、高い信頼性で研削加工が可能。今回はオプションである5軸CNC工具研研削盤やそのソフトウェアの紹介も行った。

ニートレックスは「PLXボンドホイール」を展示。切れ味を保ちつつホイールの摩耗を抑え、研削抵抗を上げずにドレスインターバルを伸長し、ホイールライフを伸ばしつつ被削材制度を維持したいという顧客の要望を叶えるべく開発されたもの。レジンボンド特有の適度な弾性により表面品質が優れている。

ピュアオンジャパンはレジンボンド系ダイヤモンド研削パッド「SQUADRO-G2」を出展。各種セラミックやガラス加工に使用可能。既存装置の定盤に貼って使用することで、現状の遊離砥粒加工を簡単に固定化することができる。廃液処理などの環境配慮や、遊離加工プロセス人員の最適化につながる。