ふるさと祭り東京実行委員会は「ふるさと祭り東京2023-日本のまつり・故郷の味-」を2023年1月13日から22日までの10日間、東京ドームで開催する。
これまで延べ440万人以上を動員した「ふるさと祭り東京」だが、2021年と2022年は新型コロナウイルスの影響により中止となった。3年ぶり13回目の開催となる今回は“ニッポン再始動!!”をテーマに、伝統のお祭りとご当地の味を来場者に届ける。
跳人演舞とともに勇壮な山車を豪快に曳き回す日本屈指の祭典「青森ねぶた祭」や「ヤーヤドー」のかけ声とともに武者絵が描かれた山車を曳いて練り歩く「弘前ねぷたまつり」、46個の提灯がついた重さ50kgの竿燈を自在に操る妙技の力強さが圧巻の「秋田竿燈まつり」など東北地方を代表する祭りのほか、本イベントで屈指の人気を誇る「高知よさこい祭り」、「沖縄全島エイサーまつり」など全国各地の祭りが会場を盛り上げる。
「第12回全国ご当地どんぶり選手権」には全国各地のご当地自慢の絶品どんぶりが集まる。来場者が食べ比べ、美味しいと思ったどんぶりに投票することでNo.1の座を14どんぶりで競い合う。各店舗にて電子決済のみで購入することで、コロナ禍に合った新たな運用を実施。過去の選手権で2度のグランプリ受賞を果たした「八戸銀サバトロづけ丼」(青森県)と「のどぐろ丼」(島根県)は殿堂入りどんぶり(殿丼)として出展する。
300を超える全国の美味いが集まる「にぎわい市」ではうに・いくらなどの海鮮、ブランド牛などのA級グルメから、全国各地に伝わる伝統料理やご当地麺など話題のグルメまでが幅広く揃う。「“ちょこ”っと呑みつま横丁」はストラップおちょこを片手に、各地の日本酒とおつまみを“ちょこ”っとずつお得に楽しめる企画。イベントオリジナルのストラップおちょこを購入し対象店舗(約50店舗)に持って行くと、日本酒が200円、おつまみが300円と、通常よりもお得に購入できる。今回よりお酒のおつまみは、レンゲに乗せる「れんげつまみ」として提供する。
「ふるさと祭り東京」の開催期間中は合計50以上のご当地キャラクターが毎日日替わりで登場し、15時からは「お祭りひろば」で「ご当地キャラふれあいタイム」を開催するほか、1月18日は、「スペシャルナイトイベント」に合わせ、ふなっしー(Vo)、アックマ(Gt)、カパル(Ba)、にゃんごすたー(Dr)のご当地キャラで結成されたキャラクター・メタルバンド「CHARAMETAL BAND CHARAMEL」によるバンドショーを実施する。
東京ドーム改修により新設されたシートを活用し、ゆっくりとイベントを楽しめる座席付きの入場券の販売も行う。