ホーム ブログ ページ 72

関西三都によるスタートアップ支援ブランド「Kansai Startup Mashups」 ピッチイベント開催

京阪神スタートアップ・エコシステムコンソーシアム、JETRO大阪本部との連携によるブランド「Kansai Startup Mashups」の第2回目となるイベントを、2月7日にengawa KYOTOとオンラインで開催する。
「Kansai Startup Mashups」は2025年大阪・関西万博、アフター関西万博を見据えたスタートアップ・エコシステムを作り上げ、関西発のユニコーン企業の誕生や大きく成長するスタートアップの創出・支援につながる仕組みづくりを目指すもの。

今回のイベントでは近畿経済産業局が主催する「J-Startup KANSAI」の今年度選定企業のなかで、グローバル展開をめざすスタートアップ3社によるピッチを実施するほか、元世界銀行の上級民間セクター専門官のVictor Mulas 氏とスタートアップ・エコシステムに関する調査レポート会社、Startup Genome社の取締役Adam Bregu氏によるパネルディスカッションなどを通じて、関西経済のポテンシャルを発信する。

ほかにも関連イベント複数計画しており、「Kansai Startup Mashups Global Month」と称して、1か月をかけて関西発でグローバルに挑戦するスタートアップ企業の活動を紹介。
2月17日にグローバル・ピッチイベント「GET IN THE RING OSAKA 2023 – Health Tech」の日本予選や、2月21日に年に一度開催される国際イノベーション会議「Hack Osaka 2023」、欧州フードテック企業とのビジネスマッチング・プログラム「THE NEXT KITCHEN」(日程未定)を予定している。

開催概要
◆日時:2月7日(火)15:00~18:00
◆会場:engawa KYOTO、オンライン
◆定員(会場参加):50名
◆言語:英語 ※Youtube翻訳機能で日本語で発信

◆プログラム:
・セッション1「Kansai Startup Mashups」概要説明
・セッション2 Pitches by Startups selected for J-Startup KANSAI 2022
ディープテック領域にて、グローバルに大きく成長することが期待されているJ-startup KANSAI3社によるピッチ
[登壇者]
澤村 健一 氏(イーセップ代表取締役社長)
伊庭野 健造 氏(大阪ヒートクール代表取締役)
森 一郎 氏(ナティアス 取締役CQO)
・セッション3 How to unlock potential of Kansai Startup Ecosystem
京阪神エコシステムのポテンシャルをより開放するためにはどうしていくのが良いのか等について、国内外のスタートアップエコシステムのエキスパートとともにトークセッションを行う。
[登壇者]
Adam Bregu 氏(Startup Genome Director of Business Development and Partnerships)
Victor Mulas 氏(Independent Advisor)
牧野 成将 氏(Monozukuri Ventures CEO)【ファシリテーター】
・ネットワーキング
登壇者・参加者とのネットワーキング会を実施。

◆申込締切:2023年2月3日(金)12:00  ※会場参加は先着順
◆参加費用:無料

今週の展示会スケジュール(1/10~1/15)

1/10~1/15 開催の展示会

▽千葉

1月13日(金)~15日(日)
幕張メッセ
東京オートサロン2023
https://www.tokyoautosalon.jp/2023/

▽東京

1月11日(水)~13日(金)
東京ビッグサイト
COSME Week[東京]
・化粧品開発展[東京]
・国際 化粧品展[東京]
・美容・健康食品EXPO
・国際 エステ・美容医療EXPO
・化粧品 マーケティングEXPO
・ヘアケア EXPO
https://www.cosme-week.jp/hub/ja-jp.html

1月11日(水)~14日(土)
東京ビッグサイト
第34回国際宝飾展
https://www.ijt.jp/tokyo/ja-jp.html

1月12日(木)~14日(土)
東京ビッグサイト
第3回FRAX TOKYO
https://www.frax-expo.jp/tokyo/ja-jp.html

1月13日(金)~15日(日)
東京ビッグサイト
第6回資産運用EXPO[春]
https://www.am-expo.jp/tokyo-1/ja-jp.html

JCMAが「サステナビリティ方針」を公表 MICEの価値向上を目指す

コンベンションをはじめとしたMICEの業界団体である日本コンベンション協会(JCMA)は、MICEのさらなる価値向上とSDGs達成への貢献を目指し、「サステナビリティ方針」を策定し公表した。

サステナビリティへの関心はMICE分野において急速に高まっている。国際会議の誘致においてサステナビリティへの取組みは必須事項とも言える状況にある一方、日本で開催されるMICEの多くはその取組みが始まったばかり。そこでJCMAではSDGsプロジェクト推進チームによる「サステナビリティ方針」を策定し、2022年12月19日に公式サイトで公表した。

