欧州21か国の統計を発表(7/20)

UFIのレポート

国際見本市連盟(UFI)7月20日、2011年の欧州の見本市統計レポートを発表した。
同調査は欧州21か国の主催者564社・団体に調査した もので、見本市開催件数は2250件、、出展者数は60万2681社・団体、展示面積は2200万m2、来場者数は6260万人が対象となっている。 UFIはこの調査で欧州で開催されている約45%をカバーしていると推測している。

国別の開催件数は、フランスが565件ともっとも多く、トルコが419件、スペイン234件、ドイツ215件、ポーランド208件、イタリア176件と続いている。

業種別にみた展示面積はもっとも多い、レジャー・ホビー・エンターテインメントが291万4301m2で13%を」しめる。つづいて雑貨、家具・インテリア、建設・インフラ、機械・工業製品・ハードウェアの分野がそれぞれ9%となっている。

UFI 会長のポール・ウッドワード氏は「マーケターは投資効果を高めるためにクオリティと信頼性の高いデータを求めている。UFIではその声に応えるために、ほ とんどの大規模展示会の調査レポートをまとめている。今回の調査では急速に市場規模が拡大しているトルコの展示会も調査の範囲に加えた」と調査事業につい て語った。

調査報告書はUFIのウエブサイトからダウンロードできる。