パッケージや容器の印刷物のデザイン・印刷などの事業を展開する富山スガキは、7月5日から7日に東京ビッグサイトで開催の「インターフェックス Week 東京」内のインターフェックス ジャパン -[医薬品] [化粧品] 製造展-に出展した。
同社ではSDGsの達成に向けて人や環境にやさしいパッケージの開発と製造を行っており、今回の出展ではユニバーサルデザイン、またジェンダーレスデザインの化粧品パッケージを提案した。
医薬品パッケージのユニバーサルデザインとは、誰もが商品の情報を正しく理解し、安全な服薬ができることだという。同社ではピクトグラムやイラストで、使用言語に関係なく正しい用法を伝える方法を選択し、パッケージに反映した。
また、昨今シンプルなデザインのジェンダーレスコスメが多数リリースされているが、こうした製品に合わせて「選択できるパッケージ」を開発。箱が二層になっており、外側はシンプルで誰でも手に取りやすいデザイン、内側を華やかなデザインにするといった工夫が可能となる。