方針では MICEがSDGs達成に欠かせない価値あるものであることを再確認し、ステークホルダーを巻き込みながらそれぞれの専門領域で知見を活かしたサステナブルな運営の取組みを進めること、社会からサステナブルな未来に取組む業界として認知されることを目標としている。

また、取組むべき項目として、①グローバルな交流の促進とFace to Faceをはじめとするコミュニケーションの深化、②あらゆる産業や学術の振興によるビジネスやイノベーション機会の創出、③環境やダイバーシティへの配慮、ICT活用などのサステナブルな取り組み強化、④開催地において、地域の活性化、国際化、国や都市ブランドの向上に寄与、⑤ダイバーシティ推進、健康経営、の5つを掲げる。

MICE産業は企画・運営、会場、ホテル、輸送、施工、映像・音響、印刷、ケータリング、人材ビジネスなどの事業者で構成されている。これらの事業では運営本番に向けて業務量が一気に増えることや、業界の仕事があまり一般に認知されていないといった課題がある。JCMAではこうした課題を乗り越えるため、MICE産業の振興とともに、サステナビリティによる社会の課題解決への取組みを、業界のポストコロナに向けた発展の機会につなげたいと考える。

JCMAでは今後、業界の状況を知るための会員アンケートや、会員各社の取組みや商品紹介、マーケットの拡大および主催者のサステナブルMICEへの関心向上を目指し取組みを進めていく。

【政府】中国からの入国者・帰国者に対する水際措置を強化

政府は1月4日、12月30日以降行っている中国からの入国者・帰国者に対する水際措置を更に強化すると公表した。

中国からの入国者・帰国者に対し1月8日以降適用されている臨時的な措置の概要は以下のとおり。

1.入国時検査
中国(香港・マカオを除く)に渡航歴(7日以内)のある全ての入国者に入国時検査を実施する。

また、中国(香港・マカオを除く)からの直行便での入国者については全員入国時検査を実施する。

入国時検査の方法は抗原定量又はPCR検査。

2.出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書の提出
中国(香港・マカオを除く)からの直行旅客便での入国者について、出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書の提出を求める。

中国(香港・マカオを含む)と日本の間の直行旅客便については、到着空港を成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港の4空港に限定し、増便を行わないよう、関係する航空会社に対して要請する。
ただし検疫体制等を確認の上、その他の空港への到着も認める。ただし、検疫体制等を踏まえ、一定以上の増便を行わないよう、関係する航空会社に対して要請する。

【詳細】九州最大級の多目的アリーナ「SAGA アリーナ」が来年春にオープン


 

来年の春、佐賀県に約8,400人規模となる九州最大級の多目的アリーナ「SAGA アリーナ」がオープンする。

北部九州の中心地に位置しており、東京羽田・成田から飛行機で約1時間50分、福岡のJR 博多駅から電車で約40分、さらにJR 佐賀駅から徒歩約15分とアクセスも良い。

様々なイベントが開催可能な新施設として今、注目を集めている。

SAGA アリーナで多彩なイベントが可能に

 
メインアリーナの観客席数は固定約6,300席、可動約2,100席で約8,400人を収容でき、スポーツやコンサート、各種MICE に対応する多目的アリーナだ。

20室以上の諸室、大小12のVIP ルーム、プレミアムラウンジ、立食パーティーにも対応できるフリースペースなど、イベント毎の多様なニーズにも応えることができる。

アリーナ中央には4面のセンタービジョン、南北の壁面には1面ずつ合計2面の大型ビジョン、さらに観客席を一周する光や映像による演出が可能なLED リボンビジョンも備えられており、プロスポーツの躍動感や、イベントのエンターテイメント性を高める華やかな演出が可能だ。

様々なビジョンで最高の躍動感を演出

さらに、多くの人が集まる環境でも安定した通信が可能となる高密度Wi-Fi が整備されている。デジタルサイネージやスマートフォンなどを使ってトイレの混雑状況が可視化され、来場者の快適性向上も図られる。

床面積66m ×46m( 約3,036 ㎡)のコンクリートの平土間には、2ヵ所の搬入口があり、大型トラックがアリーナ内部まで直接乗り入れることが可能で、コンサートや展示会などの設営・撤収時における効率性も配慮されている。

用途に合わせレイアウトを自由に変更することで、スポーツやコンサート、MICE など、様々なイベントに対応できる。

(↓クリックで画像拡大)

