SINKPIA・JAPANの生ごみ処理機「SINKPIA GJ-TYPE」(フードシステムソリューション2024)

業務用生ごみ処理機の生産販売を手掛けるSINKPIA・JAPANは、10月9日から11日の「フードシステムソリューション2024」に出展し、学校給食や病院、高齢者施設に向け、「SINKPIA GJ-TYPE」シリーズを紹介した。
「SINKPIA GJ-TYPE」は生ごみ処理機で、微生物を使って、生ごみを約24時間で液状に生分解する。基本は中から残渣を取り出す必要がなく、処理容量を超えない限りは生ごみを追加で投入できる。処理槽内で生ごみ処理機専用の微生物が高密度に生息し、攪拌されることで生分解効率が向上、装置小型化が実現した。臭いも少なく、脱臭や排気ダクト設備が不要。厨房や加工室への設置も可能となり、作業効率が向上したことから、関連スタッフの労働環境の改善も期待される。用途によって、大型・中型・小型のラインナップをそろえており、最近では小型機を導入している学校や施設も増加しているという。
会期中は毎日、ブースの表で実際に生ごみを投入し実演。足を止めた来場者に処理槽の内部を見せながら製品の特徴を説明した。