電機メーカーであり、情報制御システム事業などを中心に手掛ける富士アイティは、3月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催の、スマートエネルギーWeek 春内「[国際]スマートグリッド EXPO[春]」(主催:RX Japan)に「自家消費型発電所向け監視・制御システム」を出展した。
同製品は、消費電力の変動に合わせてPCS(出力電力の調整や発電状況に応じて運転を制御する装置)を自動制御し、逆潮流(太陽光発電設備から電力会社の電線などの設備へ電気が流れること)の発生を防ぎながら、発電電力を最大化するもの。エネルギーを無駄なく有効活用できる。またクラウド監視システム「ソーラーコンシェルジュ」も発電・制御状況を遠隔地から確認できる。「ソーラーコンシェルジュ」などエネルギーマネジメントシステムは、操作画面をより見やすいデザインに変更し、感覚的に利用できるようにアップデートを行った。