キーエンスによる物流現場の効率・コスト改善ソリューション(国際物流総合展2023 第3回 INNOVATION EXPO)

センサ、変位計、画像処理のキーエンスは、9月13日から15日にかけて東京ビッグサイトで開催された「国際物流総合展2023 第3回 INNOVATION EXPO」(主催:日本産業機械工業会、日本産業車両協会、日本パレット協会、日本運搬車両機器協会、日本物流システム機器協会、日本ロジスティクスシステム協会、日本能率協会)で物流現場における「読み取り率改善によるスループットの向上」と「荷物サイズの自動測定」を提案した。

物流ラインの効率化およびコスト削減に向けて、スループット向上を追求し、かすみやにじみも読み取れるコードリーダを提案。ノイズがあり不明瞭で、従来は難しかったバーコードも読み取りが可能。しわや破れ、フィルムなどにも対応する。業界最大級1680万画素カメラを採用しており、凹凸やばらつきに対しても安定感のある働きが期待できる。

運送業務作業の効率化・コスト削減を実現する自動測定に向けては「TLD950シリーズ」を展示。黒のビニールや青色素材、ツヤなしゴム、段ボール箱、ポリバッグ、反射の多い素材など、測定が困難なさまざまな表面素材の荷物を正確に測定できる。高いレベルの自動化を提供できることから、国内外の運送大手企業へ多数の納入実績を有する。