日本初開催、デフリンピックの会場が決定【2025年11月】

4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会であるデフリンピックについて、8月22日、大会ビジョンと21競技の会場が発表された。

2025年に東京で開催されるデフリンピックは、日本では初めての開催であり、また1924年にパリで第1回デフリンピックが開催されてから100周年の節目となる大会となる。

正式名称
日:第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025
英:25th Summer Deaflympics Tokyo 2025

大会期間 2025年11月15日~26日(12日間)

参加国 70~80か国・地域

選手数 約3,000人

競技数 21競技

<実施競技・競技会場等>

1 陸上 駒沢オリンピック公園総合運動場 等
2 バドミントン 武蔵野の森総合スポーツプラザ
3 バスケットボール 大田区総合体育館
4 ビーチバレー 大森東水辺スポーツ広場
5 ボウリング 東大和グランドボウル
6 自転車(ロード) 日本サイクルスポーツセンター(静岡県)
7 自転車(MTB) 日本サイクルスポーツセンター(静岡県)
8 サッカー Jヴィレッジ(福島県)
9 ゴルフ 若洲ゴルフリンクス
10 ハンドボール 駒沢オリンピック公園総合運動場
11 柔道 東京武道館
12 空手 東京武道館
13 オリエンテーリング 日比谷公園、伊豆大島
14 射撃 味の素ナショナルトレーニングセンター
15 水泳 東京アクアティクスセンター
16 卓球 東京体育館
17 テコンドー 中野区立総合体育館
18 テニス 有明テニスの森
19 バレーボール 駒沢オリンピック公園総合運動場
20 レスリング
(フリースタイル) 府中市立総合体育館
21  レスリング
(グレコローマン) 府中市立総合体育館
開閉会式 東京体育館

<大会ビジョン>
(1)デフスポーツの魅力や価値を伝え、人々や社会とつなぐ
(2)世界に、そして未来につながる大会へ
(3)“誰もが個性を活かし力を発揮できる”共生社会の実現