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【レポート】東京ビッグサイトで「Sea Japan 2024」が開催

4月10日~ 12日、東京ビッグサイトで「Sea Japan 2024」が開催された。

主催はインフォーマ マーケッツ ジャパン。

「Sea Japan 2024」は今年15回目を迎える造船・船主・船舶機器などの海事業界関係者にとっての日本と世界を結ぶ国際海事展。

前回(2022 年)の開催時から会場規模を約 1.5 倍に拡大し、過去最大規模での開催となった。

2024年のSea Japanには、新たにオフショア・港湾技術展「Offshore & Port Tech 2024」を同時開催。

注目集めるブルーエコノミーや、洋上風力発電をはじめとした海洋再生可能エネルギー開発、活発化するカーボンニュートラルポートへの取り組みなど、新たな海洋事業と海事産業との技術や情報交換の場を提供した。

今週の展示会のスケジュール(4/15~4/21)

▽東京

04/17(水)~04/19(金)
東京ビッグサイト
CPHI Japan 2024
ファーマIT&デジタルヘルスエキスポ2024
Medtec Japan
Medical ICT
Medical Electronics Expo
Test Kit Expo
Medical City

04/17(水)~04/19(金)
東京ビッグサイト
FaW TOKYO (ファッション ワールド 東京)
第11回ブランド&デザイナー EXPO[春]
第11回ジャパン ファッションEXPO[春]
第9回アジアの縫製・生産工場 EXPO[春]
第9回生地・素材 EXPO[春]
第4回サステナブル ファッションEXPO[春]
第3回ファッションテック EXPO[春]
第1回 健康・美容・スポーツ ウェア EXPO 春

04/17(水)~04/19(金)
東京ビッグサイト
マーケティングWeek 春
第7回Web・SNS活用EXPO[春]
第7回営業支援EXPO[春]
第7回広告メディアEXPO(旧称:リアル広告EXPO)[春]
第7回 販促EXPO[春]
第3回CX・顧客育成EXPO[春]
第1回 ECグロース EXPO
第1回 クリエイティブTech EXPO
第1回 データインサイト EXPO

04/18(木)~04/19(金)
大田区産業プラザPiO
試作市場
微細・精密加工技術展

▽愛知
04/17(水)~04/20(土)
ポートメッセなごや
2024中部パック

▽大阪
04/17(水)~04/19(金)
インテックス大阪
慢性期医療展2024
看護未来展2024
在宅医療展2024
バリアフリー2024

04/17(水)~04/19(金)
インテックス大阪
INTERMOLD 2024
金型展2024
金属プレス加工技術展2024

【PR】プリンターや新素材集結 アイデア生むイベントに 寺子屋パックin 浜松町

前回開催のようす

パックは4月23日から24日の2日間、内覧会「寺子屋パックin浜松町」を、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催する。展示とセミナー、ワークショップを行い、「寺子屋」というタイトルの通り、参加者が新しい学びが得られる場を作り出す。

5年ぶりの開催となる今回は、会場1,530㎡、出展者数46社と過去最大規模での展開となっており、プリンター、メディア、シート、フェルト、コルク、ターポリンを含め、幅広い商材が一堂に会する。
各社の新製品も公開する。イベントを担当する同社の大野亮一郎氏は、新製品の傾向について「従来の製品と比べて、施工や使用が簡単となり、誰でも取り扱えるものが多く開発されている」と分析。イベント業界を含む周辺分野の人手不足と、それに伴う省人化への需要の高まりに対し、各メーカーが応えた形だという。寺子屋パックは新製品の実物に触れ、比較できる点もイベントの強みだ。大野氏は「特にデザイナーや営業職の方にとって、良い刺激となる会を目指す。デザインや提案に新しい素材を取り入れるきっかけとしてほしい」と話す。

セミナーも本イベントの見どころとなっており、SDGsをカードゲームで学ぶワークショップや、新入社員やビギナーを対象としたプログラムも行う。

会場内には主催者であるパックもブースを設置する。自在な形状とサイズのバックウォールを設置できるファブリックシステムや、グラフィックフロアをはじめとしたパンチカーペットでの環境配慮への取組みを紹介するほか、最新の施工グッズを掲載した各種カタログも配布。事前来場登録は専用フォームから。

レポート サステナブルテーマに講演 運営方針にもひと工夫 JCMA

JCMA人材育成委員会は3月6日、都内・SHAKOBAで「第2回会員向け研修会」を開催した。研修会はハイブリッド形式で行われ、オフラインでおよそ50人、オンラインでおよそ70人が参加した。
研修会のテーマは「事業活動を通じたサステナブルなMICEへの取組み」。進行を務めた人材育成委員会の奥野晃治副委員長は「サステナビリティに向けた取り組みはステークホルダーとともに推進する必要がある。やるべきことは管理部門や事業部門など業務に応じてさまざまだが、今回は事業部門に焦点を当て、営業担当者がクライアントに提案できる、事業活動に直結できる内容にしている」と趣旨について説明した。

