世界貿易センタービルディングは、「世界貿易センタービルディング本館・ターミナル」の建替えプロジェクトについて、2027 年に一部開業を迎え、以降順次開業することを発表した。
2021 年に先行開業した南館に加え、今後開業を迎える本館・ターミナルには、日本初進出のラグジュアリーホテル「ラッフルズ東京」、商業施設・ワールドメディカルセンター・カンファレンス・観光プレ体験施設といった国際性・観光機能の特色がある施設が整備される。
また、浜松町駅と一体となった広場や、JR・モノレール・地下鉄・バス・タクシー等の交通機関をスムーズに繋ぐステーションコアなども整備される。
ターミナル 6 階~ 7 階には、国際会議に対応した大規模な国際ホール&カンファレンス機能(最大の部屋は 800 ㎡)を整備。
コンベンション、展示、会議機能だけでなく、街区内のホテルやレセプション会場、商業施設と相乗効果をなすことにより、日本有数の「大規模オールインワン型MICE施設」を目指す。
※以下の画像、イメージパース等については計画段階のものであり変更が生じる可能性がある
ターミナル 7 階には「旧芝離宮恩賜庭園」と視覚的につながった屋上広場を整備。中央部には、かつてこの地にあった大名屋敷・庭園の池泉形状をオマージュした大芝生広場を配し、多くの客人に親しまれてきた庭園の記憶を現代に再構築する。
様々なイベント・祭事を開催することもでき、MICE 開催時には屋外レセプションとして利用可能だ。