OKIの医療現場の自動化に貢献する「受託生産サービス」(国際モダンホスピタルショウ2024)

電機メーカーのOKIは7月10日から12日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催された「国際モダンホスピタルショウ2024」(主催:日本病院会、日本経営協会)で受託生産サービスを提案した。

医療・食品業界においては人手不足が続いており、省人化を目的とした自動化が進められている。そこで同社ではATMの搬送、認識・識別、分離技術とEMSで培った医療QMSにより医療現場の自動化に貢献する。

その自動化を実現するのはOKIのコア技術であるモータ制御技術やセンシング技術、筐体設計技術、画像認識技術などだ。

ブースではモデルケースとして、自動車部品メーカーのアイシンの美容機器「WINDSCELL(ウィンセル)」を展示。アイシンの超微細水粒子「AIR(アイル)」変換技術を活用し、変換された水粒子を肌に浴びることで肌を潤す保湿効果や、皮膚に塗布した美容成分を肌の角質層まで浸透させる導入効果が期待できる。