7月3日(水)から5日(金)、東京ビッグサイトの南展示棟で「LIVeNT(ライベント)2024」(構成展示会「ライブ・エンターテイメントEXPO」「イベント総合EXPO」)が開催された。
主催はRX Japan(株)。
3日間の来場者数は合計26,701人※だった。
※併催展の来場者を含む
※1人の来場者が同日に複数回来場した場合は1名と集計
※1人の来場者が複数日来場した場合は、その日数分を集計(例:1人が2日間来場した場合は、2名と集計)
※上記には、出展者・報道関係者は含まない
ライブ・エンターテインメントEXPO
演出機材、グッズ、チケッティングサービスなど、コンサート・演劇・各種ショーに必要な製品・サービスを比較検討・情報収集ができる展示会。
イベント総合EXPO
イベント企画、機材・用品、会場、遊具など、イベント開催に必要な製品・サービスを比較検討・商談ができる展示会。
併催展は「レジャー&アミューズメントEXPO AMLEX(アムレックス)2024」「Japan Sports Week 2024」。
猛暑の中での開催ではあったが会場は涼しく、ライブ・イベントに関するあらゆる製品とサービスが出展、来場者は活発に情報収集に取り組んでいた。
次回の「LIVeNT(ライベント)」は2025年1月22日(水)~24日(金)に幕張メッセで開催される予定だ。
富士フイルムは「銀塩プリント」の技術をアピール。アーティストやアニメイラストをプリントしたときの高級感と、その活用を呼び掛けていた。
また韓国発の、音楽・映像コンテンツをダウンロード視聴するためのキーホルダー型認証ガジェット「KiTalbum」も展示。
イベント備品のレンタル・設営を手掛けるジャパンレントオールは全国でも屈指の在庫量が強み。
キャスター付きで1人で運べる「バリケード」や、折りたたんで運送コストを下げられる4本足の「物品棚」、磁石で結合して簡単に組み立てられる「パネル」など、特許取得製品も多数展示されていた。
オフィス家具のレンタルでは、予算を大きく抑えつつオフィスを立ち上げられるという。
無線機のレンタル・リース・販売などを手掛けるオンザウェイは最新の無線機を展示。
TLK110hはAIによるノイズ抑制機能などの新機能を搭載している。また、AI人数カウントシステム「TERAS」も稼働して実演した。
電波法改正による停波に関する悩みや、免許に関する相談など、細やかな悩みにもスタッフが対応できるという。
展示会・イベントをトータルでサポートするディモルギア。MICE&ブランディングを得意とし、企業の差別化などまで含め相談できる。
「3Dシミュレーションムービー」は、ブース内や導線の確認が難しかった従来の3Dイメージパースと比べて、提案段階で実際のブースをよりイメージしやすくなるという。
レンタル・イベント企画などを手掛けるコーエイ。
アミューズメント遊具も取り扱っており、スモークバブルマシーンが注目を集めていた。周囲から照明を当てると、白いバブルにきれいに色を付けることができるという。
「“楽しい”を創る」を企業パーパスとして掲げるジールアソシエイツ。
戦略からアウトプットまで総合的にプロデュースすることを強みとし、主力事業として空間創造、映像プロデュース、デジタルの3つを展開している。
展示会やイベントに、様々な負担を減らした未来志向のデザインやサービスをワンストップで提供するレプラスデザイン。
リユース商材やサービスで、コスト面(時間/手間/費用など)の負担や地球環境への負担(廃材/エネルギー/CO2など)を軽減する。
この出展プロジェクトは4月に入社したばかりの新卒生達のトライアルプロジェクトでもあった。
フォーシーズンは錯視を利用した作品や広く科学の面白さを体感できる多くのツール など、サイエンスに特化した展示体験型イベントを全国の美術館や商業施設で開催している。
見る方向で父親か母親か見え方が変わるオブジェや、鏡に映すと大きく姿を変える小型の作品などが展示されていた。
主催サポート、企画制作、現場施工、効果測定まで、一貫したサービスを提供するトーガシ。
毎年多くのイベントを手掛ける「イベントの頼れるパートナー」として来場者の相談に乗っていた。