JCS、地域交流・振興型のパッケージ「Park MICE」販売開始

引用:仙台市「仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョン」

日本コンベンションサービス(JCS)は2024年1月12日に「Park MICE」を商標登録した。2月14日に開催する仙臺緑彩館のMICE主催者向け内覧会と、併催の「SENDAI Communication fair 2024(SEN Com 2024)」で、Park MICEを組み込んだMICEパッケージ商品の販売を開始する。

 

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Park MICEは公園や広場などで地域住民と共にMICEを開催していく取り組み。開催地でのシビックプライド(地域への誇り)醸成、MICE参加者の開催地に対する理解促進、親しみの創出などが見込める。長く住み続ける、また行きたいと印象づけることで、長期的な地域振興にも繋がる。

 

ロゴ

ロゴは豊かな自然と「MICE」の4文字をモチーフにした。カラーには自然を連想させるグリーンをベースにグラデーションで濃淡をつけることで、常に進化し、成長を続けることを表現している。

MICE会場の利用促進では通常利用できない公園や広場、施設などをMICE開催場所に活用することで、自然の中の上質な時間など非日常空間を提供する。仙台市は2023年3月に「仙台・青葉山エリア文化観光交流ビジョン」を策定しており、アフターMICE事例として仙臺緑彩館を会場としたレセプションを取り上げている。JCSはこのビジョンをPark MICEで具現化する。

市民交流型体験プログラムでは、MICE会場となる施設で日本文化や季節の風物詩などの体験プログラムを定期的に実施する。体験者のうち希望者を「おもてなしレンジャー」として組織し、MICEサイドイベントなどで参加者の体験プログラムをフォロー。日本や地域の文化を訴求すると同時に人的交流を深める。また、「おもてなしレンジャー」を核に、ステークホルダーと連携して共通目標を掲げ、地域共創に繋げる組織を作る予定だ。

Park MICE パッケージ例
青葉山公園で実施の場合。
人数規模: 150 名
利用会場:屋外(芝生エリア)+室内(仙臺緑彩館 交流体験ホール約 300 ㎡)
用途:立食パーティー
サービス内容に含む内容:会場費、飲食費、基本音響照明、基本映像機器、受付 など

青葉山公園 仙臺緑彩館 内覧会概要
日時:2 月 14 日(水)13:00~17:00
場所:仙臺緑彩館(仙台市青葉区川内追廻無番)
仙台市営地下鉄東西線「国際センター駅」から徒歩 7 分
概要:施設概要ご案内ツアー
懇親会向けパーティーデモンストレーション・試食
Park MICE 紹介(公園での新しい MICE 利用)

SEN Com 2024 概要
日時:2 月 14 日(水)13:00~17:00
場所:仙台国際センター 展示棟 展示室 1~3(仙台市青葉区青葉山無番地)
仙台市営地下鉄東西線「国際センター駅」から徒歩 5 分
概要:MICE 主催者を対象にした、仙台の魅力と最新情報を伝える展示会