【渋谷の再開発】「渋谷サクラステージ」がまちびらき  新南改札も使用開始

「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」が7月25日、「まちびらき」した。

オープニングセレモニーが開催され、商業エリアにおいてショップ及びレストランの37店が新たにオープン、テナントが出そろった。

渋谷サクラステージは、東急不動産が渋谷ヒカリエ、渋谷ストリーム、渋谷スクランブルスクエア、渋谷フクラスと進めてきた渋谷の再開発プロジェクトでは、最後の大規模施設。

4階はカルチャーとフードが交わり、新たな繋がりが生まれる場「サクヨン」と名付けられ、渋谷エリア最大級の書店「TSUTAYA BOOKSTORE」や、“「GAME」を起点としたインディークリエイターの聖地”を目指した渋谷のあそび場「404 Not Found」、桜丘に根付く商店街の個性を生かした新たなフードホール「FOOD MET(フードメット)」などがオープン。

3階は、メイクアップブランド「KATE」の初のグローバル旗艦店や、日本のカワイイ文化を代表するサンリオのショップなどが展開。同フロアのイベントスペース(BLOOM GATE、にぎわいSTAGE)やデジタルサイネージ及びAR等のデジタル技術とあわせて、日本の優れたコンテンツ/ポップカルチャーをリアルとデジタルの両面で世界に発信するフロアと位置付けている。

なお、7月21日にはJR渋谷駅 新南改札の使用開始に加えて、国道246号を西口方向へ通行するための西口地下歩道が開通しており、複層での歩行者ネットワークが完成したことで回遊性とアクセスが向上している。

アーティストの招致などにも力を入れており、「渋谷らしさ」を感じられる渋谷の新たな玄関口を目指していく。