基調講演は東京観光財団の戸田加寿子コンベンション事業部長による「サステナブルMICEの開催に向けた東京都の取組・施策について」。主催者が国際会議の開催地を選定する際に地域がサステナビリティに配慮した取組みを行っていることが要件に入っている事例が出てきていることから、戸田氏は東京都がサステナビリティに貢献する体験プログラムの開発や、主催者向けサポートデスクの設置、MICEによるCO²排出量の予測ツールの提供など、取り組みについて説明。またサステナビリティ事業はコストがかかるという意見があることから、環境配慮型MICEの助成金制度を立ち上げ、都として積極的に支援していくことを強調した。戸田氏は「サステナブルMICEにはステークホルダーとの連携が何よりも大事。主催者の意見を聞きながらサステナブルMICE都市東京の実現を図っていきたい。また今後は主催者だけでなく、MICE施設事業者、参加者、出展者を対象とした取組みも検討していきたい」と語った。

企業からはイベントで使用された電気を再生可能エネルギーに置き換えることができるJTB コミュニケーションデザインの「CO²ゼロMICE」や、帝国ホテルが実施する宴会におけるサステナビリティ活動「Something Sustainable for Banquets」、昭栄美術の循環可能なディスプレイを実現する取り組みについて各社が発表した。
その後JCMAのSDGs委員会から、会員企業に向けて行ったサステナビリティ活動に関するアンケートの結果について共有が行われた。回答からは取組み内容については6割強が環境に向けたものであること、課題・ハードルとして、スコープ3の対象となるイベント事業全体の排出量の把握の難しさ、経営層を含んだ社内への浸透、主催者やステークホルダーへの理解などが挙げられた。
人材育成委員会の本多志郎委員長は最後に、「各発表を通じて業界全体で取り組むべきことと、企業でできることの2軸が明確になったのではないか」と手ごたえを示し、今後もテーマに沿った研修会の開催に意気込みを示した。

研修会は人材育成委員のメンバーが日常業務と異なる業務を受け持つ形で運営を行った。機材レンタルやネットワークインフラ整備を行うキッセイコムテックの洞口佳雅氏は「オンライン配信用のカメラを担当した。講演者をワイプで抜いて、画面内容に合わせて講演者を映した。事前にスピーカーが講演しているときはバストアップで、始まる前はオールパンで、と話し合って決めていたが、細かい調整は即興で行った。普段イベントの裏側の景色を見ることとはあっても、オペレーションすることはないので新鮮で面白い体験だった。撮影のプロは表情や話の内容で映像を切り替えると思うので、難しい仕事だということもわかった」と語った。各担当業務の割り当ては委員の話し合いで決まり、スイッチャーや配信卓が人気だったという。

【新施設】千葉県に大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY 」4月17日竣工

株式会社MIXIと三井不動産株式会社は、千葉県船橋市において収容客数1万人規模の大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」が4月17日(水)に竣工することを発表した。

B.LEAGUE「千葉ジェッツ」が2024-25シーズンよりホームアリーナとして利用し、2024年5月29日には千葉ジェッツの選手などが出演するお披露目イベントが実施される。

2024年7月6日・7日に、こけら落としとなる「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」公演が開催される。

本アリーナは、地上4階建・延床面積約31,000m2、収容客数1万人の大型多目的アリーナ。

昇降可能なセンタービジョンやアリーナ内を囲むリボンビジョンを常設し、多様な演出が可能となっている。

三井不動産では、これまで商業施設の開発・営業・運営を担ってきた「商業施設本部」を2024年4月1日付で「商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部」に改称し、事業領域にLaLa arena TOKYO-BAY、東京ドームが新たに加わる。

2024年度は、商業施設とスポーツ・エンターテインメントが持つ楽しさや魅力を掛け合わせ、新たな価値を生み出していくという。

世界的ファッション展「TRANOÏ」東京で開催

GL eventsは欧州を代表するファッションの展示会「TRANOÏ」を9月4日から5日、東京・ベルサール渋谷ファーストで「トラノイ・トーキョー(TRANOÏ TOKYO)」として開催する。日本初上陸となる今回は国内外約150ブランドの出展を予定しており、プレタポルテ、アクセサリー、ライフスタイルをはじめとした商材を提案する。また、国内ブランドと海外ブランドの出展がおよそ50%ずつとなる構成を目指す。

イベントの立ち上げを記念し、「MUSE OF TRANOÏ TOKYO 2024」としてマリリン・フィトゥシを起用。フィトゥシ氏はNETFLIXの大ヒットドラマのスタイリングを手掛けた人物であり、東京開催のトレードマークとなるイメージを作り上げる。

