三菱地所株式会社は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)街区」において「Torch Tower」の新築工事に関し、9月27日に起工式を執り行い、着工した。
完成すれば日本一の高さとなる。
「TOKYO TORCH街区」は、東京駅周辺の敷地面積約3.1haに及ぶ大規模複合再開発。
10年超の事業期間をかけて4棟のビル開発を進めている。2021年6月末に「常盤橋タワー」、2022年3月末には「銭瓶町ビルディング」が竣工。「Torch Tower」「変電所棟」及び街区中央に広がる約7,000㎡の大規模広場「TOKYO TORCH Park」の竣工は2028年3月末を予定しており、長期にわたる開発の集大成となる。
Torch Towerは、基準階約2,000坪の超高層オフィス、大規模商業機能に加えて、展望施設、住宅、ウルトララグジュアリーホテル、2,000席級のホール機能を備える。
多種多様な機能と、街区中央に大規模広場、そして低層部に張り巡らされた空中散歩道とそこに連なる屋上庭園からなる緑豊かな屋外空間とをシームレスに繋ぐという。