観光庁は25日、今後の感染状況を見極めた上で、年明け以降も観光需要喚起策を実施することを発表した。
実施に際しては、これまでの全国旅行支援の制度を基本としつつ、旅行需要の急激な変動の緩和を図る観点から、割引率等の制度を見直す。
制度の開始時期については、今後の感染状況の動向を踏まえつつ、別途発表される。
なお、現在実施中の全国旅行支援の対象期間は12月下旬までとされていたが、12月27日宿泊分(12月28日チェックアウト分)まで実施する。
年明け以降の観光需要喚起策
<割引率>
20%
<割引上限額>
交通付旅行商品 :5,000円(一泊当たり)
(鉄道、バス、タクシー・ハイヤー、航空、フェリーなど)
上記以外:3,000円(日帰り旅行含む)
<クーポン券> ※原則として電子クーポン
平日:2,000円
休日:1,000円