日本政府観光局(JNTO)は7月19日、6月の訪日外客数や上半期累計の訪日外客数などを発表した。
<発表の要点>
●6月の訪⽇外客数は、3,135,600人となり、前年同月⽐では51.2%増、2019年同月⽐では8.9%増となった。単月として過去最⾼を記録し、上半期の累計においても、17,777,200人となり、過去最⾼を記録した2019年同期を100万人以上上回った。
●前月に引き続き、⼀部市場において学校休暇を含む連休にあわせた訪⽇需要の⾼まりがみられたほか、東アジアでは台湾、東南アジアではフィリピン、欧米豪・中東地域では米国などで訪⽇外客数が増加したことが、今月の押し上げ要因となった。
●23市場のうち18市場(韓国、台湾、香港、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧地域、中東地域)において6月として過去最⾼を記録したほか、台湾、米国では単月過去最⾼を更新した。