東京ドームシティ内新劇場「IMM THEATER」オープン こけら落とし主演は明石家さんま

東京ドームシティ内の新劇場「IMM THEATER(アイエムエムシアター)」が2024年1月10日にオープンする。こけら落とし公演はシアターの名付け親でもあるタレント・明石家さんまが主演の「斑鳩の王子(いかるがのみこ)ー戯史 聖徳太子伝ー」。

IMM THEATERは東京ドームと吉本興業ホールディングスが共同で建設し、2022年12月12日に着工、2023年11月に竣工した。705席の座席数を有しており、運営は吉本興業ホールディングスのグループ会社であるLIVE FORWARDが行っている。

2023年2月28日に行われた記者発表会の場で明石家さんまがDM(Don’t Manager=マネージャーではないが舵取りを行う存在)に就任すると発表され、座右の銘である「生きてるだけで丸もうけ」からIMMという名称が付けられた。

今回、明石家さんまがIMM THEATERに込めた思いを表現し、IMMを「愛」「笑」「夢」の3種の漢字でビジュアル化した新たなロゴを作成し、劇場正面入口にモニュメントとして掲示。「愛笑夢笑夢(あいえむえむ)」は今後、「IMM THEATER FANCLUB」名としても使用される。ロゴと同様、奈良・薬師寺の安田暎胤(やすだ・えいいん)長老が揮毫した書に、ジミー大西の絵を融合させた。

開業を記念し、こけら落とし公演期間中には明石家さんまDMの期間限定フォトスポットを東京ドームシティ内に設置する。