大規模な学術会議や総会も開催できる
展示会など多彩なイベントに対応
レセプション立食スタイルにも対応
アリーナ前の「賑わい広場」ではミニイベントも開催可能

また、メインアリーナ横には、バレーボール・バスケットボールのコート最大2面をとることが可能な床面積45m×40m(約1,800㎡)のサブアリーナがある。

メインアリーナでスポーツの試合を開催時には試合前のアップ、コンサート開催時にはグッズの販売場所などにも利用できる。

学会やコンベンションの開催も

 
SAGA アリーナは、約1,800人が収容可能な大ホールなどを有する「佐賀市文化会館」とペデストリアンデッキ(高架歩道)により繋がっている。

SAGA アリーナと佐賀市文化会館を組み合わせて使用することも可能で、すでに、オープン初年度には2つの施設を利用した医学会の開催も決定している。

SAGA アリーナ周辺は、佐賀県最大のスポーツゾーン「SAGA サンライズパーク」となっている。

ここには、約15,000人の収容が可能な「SAGAスタジアム」( 日本陸上競技連盟第1種公認陸上競技場)や、約1,800人を収容可能で国際基準を満たす50m競泳プールを備えた「SAGAアクア」、様々なスポーツに対応できる総合体育館「SAGAプラザ」などのスポーツ施設がある。

これらのスポーツ施設とアリーナを同時に活用すれば、大規模なスポーツMICE の実現も可能である。

グランドオープン翌年の2024年秋には「SAGA2024国スポ・全障スポ」が開催されることになっている。

国内最大のスポーツの祭典である「国民体育大会」は「国民スポーツ大会」へと名称変更されるが、そのはじまりの地に佐賀が選ばれている。SAGAアリーナはSAGA2024のメイン会場となっており、周辺のスポーツ関連施設を含むSAGA サンライズパークには、大会開催期間中に全国から多くの人が集まることになる。

現在、設置者の佐賀県や指定管理者の㈱SAGA サンシャインフォレストでは、2023年春のオープンから8月末までを「SAGAアリーナオープニングキャンペーン」とし、スポーツやコンサート、MICE などの多彩なイベントの開催を検討しており、佐賀県と県内企業団体は、このキャンペーンを含め様々な形でイベントへの支援や協力を行うことを表明している。

また、プロスポーツの試合、コンサートや全国規模の学会、総会などの開催が期待されているSAGAアリーナでは、随時、イベント主催者などからの予約や相談を受け付けている。

<お問合わせ先>

① 利用予約について
㈱SAGA サンシャインフォレスト
T E L:0952-32-4070
Email:arena@saga-sunrisepark.com
住 所:佐賀県佐賀市日の出二丁目1-10


② SAGA アリーナの詳細について
SAGA アリーナコンベンション等誘致促進チーム「markA」
T E L:0952-25-7345
Email:sagaarena-marka@pref.saga.lg.jp
住 所:佐賀県佐賀市城内一丁目1-59

佐賀の豊かな「食」アフターコンベンションも充実

 
佐賀を語るときに欠かせないのが、豊かな食文化だ。

きめ細かい霜降りと口に入れるととろける味わいが特長の最高級和牛「佐賀牛」、透き通るほど美しく、コリっとした食感の「呼子イカの活造り」など、舌が肥えたゲストにも満足してもらえる食材がそろっている。

米作りが盛んな佐賀は、数々のコンペでも高い評価を受ける日本酒の生産地としても有名だ。佐賀県鹿島市にある肥前浜宿・酒蔵通りでは、昔の建物が残るレトロな町並みを歩きながら、季節を問わず地酒を満喫できる。

柔らかな赤身と霜降りが美しく、海外での評価も高い「佐賀牛」
透明なまま皿に盛られたイカの活造り。コリっとした歯ごたえととろける甘みが特長 [写真提供:佐賀県観光連盟]
各方面から高い評価を受けている「佐賀酒」
肥前浜宿の酒蔵通り。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定

近年注目を集めているのは、佐賀県嬉野市での「Tea Tourism(ティーツーリズム)」だ。

日本三大美肌の湯として数えられる「嬉野温泉」、釜炒り茶で全国的に有名な「うれしの茶」、400年の歴史をもつ「肥前吉田焼」を融合させ、「お茶」や「和」の雰囲気を最大限に楽しめる観光スタイルだ。

日本や世界で評価され、人々を魅了する“本物”がそろう佐賀県。アフターコンベンションでも佐賀の魅力を存分に感じられる。

嬉野温泉、うれしの茶、肥前吉田焼という歴史ある3つの伝統文化を融合した非日常体験も

<お問合わせ先>

① 利用予約について
㈱SAGA サンシャインフォレスト
T E L:0952-32-4070
Email:arena@saga-sunrisepark.com
住 所:佐賀県佐賀市日の出二丁目1-10


