ロート製薬が命名権取得 うめきた公園にイベント広場「ロートハートスクエアうめきた」が誕生

ロート製薬はうめきた2期地区開発プロジェクト「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」において、本プロジェクトの活動を共に推進する企業連携制度「MIDORIパートナー」のプレミアパートナーとして参画し、ネーミングライツ権を獲得した。これにより、2024年9月6日から5年間、うめきた公園のシンボルである大屋根イベントスペースの施設名称が「ロートハートスクエアうめきた(ROHTO HEART SQUARE UMEKITA)」となる。

「ロートハートスクエアうめきた」はうめきた公園内に位置する、高さ13mの屋根付き、全天候対応型の多様なイベントが開催可能な約1,500㎡のイベントスペース。妹島和世と西沢立衛による建築家ユニット「SANAA」による設計で、公園内の自然に溶け込むようにおおらかな曲線を描く大屋根が特徴。

同社ではうめきた公園のシンボルでもある大屋根イベントスペースに様々な人が集う未来を期待し、コーポレートスローガン「ロートは、ハートだ。」に重ね、「ロートハートスクエアうめきた」と命名。広大で緑あふれる芝生広場とあわせ、MIDORIパートナー企業、地域住民とともに、イベントの実施などでコミュニティの場、新しい価値が生まれる場を目指す。

グラングリーン大阪は三菱地所を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社が、大阪府・大阪市、都市再生機構とともに取り組んでいる公民連携のプロジェクト。2024 年9月6日に先行まちびらき、2027年度に全体まちびらきを予定している。