中部地域最大級 異業種交流の祭典約800社が出展 メッセナゴヤ

実行委員会は、11月16日から18 日の3日間、「メッセナゴヤ」をポートメッセなごや・新第1展示館で開催する。同展は愛知万博の理念(環境、科学技術、国際交流)を継承する事業として2006年にスタートした、異業種交流の祭典。業種や業態の枠を超え、幅広い分野・地域から、機能・性能の高度化、環境配慮・エネルギー、経営支援・働き方改革、デザイン活用、地域資源の活用や産学・企業連携などの課題に対し、あらゆる製品・サービスが集結する。

第 17 回目となる今回は昨年に引き続きハイブリッド開催での展開を予定しており、827社・団体1,001小間が出展する。特別企画「アグリクロス」では、スマート農業への進出に向けたきっかけ作りを目的とし、最新のアグリテック(要素技術)の展示や協業可能性のある企業との交流を実現する企画を行う。
恒例のAIを用いたマッチングシステム「メッセナゴヤAIマッチング」を今回展も提供しており、800を超える出展者の中から最適な出展者をAIが提案する。また、「未来交流ステーション」では、リアル展示会場内(第1展示館1階コンコース)に出展者・来場者のビジネス交流促進のための情報掲示板を設置する。

展示のほかにもビジネスセミナーでは、モータージャーナリストの岡崎五朗氏による「世界は本当に EV に舵を切ったのか?~メディア報道とリアルワールドの乖離~」をテーマにした講演や、中川政七商店の中川政七代表取締役会長 「すべてはビジョンからはじまる」などのプログラムを予定している。