② SAGA アリーナの詳細について
SAGA アリーナコンベンション等誘致促進チーム「markA」
T E L:0952-25-7345
Email:sagaarena-marka@pref.saga.lg.jp
住 所:佐賀県佐賀市城内一丁目1-59

神奈川地域の最新工業技術が集結 テクニカルショウヨコハマ

神奈川産業振興センターほか3団体は、「テクニカルショウヨコハマ2023」(第44回工業技術見本市)を2月1日から3日の3日間、パシフィコ横浜で開催する。
同展は工業技術・製品に関する総合見本市で、今回は“リアルに出会う。リアルに感じる。”をテーマに753社574小間で展開。会場内を加工技術、機器・装置・製品、DX・AI・IoTなどの7つのゾーンで構成し、最新の技術・製品を提案する。

主催者特別展示コーナーでは、各企業や団体のDX・カーボンニュートラルへの取組みに焦点を当てた展示を行うほか、SDGsマッチングイベントなどを実施。また、セミナーでは同テーマのほか、グリーントランスフォーメーションや脱炭素社会などのトピックを取り上げる。
 オンライン展示会も公式サイト内に設置予定で、期間は1月10日から2月28日。

「第889号 見本市展示会通信」発行しました

 

 

展示会やMICEなどに関する最新ニュースを伝えるタブロイド判の業界紙「第889号 見本市展示会通信」を発行しました。

主な記事
・〈インタビュー〉海外動向と日本の展示会 インフォーマ マーケッツ ジャパン
・年頭所感
・〈分析〉2023 年の見本市展示会開催状況
・〈インタビュー〉ドイツ見本市とシステム部材 オクタノルム社 

発行について:第889号 2023年(令和5年)1月1日

☞「見本市展示会通信」の詳細はこちら

熊本の特産品が集合する「グランメッセ歳末の市2022」12月29日より開催

グランメッセ熊本の指定管理者である熊本産業文化振興は12月29日と30日の両日、「熊本第一信用金庫presents グランメッセ歳末の市2022」を開催する。

「グランメッセ歳末の市」は熊本年末の風物詩。コロナ禍で2年連続中止となっていたため3年ぶりの開催となる。

当日は31の出店があり県内の特産品集合するほか、マジックショーやダンスショー、コンサートなど年末を華やかに彩るさまざまなイベントも企画されている。

会場はグランメッセ熊本展示ホールBを使用し、入場料は無料となっている。

年末年始の休業日について

株式会社ピーオーピーでは年末年始の休業日につきまして、下記のとおり休業日とさせていただきます。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

年末年始休業日
2022年12月28日~2023年1月4日

※2023年1月5日より、通常営業を開始いたします。

【JNTOデータ】11月の訪日外客数は10月の倍 100万人も視野に

日本政府観光局(JNTO)は12月21日、11月の訪日外客数などを発表した。

□10月より⽇本政府が個人旅⾏の受⼊れや査証免除措置の再開等を実施したことを受け、11月の訪⽇外客数は 934,500人と、前月 498,600人から倍近くの伸び

□2019年同月比では、4割近くまで回復

□韓国からの訪⽇外客数が前月から大幅に増加したこと、また、その他の地域においてもシンガポールや米国をはじめ多くの市場で順調な回復が⾒られたことが今月の訪⽇外客数の押し上げ要因となった

□なお、航空便においては増便の傾向が⾒られるが、新型コロナウイルス感染症拡大以前との比較では回復途上にある

韓国は日本側の水際規制緩和、韓国側の出国規制や帰国時の PCR検査義務の撤廃等の影響もあり、訪日外客数は 315,400 人(対 2019 年同月比 153.8%※)だった。金浦~羽田間の増便などもあり、日本への直行便数は前年同月に比べ回復傾向にある。

※2019 年 7 月以降、日韓情勢により訪日旅行を控える動きが発生していたこと等もあり、訪日韓国人旅行者数が減少傾向にあった点は 2019 年同月比を見る際に注意を要する。

中国は、出国規制や帰国時の入国・行動制限※の継続等があり、訪日外客数は 21,000 人(対2019 年同月比 2.8%)だった。

※中国政府外交部より海外旅行自粛の指示が出されている。自国民の日本からの入国については、陰性証明書の取得及び原則として5日間の施設での隔離、3日間の自宅での健康観察、複数回のPCR 検査等が求められている。

COVID-19(新型コロナ感染症)の拡大以降、「5つの1政策(1 航空会社 1 か国、1 路線、1週、1 便)」により航空便の運航制限が続いているが、天津~成田一部増便等の許可があり、地域別訪日旅行市場の概況6日本への直行便数は前年同月に比べ回復傾向にある。