国内最大級の「器の祭典」3年ぶりに東京ドームで開催へ

テーブルウェア・フェスティバル実行委員会は「テーブルウェア・フェスティバル2023 ~暮らしを彩る器展~」を2023年1月27日から2月5日までの10日間、東京ドームで開催する。

東京ドームでの開催は2020年以来3年ぶり。30~40代の女性ファンを中心に2020年には約25万人が来場した。

海外特集では「Galerie de Paris~パリを巡る~」と題し、「クリストフル」や「ベルナルド」といった日本でも人気のブランドに加え、同展プロデューサーがパリに出向き直接選定した「ドゥグレーヌ」や「マリーダージュ」など、国内では直接触れる機会が少ないブランドも紹介する。国内産地は有田焼を特集し、日本で初めて磁器が焼かれた地・有田から日本の色絵の魅力を世界に広めた柿右衛門様式をはじめ白磁、染付、青磁など、400年の歴史とともに美しく進化する有田焼の魅力を紹介。また、乾杯のシーンを演出するとっておきのグラスを中心に、クリスタル食器とともに和洋選りすぐりのグラスウェアをコーディネートとともに提案する企画「Celebration Champagne~グラスの輝き~」も実施する。

新企画として、緑溢れるティーガーデンでお好みのお茶をお気に入りのカップ&ソーサーで楽しめる「紅茶薫るTea Garden」を展開するほか、特別企画「30年の歩み」や国内各地の産地をそれぞれのテーマのもとに展示・紹介する「日本の器を訪ねて」なども実施。オンラインイベントも同時開催し、会場でより深く展示を楽しめるコンテンツを用意するほか、来場前・来場後にも時間や場所を選ばずテーブルウェア・フェスティバルの魅力に触れることができる。