25周年迎える「CEATEC」“Innovation for All” テーマに出展募集開始

鹿野清氏

電子情報技術産業協会(JEITA)は2024年10月15日から18日までの4日間、千葉・幕張メッセで国内最大級のテクノロジー展「CEATEC 2024」を開催する。25周年特別テーマは“Innovation for All”。

企画展示として「パートナーズパーク」、「ネクストジェネレーションパーク」、「グローバルパーク」の3つを実施する。「パートナーズパーク」は未来社会Society 5.0実現につながる“未来の暮らしサービス”といった独自テーマのもと、さまざまな産業・業種が垣根を越えた取り組みを紹介する場。複数の企業・団体での出展が必須で、企業・団体単独は出展不可。

「ネクストジェネレーションパーク」はスタートアップや企業内の新規事業・開発部門と教育機関が最新技術と研究成果を披露する場。出展対象は設立9年以下の企業、大学・教育機関、企業内新規事業開発部門。応援企画として交流会の実施やブースを巡るツアーなどを予定している。

「グローバルパーク」では世界の先端技術やソリューションを展示する。出展対象は各国/地域の大使館や公的機関の募集によりパビリオンに出展する海外の企業やスタートアップ。

2月15日より出展募集を開始した。申込締切は5月31日(優先申込締切は4月30日)。出展効果を高めるため「プロモーションパッケージ」、「屋外広告」、「メルマガ広告」、「公式Webサイトバナー広告」といったオプションメニューも用意する。

出展プラン(クリックで拡大)

CEATECエグゼクティブプロデューサーの鹿野清氏は「CEATECは未来を先取りする展示会であり、産官学が連携して行ってきた」として、Society 5.0の実現に資するものであることを強調する。

2023年は684社・団体が出展し、そのうち新規出展者は305社・団体、スタートアップ・大学研究機関は153社。来場者数は8万9047人だった。