「TRANOÏ」はPARIS FASHION WEEKが公式に認める唯一の合同展示会で、1998年の開始以来、パリで年4回開催されている。パリ開催では本国フランス、イタリアに次いで日本の来場者が多い点も特徴となっている。

今週の展示会のスケジュール(4/8~4/14)

▽山梨
04/10(水)~04/12(金)
アイメッセ山梨
山梨ジュエリーフェア2024

▽東京
04/10(水)~04/11(木)
東京都立産業貿易センター浜松町館
2024年ワールドオプチカルフェア

04/10(水)~04/12(金)
東京ビッグサイト
第27回ファベックス2024
第21回デザート・スイーツ&ベーカリー展
第12回食品&飲料OEM EXPO
第3回お米未来展2024
プレミアム・フードショー2024

04/10(水)~04/12(金)
東京ビッグサイト
ISM Japan 国際菓子専門見本市 2024
Anuga Select Japan 2024

04/10(水)~04/12(金)
東京ビッグサイト
ProWine Tokyo 2024

04/10(水)~04/12(金)
サンシャインシティ・コンベンションセンター
第69回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2024

04/10(水)~04/12(金)
東京ビッグサイト
Sea Japan 2024
Offshore & Port Tech 2024

▽愛知
04/10(水)~04/12(金)
ポートメッセなごや
ものづくりワールド 名古屋
・機械要素技術展
・工場設備・備品展
・設計・製造ソリューション展
・次世代 3Dプリンタ展
・ものづくりODM/EMS展
・計測・検査・センサ展
・ものづくり AI/IoT展
・製造業DX展
・航空・宇宙機器 開発展

▽大阪
04/10(水)~04/12(金)
インテックス大阪
第5回 関西物流展

過去最大規模376社1046小間で開催 関西物流展

実行委員会は4月10日から12日の3日間、「第5回 関西物流展」(KANSAI LOGIX 2024)をインテックス大阪・4号館、6号館ABで開催する。
同展は物流業界を対象とした展示会で、今回は過去最大規模の376社1046 小間が出展する。
4月1日の改正改善基準告示施行後に開催される最初の物流展となり、2024年問題を含む物流の課題を解決する製品・技術・サービスが一堂に集結する。特に「中継輸送拠点」「荷待ち・待機時間の削減ソリューション」「業務の自動化や省人化につながる製品・サービス」が見どころとなっている。展示のほかにも最新動向や成功事例など12、124本のセミナーを実施する。
なお、会期初日の4月10日・9時40分からオープニングセレモニーを6号館の受付前で行う。

【新施設】品川駅前にMICE施設を含む新たな大規模複合施設が誕生

京浜急行電鉄株式会社は、東京都港区高輪3丁目地区(旧シナガワグース敷地)における「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」について、3月22日(金)に行われた取締役会において、事業化を正式決定した。

本計画では、国際交流拠点・品川にふさわしい複合施設を目指し、オフィス、商業、ホテル、MICE(カンファレンス、多目的ホール)等の整備を計画しており、2025年度の新築工事着工、2029年度の開業を予定している。

ターミナル駅前でありながら豊かな自然に恵まれた環境や、旧宮邸や大名屋敷など古くからの迎賓の地としての役割を継承し、世界の人々をもてなす品川駅前の顔にふさわしいまちづくりを推進していくという。

なお、トヨタは本計画建物内オフィスの一部を取得し、新たな東京本社として2029年度に開業する予定。

事業名称 (仮称)品川駅西口地区A地区新築計画
事業主体 京浜急行電鉄、トヨタ
所在地 東京都港区高輪3丁目の一部
敷地面積 約23,600㎡
延床面積 約313,100㎡
階数 地下4階 地上29階
建物高さ 約160m
用途 オフィス・商業・ホテル・MICE(カンファレンス、多目的ホール)等

イメージパース↓

“現場の変化を支える容器”テーマに「エフピコフェア2024」東京ビッグサイトで開催

合成樹脂製簡易食品容器の製造・販売を行うエフピコは、4月10日から12日まで東京ビッグサイト 南1・2ホールで「エフピコフェア2024」を開催する。今回のテーマは“現場の変化を支える容器”。

小売業・販売業に同社の新製品やサービスを活用した商品開発や売り場づくりを提案するイベント。1976年に「パールフェア」として第1回目を開催し、今日では小売りチェーン店のスタッフから総合商社の代表者まで、全国から1万5000人を超える業界関係者が来場する。

米飯加工機械の製造販売を行う鈴茂器工は機械化ゾーン バックヤードコーナーに出展。オペレーション改善を目的とした機械導入とその後の売り方を展示し、店舗バックヤードでの省人化とオリジナリティを最大限に高める小型機製造や、少量生産・高付加価値による単価アップとオリジナリティが望める手握り製造などを提案する。