2025年日本国際博覧会協会は万博会場の内容とは別のプログラムをオンライン上で展開する「サイバー万博(仮称)」の正式名称を「EXPO COMMONS」に決定した。EXPO COMMONSをプラットフォームとして、「TEAM EXPO 2025」プログラムでのアクションを結びつけた「EXPO共創事業」を未来社会ショーケース事業に新たに立ち上げ、リアルとバーチャルを融合した取り組みを推進していく。
EXPO COMMONSは社会課題解決に向け世界中の人々が行動を起こすための、バーチャル空間を活用したプラットフォームとなる。EXPO共創事業はTEAM EXPO 2025プログラムを含めた世界中の人々が参加し、意見交換をはじめとするコミュニケーションを図ることで、世の中にムーブメントを起こすことを目的とした取り組み。
それぞれの活動はEXPO COMMONSでシェアし、物理的な距離を問わず活動するコミュニティ同士が繋がり、新しいアクションを創出していくことを目指す。なお、これまでサイバー万博(仮称)として協賛企業を募集してきたが、今後は「EXPO共創事務局」を設置しEXPO共創事業の募集を継続する。