西武・プリンスホテルズワールドワイドは星野リゾート・リート投資法人が保有するホテル(現・ハイアットリージェンシー大阪)について、現行のホテルマネジメント契約期間満了後に同ホテルの運営を受託する契約を2023年3月28日に締結した。同社のホテルブランド「グランドプリンスホテル」を冠したホテルで2023年7月にリブランドオープンとなる。
2025年に開催される大阪・関西万博の会場となる夢洲に近く、ベイエリアの観光スポットにもアクセスしやすい利便性の高い立地。480の客室をはじめ、さまざまなスタイルのレストランのほか、約1,800㎡の宴会場をはじめ大小さまざまな宴会場を有し、ビジネスや観光、婚礼などに幅広く利用できる。
上層階および最上階に星野リゾートが一部運営に携わる「リゾナーレ大阪」があり、1つの建物で複数のブランド体験が可能な世界的にも珍しい「コラボレーションホテル」となっている。
西武・プリンスホテルズワールドワイドは全国各地で宿泊施設やレストランに加え、大小さまざまな宴会場を運営しており、国際会議などを受け入れてきた経験や運営ノウハウ、さまざまなMICEの提案力を有している。今後、大阪・関西万博を控えさらなる発展が見込める大阪にフルサービス型のホテルブランド「グランドプリンスホテル」を出店させることで、自社の強みを最大限に活かし、大阪観光、さらには大阪のMICE戦略の成長に寄与していく。