国際会議やMICE施設の運営を行うコングレは2024年7月1日、大阪・中之島にカンファレンス施設「コングレスクエア大阪中之島」をオープンした。
同施設は医療機関と企業、スタートアップ、支援機関等が集積する「Nakanoshima Qross(中之島クロス)」1Fに位置する。323㎡、150㎡、100㎡の3つのカンファレンスルームと、15~26㎡の5つの会議室を有する。会議や研修、セミナー、パーティなどでの利用を見込む。
同社では開業を記念し、最も大規模なカンファレンスルーム「Square323」の2024年9月末までの利用を対象に、常設の216インチLEDマルチスクリーンを無料で貸し出すキャンペーンを行う。
また、様々な作家のアート作品と来館者を結ぶ「会議室×アート」プロジェクトをスタート。エントランスやホワイエにギャラリーエリアを設置する。展示にあたっては大阪府立江之子島芸術文化創造センター「enoco(エノコ)」および、泉佐野市の障がい者向け福祉施設「YELLOW」が協力。
コングレはこれまで「コングレスクエア」ブランドとして東京・日本橋と羽田でカンファレンス施設を展開してきた。大阪では「グランフロント大阪」の「ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター」を運営しており、2025年春頃にはうめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」に「コングレスクエア グラングリーン大阪」を開業予定。