【レポート】優れたデザインの小物や雑貨が集結 3日間で16,577名が来場 インテリア ライフスタイル

メッセフランクフルト ジャパンは「インテリア ライフスタイル(Interior Lifestyle Tokyo)」を、2024年6月12日から14日の3日間、東京ビッグサイトで開催した。
デザイン性に優れた日用品や家具が集結し、20カ国・地域から507社が出展した。来場者数は3日間合計で、16,577名となった。

イベントとして次世代のインテリア・デザイン業界を担う若手を対象に顕彰する「Young Designer Award」は、HANA TEXTILE DESIGN STUDIOの光井花氏が受賞した。
光井氏が今回展示したのは「錯覚のテキスタイル -久留米絣-」で、糸のずれと錯覚効果を融合させたテキスタイルだ。
メッセフランクフルト ジャパンは副賞として、光井花氏を2025年にドイツ・フランクフルトで開催する世界最大級の国際消費財見本市「アンビエンテ」に出展者として招待する。
光井氏は「絣(かすり)はニッチな世界のため評価されにくいと思っていたが、下川織物の職人さんや皆さんの力で受賞につながった。「アンビエンテ』の出展も検討していたため、またとない機会をいただけて大変光栄に思う」とコメントした。