カタニ産業のグッズを華やかにする技術「キラリ推し活」(推し活グッズEXPO)

1899年に金沢で創業、金箔の製造、販売からスタートし、多岐にわたる業界で加飾商材を手掛けるカタニ産業は、7月3日から5日に東京ビッグサイトで開催された「推し活グッズEXPO」(主催:RX Japan)で、加飾商材をグッズに使用したシリーズ「キラリ推し活」を提案した。
「キラリ推し活」は伝統工芸の金箔貼りやホットスタンプ箔で付加価値を高めた商品群で、キャラクターやアイドルの金箔カードやアート額、アクリルスタンドへの金箔加工。チケットホルダーやフォンタブへのホットスタンプ加工等、印刷との組み合わせでオリジナリティや高級感を演出できる。ブースでは金箔貼りの神棚ディスプレイも展示。神棚は本格的な木彫り細工で、全面に本金箔を施している。
同社の技術は、ホットスタンプ箔を中心に自動車、化粧品、家電、文具、パッケージ、遊戯機をはじめとした幅広い分野で採用されているが、今回の出展ではキャラクターやイベントグッズに向けてPRした。
出展を担当した久保智美氏は「身近なグッズを通して、他業界や若い世代にも当社の技術を知ってもらえたら幸い」と話した。